大自然を愛するあなたに。全身で地球を感じることのできるスポット10選【北中南米】

旅行好きなら、ここを行かずして死ねないと思う場所が世界中にあるかと思います。北中南米には、雄大な自然が数多く残っており、実際に足を運んでみると想像をはるかに超えた絶景に圧倒されます。ロッキーやアンデスの山岳美、湖、峡谷、滝、オーロラ、瑚礁、氷河など、日本ではなかなか味わえない地球を感じることができる北中南米の絶景を、世界遺産を中心に10つご紹介していきます。

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このまとめ記事の目次

1.カナディアン ロッキー/カナダ

地球を感じることができるスポット1つ目は、カナダにある「カナディアン ロッキー」です。4つの国立公園から成り立っており、その中には美しい山々と、エメラルドグリーンの湖が数多く点在します。ベストシーズンは6月から9月にかけた夏で、高山帯なので夏でも非常に過ごしやすい天候です。
大スケールの絶景に囲まれながらのハイキングは、まさに地球を全身で感じることができます。また、カナディアンロッキーの国立公園は、野生動物の宝庫と言われており、エルクやリスはもちろん、ヘラジカやグリズリーベアなどを間近に見れることもありますよ。

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2.イエローストーン/アメリカ

2つ目にご紹介する、地球を感じることができるスポットは、アメリカにある「イエローストーン」です。アメリカ最大かつ世界初の国立公園であり、世界遺産の第1号に選ばれた場所なんです。ベストシーズンは、7月から8月です。
ここは、世界最大の温泉地帯で、熱泉を噴き上げる「オールドフェイスフル」という間欠泉が有名です。青く澄んだ”プール”の水温は75度もあるので、入ることはできません。またこの地には、オオカミなどの野生動物が生息しており、道路をバイソンの群れが横断するなんてこともあります。

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3.グランド キャニオン/アメリカ

3つ目にご紹介するスポットは、アメリカにある「グランドキャニオン」です。アリゾナ州にあり、アメリカの”大自然の王者”とも言われています。ベストシーズンは4月から10月。特に秋は、青空でありながら、夏よりも日が傾いているため、渓谷の陰影が美しく見える時期とされています。
グランドキャニオンは、100万年以上にわたる川の浸食作用によってできた全長460キロの峡谷。トレッキングコースもあり、峡谷の中を下っていけば、アメリカの大自然のパワーを得られること間違いありません。

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4.ナイアガラの滝/カナダ・アメリカ

4つ目にご紹介するのは、カナダとアメリカの境にある「ナイアガラ滝」です。世界3大瀑布の1つです。観光のベストシーズンは、5月から10月ですが、滝の水量が多くなる6月から8月はさらに迫力が増します。
強烈な滝の水しぶきはずぶ濡れ必至。そして、この水しぶきに反射して虹が現れることも。「霧の乙女号」という観光船に乗れば、壮大な水のカーテンに至近距離まで近づいていくこともでき、臨場感満点です。

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ナイアガラの滝

Niagara Falls, NY 14303

3.16 15722

5. マウナケア/アメリカ(ハワイ)

5つ目にご紹介するのは、アメリカのハワイ島にある「マウナケア」です。標高4000メートル以上の雲の上にあります。ベストシーズンは、6月から9月で、新月の日に行けば、さらに美しく輝いた星空を見ることができます。
雲の上の「マウナケア」は、ハワイ語で”白い山”を意味します。自分の足元よりも低い位置に沈んでいく真っ赤な夕日、そして空一面に広がる夕焼け。さらに漆黒の空を埋め尽くす無数の星は、今まで見た中でも一番輝いているように見えるかもしれません。

