石和温泉の見どころ
甲府盆地の中心に位置する石和温泉は、甲府盆地の山々や富士山に囲まれて、四季折々の景色を楽しむことが出来るとして、「新日本観光地100選」の中でなんと第3位になった温泉地。
ワイナリーから老舗旅館、立ち寄り湯などたくさんのお店があります。
その中でも、今回は食やドライブなど日帰りでもお泊りでもどちらでも楽しめる内容をご紹介します。
甲府エリアの昇仙峡や武田神社、富士五湖エリアの河口湖、山中湖、忍野八海、富士山、甲州エリアの勝沼などさまざまな山梨観光エリアのちょうど真ん中にあることからも宿泊利用地としてもおすすめです。
笛吹エリアの見どころ
食としての果物は、寒暖差や甲府盆地に囲まれることでの気候条件などによって日本一美味しいと言われています。そして、食としてだけでなく4月には桃の花が満開になるシーズンは、景観としてもとても素晴らしい魅力の一つになります。
4月ごろの桃の花の時期から、6月にさくらんぼやすもも、7月の桃、8月9月のぶどう、11月の柿など1年のうちの半分以上は果物に囲まれています。
11月以降も、紅葉や温泉など1年を通じて自然を満喫できるエリア。
石和温泉に隣接するエリアでもあるので、日帰り・お泊りどちらでも楽しめるエリアになっています。
【食べる】
1.[ほうとう]甲州ほうとう 百間(石和)
ほったらかし温泉や桔梗屋本社工場へ向かう道中にあり、週末は観光客で賑わっています。
こちらは、昔ながらの製法にこだわった自家製のお味噌が美味しいほうとうです。
お味噌のブレンドや配合を味噌屋に作ってもらっているお店はたくさんありますが、独自の味噌工房を持っていて、スタッフ自ら作っているこだわりを持ったお店は他には見たことが無いですね。
こちらも、自分たちで育てているニワトリさんの新鮮平飼い卵を使っていて、卵の濃厚さが忘れられない味です。
このプリンを求めにくるお客さんも多いそうです。
2.[ほうとう/手打ち体験]風林火山 響の里(石和)
こちらのウリは、スタッフによる太鼓のショーは大迫力で人気を博しています。
時間は10時・12時・13時の1日3回。変更がある場合もあるので、詳細は響の里までお問い合わせしてみてください。
店内も百鬼丸による切り絵「武田二十四将」などが展示され、山梨の歴史を感じながらお食事が出来るも嬉しい。
山梨県民は、自分の家で自分で手打ちしたほうとうを食べるのが定番ですが、お店のほうとうの麺とはまた一味違って手打ちは食感がとても弾力があるのが魅力です。
その他でも、鳥もつ煮や宝石館、お土産処もあるのでおすすめスポットの一つです。
3.[ほうとう]甲州ほうとう小作 石和駅前通り店(石和)
こちらのお店は、石和温泉の中心地に位置していてアクセスもとても便利な場所です。
たくさんのこだわったほうとう店が、今は山梨にありますが、変わらない味として小作の人気は今もなお続いています。
ほうとうも、変わり種ほうとうがありちゃんこほうとう、辛口ほうとう、おじやほうとう、小豆ほうとうなどバリエーションも豊富です。
変わったものでいうと、小豆ほうとうですね。
変わり種を好むお客様にはおすすめです。
4.[カフェ]マリモ カフェ アンド ダイニング(石和)
メニューは、日替わりのランチを中心にサンドウィッチやカレーのプレートものが充実しています。
平日でもママ層に大人気のため、混雑していることが多いのでご予約して行かれる方が良いと思います。
ちなみに、こちらの一番人気はパンケーキが大人気です。
5.[カフェ]農カフェhakari(一宮)
穀物採食にこだわったお店で、マクロビオティックを学んだオーナーが、旬のものにこだわって、素材がもつ本来の味を生かした料理がウリのお店。
一番人気は、サラダとスープなどが付いたhakariランチプレートがヘルシーでボリュームがあると話題になっています。
漆喰の壁やモザイクタイルなど、食から空間まで穏やかな時間が流れている店内で、時間の流れを忘れてしまいそうなぐらい、居心地の良い店内です。
ももやすももなども作っている農家さんなので、シーズンによってはとっても美味しい桃やすももなどのデザートにも出会えるかも。