自然の宝庫!初めての知床で絶対にやるべき観光おすすめ8選

世界自然遺産「知床」は手つかずの自然が残り、まるで海外に来たかのような錯覚にさえなる魅力的な旅先です。そのエリアは広大で初めての場合、かなり戸惑うもの。今回は初めての知床を訪れる方向けに絶対にやっておきたい観光おすすめを厳選してまとめましたのでご紹介します。

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このまとめ記事の目次

知床とは?

知床(しれとこ)は世界自然遺産に登録された北海道東部の知床半島のエリアを指します。手つかずの自然は残り、その自然を体感できるのが最大の魅力です。エリアが非常に広大で、最寄駅JR「知床斜里駅」から知床の中心の街「ウトロ」までも約40kmの道のり。旅行計画は本当に無理のない範囲で、必ず移動距離を確認して立てていきましょう。
知床へは北海道外からのアクセスの場合は女満別(めまんべつ)空港が玄関口となります。公共交通機関の本数が限られているので、レンタカーでのアクセスをおすすめします。しかし、女満別空港~知床ウトロは約90kmの道のり。北海道の広大さを感じる事ができる距離感です。
同じ北海道内の札幌からは400km以上となります。いくら同じ都道府県と雖も、日帰りは完全に不可能ですので、計画時に注意が必要です。また冬季はレンタカーでの運転は非常に危険なので本数の少ない公共交通機関の時間を調べてそれに従って観光するようにしましょう。今回は全て道の駅「うとろシリエトク」からの距離を表示します。(「うとろシリエトク」にも多くの知床土産が並んでいますので是非立ち寄ってみましょう)

道の駅うとろ・シリエトク

北海道斜里郡斜里町ウトロ西186-8

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1.「オシンコシンの滝」で知床自然旅のスタート

「オシンコシンの滝」は国道334号線沿いにあり、ウトロより女満別空港寄りにあるため、知床で多くの人が最初に訪れる場所にあります。落差50mの滝で非常にダイナミック。滝が多い知床の中でも最大規模を誇り、知床自然旅のスタートとしておすすめです。
「オシンコシンの滝」へは「うとろシリエトク」から国道334号線で約7kmの道のりにあります。多くの場合、国道334号線で知床に向かうので、道中に立ち寄って体験するのがおすすめです。駐車場もありますので、そこに停めましょう。

2.巨大な奇岩「オロンコ岩」に登る

ウトロの街の中にある「オロンコ岩」は一見高台の丘に見えますが、それは高さ60mもある巨大な岩です。急な階段が設置されており、それを登る事ができます。岩のため頂上は平らになっており、オホーツク海、ウトロの街、知床連山などが見渡せる絶景スポットです。
「オロンコ岩」へは「うとろシリエトク」から約800mと非常に近距離。駐車場があるため車でのアクセスも可能です。岩の裏側には別の駐車スペースがあり、そこは階段から離れています。岩をくぐらず、手前の駐車場を探しましょう。

3.「フレペの滝」へトレッキング

「フレペの滝」は高さ100mの崖上から見下ろすと海に注いでいる滝。「知床自然センター」から約2kmの遊歩道を歩いて到着する場所ですが、遊歩道中にも「エゾシカ」等の野生生物と出会えることも。歩きやすい靴であれば気軽にトレッキングでき、絶景が待っています。
「フレペの滝」へは直接アクセスができず、まずは「知床自然センター」へ向かいます。そこへは「うとろシリエトク」からは約5km程の道のりです。「知床自然センター」より遊歩道のみのアクセスです。

