フォトジェニックなスポットがいっぱいの大連
大連は、中国東北遼東半島の最南端にある美しい港湾都市。日本からは、成田国際空港や中部国際空港、関西国際空港といった主要な空港から、約2時間半〜3時間半で到着します。
現地の移動手段は、タクシーからバス、地下鉄、路面電車までさまざまあるので、観光しやすいのも魅力!海沿いの都市ならではのおいしい海の幸をいただけるほか、年間を通して多彩なイベントが開催されている活気あふれるエリアでもあります。
そしてなんといっても、上の写真の「星海湾大橋」のように、美しすぎるスポットがたくさん!女子旅にぴったりの場所なんです。
ロシア風の街並みが広がる「ロシア風情街」
まずは、大連駅の北側に位置する「ロシア風情街」をご紹介。大連で有名なスポットのひとつです。
かつての帝政ロシアが都市建設を始めた際に造ったエリアで、現在では特徴的な洋館が建ち並ぶ、散策におすすめの観光ストリートとなっています。
歩いていると、中国にいることを忘れてしまうほどロシア情緒たっぷり。多くの露店が出ているほか、ロシア料理を楽しめるレストランもあります。雰囲気に浸りながらランチやディナーをとるのもいいですね。
もちろん、ロシアの民芸品として名高いマトリョーシカ人形を扱うお店もたくさん!
マトリョーシカは、基本的には一つひとつ手作りされるため、同じものは世界に二つとありません。お気に入りの子を見つけて、一緒に写真を撮っちゃいましょう。
雄大な自然を撮れる「大連海浜国家地質公園」
大連の中心部から約50km離れた場所には、夏に海水浴を楽しむ人でにぎわう金石灘(きんせきたん)というリゾート区域があります。
その東部半島にある「大連海浜国家地質公園」は、雄大な自然を撮れるスポットです。
大連海浜国家地質公園は、名前の通り地質について知れる公園。波の激しい浸食によって生まれた崖や奇石など見どころが多く、都会では出会えない自然を感じながら散策できます。ワイルドな印象の一枚を撮れそう!
地平線まで見渡せる絶景を堪能しながら撮影会しちゃいましょう。
イタリアに負けない美しさの「東港ベニス水城」
左右に並ぶ洋風建築を水上から眺めながらゆっくり進む時間は、癒やしのひと時。雰囲気に酔いながらシャッターをきりましょう。
庭園や巨大モニュメントを楽しめる「労働公園」
大連中心部に位置する「労働公園」もフォトジェスポット。ヤナギの木が揺れる中国らしい庭園のほか、チューリップ、菊など四季折々の花々を楽しめる、市民憩いの場でもあります。
5月末にはアカシアが咲き誇り、2018年5月26日〜5月31日に行われる第29回大連アカシア祭りのメイン会場にもなっています。
大連は、実はサッカーが盛ん。緑あふれる労働公園には、そんな大連を象徴するボール型の巨大モニュメントもあります。
数人で囲んで、蹴っているかのような写真を撮ってSNSにアップすれば、いいね!をいっぱいもらえそう。
園内には、なんと遊園地や動物園もあります。さらに、テレビ塔が建つ小高い「緑山」まで行ける二人乗りのリフトも。15分程度で頂上まで行けちゃいます。
少しの汚れがOKなら、帰りはスライダーで一気に滑り降りることも可能!
キラキラの夜景を撮れる「星海広場」と「大連中山広場」
大連は、キラキラの夜景を撮れる都市でもあります。
おすすめの場所のひとつが、星海湾沿いに位置する「星海広場」。高層マンション、ホテル、飲食店などに囲まれた広大な広場で、市民1000人の足跡のモニュメントがあることでも有名です。
もうひとつは、南東部に位置する「大連中山広場(だいれんちゅうざんひろば)」。放射線状に延びる10本の道が印象的な、ロータリー交差点になっているスポットです。
周りには、歴史的経緯からバロック式建築、ゴシック式建築、日本統治時代のものなど、多彩な様式の建物が並んでいます。音響設備が設置されているので、決められた時間には音楽も流れるんです。
いかがでしたか?
大連は、女子旅にぴったりのフォトジェスポットが満載!とっても魅力的な都市なんです。
さらに、年間を通じて市内でさまざまなイベントが開催されるので、いつ行っても楽しめます。日本では撮れない写真を撮りに、ぜひでかけてみてくださいね。
【2018年に大連で実施予定のイベントカレンダー】
■桜まつり/4月下旬
■第31回大連国際マラソン大会/5月
■大連国際徒歩大会/5月第3の週末
■第29回大連アカシア祭り兼東北アジア国際観光文化週間/5月26日〜5月31日(27・28日は中日観光大連交流大会)
■大連国際さくらんぼ祭り/6月上旬
■大連ビーチ文化祭/7月〜8月
■大連国際温泉スキー祭り/12月