今、幻想的な街並みで大注目の銀山温泉。山形県尾花沢市にあるこちらの温泉街は、新幹線で大石田駅まで行き、そこからバスに揺れて30分ほどでその素敵すぎる街並みに出会うことができます。今回は筆者が2018年3月に、実際に銀山温泉に1泊で訪れた際のおすすめポイントを紹介していきます。これから行こうと考えている方は特に参考にしてみて下さいね!(※掲載されている情報は2018年3月に公開されたものです。必ず事前にお調べください。)
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銀山温泉って?
駅の看板やテレビでこの幻想的な風景を見たことがある方も多いのではないでしょうか?この息を呑むような美しい風景が見られるのが、山形県にある温泉街、銀山温泉です。大正末期から昭和初期に建てられた木造の洋風旅館が立ち並ぶ背景には雪山が壁のようにそびえていて、ここでしか見られない特別な景色を見ることができます。
銀山温泉では春夏秋冬で様々な景色を楽しむことができますが、今回筆者はまだ雪が解けていない3月に、雪をかぶった木造の洋風旅館と橋をガス灯が照らすとても美しい景色を見ることができました。しかし、銀山温泉の魅力はこの夜に見られるロマンティックな風景だけではありません。日中も女子旅やカップルにぴったりの楽しみ方がたくさんあったのでこれから紹介していきますね!
おすすめの楽しみ方①バスを待つ時間に!【最上川千本だんご】
銀山温泉には、大石田駅からバスに乗り換えて行く方法があります。バスの本数は1-2時間に1本ですので逃すとどこかで時間を潰さなくてはなりません。そんなときにおすすめなのが「最上川千本だんご」です。駅から歩いて15分ほどの距離にあり、空き時間が1時間ほどしかないときでも十分に足を運ぶことができますよ。
お店で焼き団子を選ぶと、10分ほどの時間でその場で焼いてくれるのでアツアツの状態で団子を頂くことができます。種類豊富な団子の中でも、筆者のおすすめは「焼きみそ」と「焼き醤油バター」です。バターはその場で刻んでくれるのでアツアツの団子に溶けて絶妙な状態で頂くことが出来ます。
また季節限定の団子もこのお店の魅力の一つです。店内でしか食べることができませんが、こちらもクリームをその場で絞って作ってくれます。団子そのものがもちもちで、見た目よりも甘すぎない上品な美味しさです。
団子はすべてその日中に食べないと固くなってしまうものですので、お持ち帰りの場合でもすぐに召し上がってくださいね!店内は観光客だけでなく地元の人も多く、町の多くの人に愛されている「最上川千本だんご」にぜひ立ち寄ってみてください!
3.18
9件107件 おすすめの楽しみ方②お昼ごはんには絶品のお蕎麦を!【蕎麦処 瀧見館】
銀山温泉に到着すると、まさにお腹が空いてくる時間だと思います。筆者がおすすめする銀山温泉でのランチスポットは「蕎麦処 瀧見館」です。温泉宿の並びをまっすぐ行くと、この蕎麦屋さんにたどり着くことが出来ます。実はこちら、現在は温泉宿でもあるのですが、お蕎麦屋さん一本からスタートした伝統あるお店です。
筆者はランチではなく瀧見館に宿泊した際にこちらのお蕎麦を頂いたのですが、蕎麦本来の味を存分に楽しむことができ、大満足でした!こちらのお店では、尾花沢産の蕎麦粉を用いて挽きたて・打ちたて・茹でたてのお蕎麦を召し上がることが出来るので、銀山温泉に立ち寄った際にはぜひ足を運んでみてください。
「蕎麦処瀧見館」の裏口から抜けて坂を上がると瀧見館の日帰り温泉に入ることもできますので、お蕎麦を食べたあとにぜひ立ち寄ってみてください。銀山温泉では珍しい露天風呂もあり、そこから見える雪景色は最高です。ただ、日帰り温泉は13時半までと早いのでご注意ください。ちなみに、こちらの宿で宿泊した場合のみ食べることが出来る揚げ蕎麦は絶妙な塩加減で絶品なので、ぜひ宿泊した際には召し上がってください!筆者はこの揚げ蕎麦に心を奪われリピーター確定です!