知床自然センター

北海道斜里郡斜里町大字遠音別村字岩宇別531

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4.「知床五湖」で心安らぐ景色を

「知床五湖」は日本である事さえ忘れてしまう自然の絶景が待っています。気軽に楽しめる「高架木道」のルートと、本格的なトレッキングルートの「地上歩道」のルートがあります。「高架木道」からは一湖のみを見る事ができますが、それだけでもかなりのダイナミックさです。
「知床五湖」へは「知床五湖フィールドハウス」へ向かう事になります。「うとろシリエトク」から約14kmです。走りやすい山道を通過していきます。「知床五湖フィールドハウス」からは「高架木道」のルートは往復で約1.6km、「地上歩道」のルートは1周約2.5kmを歩きます。当然、歩きやすい靴で訪れるようにしましょう。(6月~10月までの期間限定です)

知床五湖

北海道斜里町岩尾別知床五湖(知床五湖レストハウス)

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5.「カムイワッカ湯の滝」で温泉の滝を楽しむ

「カムイワッカ湯の滝」はなんと温泉が川となって流れ落ちる滝。現在は4つの滝の内1つのみが解放されており、足湯感覚で楽しむ事ができます。日本の他の地域では絶対に体験できない感動を味わう事ができます。
「カムイワッカ湯の滝」へは基本的には「うとろシリエトク」から約24kmの道のりです。しかし、時期によりマイカー規制がされる事があり、その際はウトロ温泉ターミナルや知床自然センターよりシャトルバスを利用する事になります。自分の旅行日がどういうアクセスになるのかは必ず事前に確認しておきましょう。

カムイワッカ湯の滝

北海道斜里町岩尾別

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6.「知床横断道路」をドライブ

「知床横断道路」は「知床峠」を挟んでウトロと羅臼(らうす)を結ぶ30kmのドライブコースです。途中、知床連山・羅臼岳だけでなく、羅臼側では国後(くなしり)島などを眺める事もできます。6月でも積雪が残っている事もあり、知床の遅い春を感じる事もできます。
「知床横断道路」は「うとろシリエトク」から約5kmの道のりにある「知床自然センター」付近がスタートです。国道334号線がそのまま「知床横断道路」になります。横断の道のりは約30kmですが山道が続くため、片道でも40~50分くらいはかかります。

知床峠

北海道目梨郡羅臼町湯ノ沢町

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7.「知床岬クルーズ」で海から秘境探検

知床は途中で道路が途切れており、陸路で先端の知床岬へ行くのは困難です。観光船は知床岬まで訪れるコースがあり、奇岩や野生動物を間近でウォッチングができます。迫力満点で、更に知床岬まで訪れるとこのクルーズでしか見られない秘境が待っています。
イメージ画像

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観光船は各2ルート2種類あります。「硫黄山コース」はカムイワッカの滝付近で折り返します。「知床岬コース」は先端の知床岬まで向かいます。運行は「ゴジラ岩観光」がクルーザーを運行し、より近くで体感できます。「知床観光船おーろら」は大型船で揺れが少なく快適です。
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哥吉拉岩觀光

北海道斜里郡斜里町ウトロ東50

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知床観光船おーろら

北海道斜里郡斜里町ウトロ東107

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8.拠点は「知床グランドホテル北こぶし」で滞在

知床はエリアがかなり広大で、女満別空港からのアクセスもかなりの距離があるため、他のエリアとはかなり離れています。そのため、ウトロを拠点としてゆっくり観光する事をおすすめします。
「知床グランドホテル北こぶし」は中心街ウトロにあり、ホテル内で知床の新鮮な海の幸や、オホーツク海に面した浴場が魅力的です。知床エリアはホテルが少ないのでゆっくり滞在にはおすすめします。(2018年4月1日より「北こぶし知床ホテル&リゾート」に改称予定)
いかがでしたか?知床はまるで海外に来たかのような大自然、絶景が残っており、感動的な景観ばかりと出会えます。感動的な自然景観を感じに、是非知床へ旅に出てみませんか?

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ライター紹介このまとめ記事を書いた人

Shinusi旅って、異日常。そのたくさんの異日常を味わいたい。それが私のテーマ。日本は47都道府県を踏破。日本だけでなく、最近は海外にも高い関心があり、経験を基に国内外の各地の旅の楽しさ・魅力をご紹介しています。

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