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マウナケア

mauna kea United States

3.44 10351

6.イエローナイフ/カナダ

6つ目にご紹介するのは、カナダの「イエローナイフ」です。オーロラは、白夜の夏の期間には見ることはできず、日照時間が短く天候が安定している冬の時期がベストシーズンとされています。
”光のカーテン”といわれるオーロラ。運がいい日には、赤、青、緑など様々な色が混じり合う「ブレークアップ」を見れることも。マイナス30度から40度ほどあるイエローナイフでは、少し肌が外気に触れるだけで痛いくらいに寒く、外を少し歩くだけでもまつ毛が凍ってしまうほどなので、寒さ対策はしっかりと行うようにしてくださいね。

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オールドタウン イエローナイフ Old Town

Yellowknife Northwest Territories, Canada

3.15 0102

7.ベリーズ珊瑚礁/ベリーズ

7つ目にご紹介するのは、ベリーズにある「ベリーズサンゴ礁」です。ベリーズは、中央アメリカに位置する国で、ニューヨークやメキシコのカンクンから直行便があります。オーストラリアの「グレートバリアリーフ」に次いで世界第2位の広さをもつ珊瑚礁で、11月から4月がベストシーズンです。
直径313メートル、深さ120メートルの青くて深い穴は、「グレートブルーホール」といい、アメリカンマナティなどの海洋生物に遭遇できる世界中のダイバーが憧れるポイントです。この”カリブの宝石”とも呼ばれるブルーホールの絶景を楽しむなら、ぜひセスナに乗って上空から眺めてみてください。

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Great Blue Hole

Belize City, Belize

3.02 01

8.マチュピチュ/ペルー

8つ目にご紹介するスポットは、ペルーにある幻の空中都市「マチュピチュ」です。一年を通して平均気温が20度前後ですが、5月から9月の乾季でベストシーズンです。予想以上に標高が高いため、高山病になってしまったり、辿り着くまでにかなりの労力はかかります。
石組みの壁は、大小不揃いであるにもかかわらず、隙間が全くなく、インカ帝国時代の技術の精巧さに驚かされます。高地の断崖絶壁にある幻想的な世界、誰もが一生に一度は訪れたいと思うスポットではないでしょうか。

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3.18 10495

9.ガラパゴス諸島/エクアドル

9つ目にご紹介にするのは、エクアドルの「ガラパゴス諸島」です。ダーウィンの進化論を生んだユニークな動植物が生息する19の島々です。本土からは960キロ離れたエクアドル沖のガラパゴス諸島はほとんど宿がないため、島めぐりは3泊4日からのクルーズ船を利用していくつかの島を巡ります。ベストシーズンは5月から9月です。
海の中も陸の上も野生動物の楽園。リクイグアナが進化したというウミイグアナは、世界中でガラパゴスにしか生息していないんだとか。ビーチに一緒に寝そべったりもできます。また、ビーチだけでなく、街のベンチにアシカが昼寝をしているなんていう光景も、ガラパゴス諸島では見られますよ。

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10.ロス・グラシアレス/アルゼンチン

最後にご紹介する地球を感じることができるスポットは、アルゼンチンにある「ロス・グラシアレス」です。南極、グリーンランドに次ぎ、世界で3番目に大きい氷河群です。ベストシーズンは、12月から2月の間です。
氷河は、青い光以外は吸収してしまうので、薄い青色をしており、日が差している時はさらに青みを増します。ペリト・モレノ氷河は、1日に2メートルも動き、その先端が崩壊して湖に落ち込む瞬間は、まるで雷鳴のように重い響きが山間に残ります。

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ロス・グラシアレス国立公園 ペリトモレノ氷河

アルゼンチン サンタクルス州 グラシアル・ペリート・モレノ

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大自然のパワーをもらいに行こう。

いかがでしたか?全身で地球を感じることができることができる北中南米の絶景スポットをご紹介しました。ここを行かずして死ねないと思える場所は見つかりましたでしょうか。写真では伝わらない大スケールの絶景を見に、ぜひいつか訪れてみてください。
(※掲載されている情報は2018年2月記事公開時点のものです。)

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