未知の本に出会える本屋さんへ。神楽坂「かもめブックス」の魅力とは

神楽坂にあるまちの本屋さん「かもめブックス」を知っていますか。こちらの書店では、店員の方が丁寧に選書されている、こだわりの書籍が販売されているんです。本を読むのが好き、という方はもちろんですが、普段はあまり本を読まないという方も気軽に本を手に取ることができる工夫がされています。そんな魅力あふれるかもめブックスの魅力をご紹介します。(※掲載されている情報は2018年6月に公開したものです。必ず事前にお調べ下さい。)

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このまとめ記事の目次

下町情緒あふれる神楽坂。

古くは料亭、芸者さんの街だったという神楽坂。現在もその雰囲気は色濃く残り、粋な雰囲気のお店がたくさんあるエリアとしても有名です。昼から楽しむことができるカフェやレストラ多くあります。
中でも有名なのが、みんな大好きな抹茶スイーツをいただくことができる「神楽坂茶寮」です。濃厚な抹茶の味を楽しむことができるケーキをはじめとし、抹茶フォンデュは抹茶好きにはたまらないメニューとして知られています。
また、最近では、「la kagu(ラ カグ)」という1960年代の建物をリノベーションして新しく誕生したファッションや生活雑貨、家具、本、アート、カフェなどの複合施設もあり、ますます街としての盛り上がりを見せています。

本好きにはたまらない本屋さん。

そんな魅力あふれる街、神楽坂には今注目の本屋さんがあります。神楽坂駅矢来口を出てすぐにある「かもめブックス」です。こちらは、書籍専門の校正会社「鴎来堂」が運営している本屋さんなんです。
こちらの本屋さんは、普通の本屋さんとはちょっと違う本を楽しむための工夫がされています。まず1つ目が、本棚にはそれぞれテーマがあるということ。同じようなテーマの本がまとめて置かれているんです。
新刊やおなじみの書籍を並べるのではなくて、きちんとテーマに沿った選書がされているんです。読みたい本の内容に合わせて本を選ぶことができるから、気軽に本を手に取ることができてとっても助かりますよね。
また、2つ目の工夫が、期間ごとに特集が組まれて、そのテーマに沿った本がたくさん並べられるということ。普段はよ間ないようなジャンルの本も、ついつい読んでみたくなってしまいます。本当の新しい出会いがあるはずです。
また、お店の奥には、こだわりの文房具が販売されていたり、またアートスペースもあります。アートスペースでは、様々な作家さんの作品が一定の期間ごとに展示されているので、行くたびに違う作品を楽しむことができます。

ゆっくりできるカフェも。

また、こちらのお店は、カフェも併設されているんです。その名も「WEEKENDERS COFFEE All Right」。京都の自家焙煎専門店「WEEKENDERS COFFEE」の豆を使った、おいしいコーヒーをいただくことができます。テイクアウトも可能ですが、おすすめはかもめブックスで購入した本を読みながらお店でイートインすること。
こちらのお店のこだわりのコーヒーを注文すると、その「コーヒーの説明書」がついてきます。美味しいコーヒーをより美味しくいただくことができますね。カフェラテを注文すると、ラテアートをしてくださることもあります。
コーヒーと一緒にいただくことができるフードメニューもとっても人気で、たくさんの種類あります。おすすめは、こちらのお店の看板メニューとも言える、「プリントースト」です。
「プリントースト」とは、その名の通り、トーストされた食パンに、プリンを塗って食べる料理です。最初は少し違和感があるかもしれませんが、本当に美味しいので是非試してみてください。

本屋さんで素敵な時間を。

いかがでしたか。ありそうでなかった、魅力がたくさん詰まった本屋さん「かもめブックス」をご紹介しました。今まで読んだことがないようなジャンルの本に出会いに、ぜひ訪れてみてください。
(※掲載されている情報は2018年6月に公開したものです。必ず事前にお調べ下さい。)

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