美しく伝統ある和菓子。京都土産は「緑寿庵清水」の金平糖がおすすめ

京都は寺社仏閣など歴史あるスポットが数多くあり、有名な観光地。春には桜も綺麗で、この時期旅行に行くなら京都、という方も多いはず。でもせっかく京都へ行くなら、有名な観光スポットだけでなく、是非行ってほしいおすすめのお店があります。それが、「緑寿庵清水(りょくじゅあんしみず)」。これから詳しくご紹介していきますね!(※掲載されている情報は2018年3月に公開したものです。必ず事前にお調べ下さい。)

当サイト内のおでかけ情報に関して

情報は記事掲載時点のものです。施設によって営業時間の変更や休業などの可能性があります。おでかけの際には公式HP等で事前にご確認ください。また、当サイトではアフィリエイトプログラムを利用しており、ご紹介するお出かけスポットや商品に、アフィリエイトリンクを設置している場合があります。RETRIPでは引き続き、行き先探しに役立つおでかけ情報を提供していきます。

このまとめ記事の目次

旅行で行きたい「京都」

日本の古都、京都。そこには清水寺や金閣寺・銀閣寺、嵐山など、旅行で行ったら是非行きたい観光スポットが盛りだくさん。祇園エリアなども、日本らしい情緒が感じられる街並みでとても人気です。
桜が咲く頃には歴史ある観光地も華やかに彩られ、ますます風情が感じられる姿を見せてくれます。約1500本の満開の桜を見下ろすことができる清水寺は春にも人気で、夜にはライトアップもされる絶好のお花見スポットです。

「緑寿庵清水(りょくじゅあんしみず)」とは

「緑寿庵清水」は日本で唯一の金平糖専門店。2017年には創業170周年を迎えた、歴史あるお店です。伝統の製法を受け継ぎ、職人技の金平糖作りを続けてきました。お店の場所は祇園からずっと北上したところ、京都大学のすぐ近くにあります。
金平糖作りは気温や天候の影響を受けやすく、釜の温度や角度、釜の中で転がる金平糖の音などを見極める熟練の技が必要だそう。緑寿庵清水は1種類作るのに16~20日もかかる金平糖を、60種類以上手作りしています。

歴史あるお菓子、金平糖

金平糖は1546年、ポルトガルから伝わったお菓子。当時はとても貴重なお菓子で、公家など身分の高い人しか口に出来ませんでした。織田信長も金平糖が好物だったらしいことで有名ですよね。某タイムスリップ映画でヒロインが食べているのも、実は緑寿庵清水のもの。金平糖がキーアイテムとして登場していました。
とっても綺麗な金平糖は、長い歳月をかけて製法を編み出し、その製法を受け継いできた職人たちの探求心の賜物。ころんとかわいい金平糖はそれだけで欲しくなってしまうけれど、その歴史と作り手の思いを知れば、ますます手に入れてみたくなりますよね。

お土産にもおすすめ

緑寿庵清水の金平糖は、様々な種類があります。自分用に買うなら、定番商品の小袋入りがおすすめ。種類はみかん、レモン、苺、巨峰などの果物味に加え、天然水サイダーやバニラ、生姜、にっき等などのお味も。計13種類あります。色も綺麗で、それぞれ違いのわかるしっかりとした風味の金平糖。どれも気になってしまいますね。
定番品以外には、ひな祭りなどの歳時記限定のものや季節限定のお味も。春なら3月限定の桜や4月のさくらんぼ、夏は7月のすいかなどがあります。どれも素材を丁寧に使い、風味豊かな仕上がりです。

きちんとしたお手土産用にも

お手土産なら、定番人気の商品をセットにした詰め合わせもあります。詰め合わせの種類も豊富なので、様々なシーンに使えそう。箱入りで、のしをかけることもできるので、きちんとしたお手土産にもぴったりです。
結婚や出産などのお祝い事用としては、パッケージも中身もかわいらしい専用のセットも。また陶器の器や塗りの竹籠など、高級感のある入れ物に詰められたセットもあり、上等な贈り物としても喜ばれます。

バリエーション豊富で楽しいフレーバー

種類豊富な緑寿庵清水の金平糖ですが、ここまでご紹介した以外にも、色々なアレンジフレーバーがあります。定番品以上に素材や作り方にこだわった特撰品には、濃茶や紅茶、珈琲、ミルク、黒ごまなど、ありそうでなかったお味が揃っています。
一年に一度しか作られない「究極の金平糖」なるものが販売される月もあります。少量しか作ることができないため、予約はキャンセル待ちが出るほどの人気。1月のチョコレート、7月の梅酒、11月の日本酒などの味があります。しっかりそれぞれの味の違いがわかる金平糖です。

京都旅行なら、「緑寿庵清水」は外せない!

いかがでしたか?伝統ある製法で種類豊富な金平糖を手作りする「緑寿庵清水」。最近では、銀座にも店舗をオープンし、関東寄りの人にとっては、京都でしか買えなかった伝統のお菓子が買いやすくなったのは嬉しいですよね。でも、せっかくなら京都本店に。旅行に行かれる方は是非、「緑寿庵清水」に立ち寄ってみてはいかがでしょうか?

詳細情報

関連するまとめ記事この記事に関連する人気まとめ記事

新着のまとめ記事編集部おすすめ!新着人気まとめ記事

ライター紹介このまとめ記事を書いた人

petit_bonheurおいしいものとのんびり街歩きが好きです。

このまとめ記事に関して報告する