3.12
0件0件 おすすめの楽しみ方③足湯のお供に!【野川とうふや】
お昼ごはんでお腹を満たしたあとは足湯でまったりしたくなりますよね。そのお供におすすめするのは「野川とうふや」のお豆腐です。銀山温泉の入口にあるこちらのお豆腐屋さんは日によっては売り切れになってしまうこともあるとか。
冬の寒空の下で食べる温かい生揚げ豆腐は最高に美味しいです。テイクアウトのみのお店ですが食べやすいようにカットしてあるので、足湯につかりながら、だけでなく食べ歩きにもぴったりですよ。1人1つ買ってじっくり味わって食べるのがおすすめです!
銀山温泉では美味しいものをたくさん食べましたが、筆者の個人的な感想ではこちらのお豆腐が1番美味しかったです!銀山温泉に立ち寄った際には是非こちらのお豆腐屋さん「野川とうふや」に立ち寄ってみてください!
3.17
5件40件 おすすめの楽しみ方④カフェでほっと一息、【酒茶房クリエ】
足湯で温まったあとは、カフェでほっと一息しませんか?銀山温泉で1番おすすめのカフェは「酒茶房クリエ」です。名前のとおり、カフェとしてだけでなくバーとしてお酒を楽しむことも出来ます。温泉街の奥の方にあり、とても雰囲気のある建物ですよ。
こちらのお店のココアは今インスタグラムでも大注目の一品です。一見とても甘そうですが、セットで角砂糖が付いているくらい甘さ控えめで、マシュマロの甘さとのバランスが絶妙です。見た目も味も可愛いのでぜひ飲んでみてくださいね!また、生姜と牛乳が絶妙に組み合わさったジンジャーミルクも大変おすすめです。シナモンをかけると更に美味しくなります。
店内は2階建てになっていて、空いていれば2階の窓側に通してくれます。そこからの景色がまた絶景で、特に夜は外で写真を撮りがちですが、こちらのカフェに入って高い位置から景色を楽しむこともおすすめです。寒さを感じず、温かい飲み物を飲みながら見る景色は優越感も入ってとても良いものになること間違いなしですね!
3.14
6件95件 おすすめの楽しみ方⑤朝一で行ってほしい!【亀屋菓子舗】
銀山温泉に1泊する方におすすめなのが、こちらの「亀屋菓子舗」で食べることができる「亀まんじゅう」です。こちらは毎朝手作りのまんじゅうが数量限定で作られており、朝一で行かないとすぐに売り切れてしまいます。
ひとくちサイズですので宿での朝ごはんをたくさん食べてもペロッと食べることが出来ますよ。朝からまったり足湯に浸かりながら食べる出来立てまんじゅうは絶品です。ほんのり温かいと黒糖の風味がより強く感じられるので、まんじゅう目当てで早起きしてみてくださいね!お店は朝の8時半から開いています。
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0件5件 おすすめの楽しみ方⑥小腹が空いたら食べたい【はいからさん通り】のカリーパン
最後におすすめするのは、「はいからさん通り」にある「カリーパン」です。レトロな外観が非常におしゃれで思わず立ち寄りたくなります。店内は落ち着いた赤色で映画に出てきそうなデザインになっています。2階に上がると座敷とテーブルがあり、落ち着いた空間が広がっています。
このお店の名物「カリーパン」は食べ歩きに最適のサイズで辛すぎないどこか懐かしい味のするカレーパンです。山形県産の小麦『ねばりごし』を使用している、はいからさんだけの限定品です。日によっては夕方には売り切れてしまいますのでお昼頃に行くのをおすすめします!
ちなみに、このお店の向かいにある貸し切り温泉にはこのお店を通して行くことが出来ます。銀山温泉らしい熱々のお湯を冷ましながら少しずつ入ると日々の疲れを癒すことが出来、とても気持ちが良いのでおすすめです!カレーパンを食べる前に是非行ってみてください!
3.06
1件23件 いかがでしたか?
今回は銀山温泉のおすすめグルメスポットをご紹介しました!銀山温泉には貸し切り温泉や日帰り風呂がたくさんあるのですが、終了時間が意外と早いので1泊することをおすすめします!暖かくなるとレンタルで着物を着て温泉街を練り歩くことも出来るようです。はいからファッションで素敵な風景を背景に写真が撮れるなんて贅沢ですよね。温泉に浸かってゆっくりしたいときは是非、銀山温泉に足を運んでみてください!
4.26
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