まず最初に紹介するのは「聖ヨハネ大聖堂」です。マルタを築き上げたマルタ騎士団（聖ヨハネ騎士団）の聖堂であったこちらの大聖堂は、世界遺産に認定されている「ヴァレッタ旧市街地」を代表する観光スポットです。

一歩足を踏み入れると、そこは豪華絢爛の世界。天井には聖ヨハネの生涯が描かれており、床には美しいモザイク画が敷き詰められています。これらは騎士団員の墓碑で、彼らをイメージしたモザイクアートが描かれています。大聖堂を見学し終えたら附属の美術館に行くことをお勧めします。

マルタ共和国の首都であるヴァレッタは、街全体が「ヴァレッタ旧市街」として世界遺産に登録されています。歴史的な建造物が立ちならぶこちらの街は、マルタに来たら絶対に外すことはできない場所です。

美しい街並みが立ち並ぶヴァレッタ旧市街にはカフェやショップが沢山！歩き散策しながら立ち寄ってみるのもいいですね。またヴァレッタの街は夕暮れ時が最も美しいと言われています。夕日に照らされ、オレンジに染まる街は息を飲むほど。ぜひとも見ておきたいですね。

マルタにある可愛すぎるスポットとして人気を集めているのがこちらの「ポパイ村（Popeye Village）」です。1980年に実写化されたポパイの撮影に使われたこちらの場所は、映画のセットがそのまま残っており、ポパイの世界を楽しむことができます。

カラフルで、アニメの世界みたいなポパイ村では、来場者が役者としてポパイに出演できる映画撮影体験もあります。実際のセットで、衣装を着てポパイの登場人物になり切って行われる映画撮影は、後にDVDとして購入することができます。きっと面白い体験となるでしょう。

つづいてご紹介するのは、かつてのマルタの首都であった「イムディーナ」です。現在の首都であるヴァレッタからはバスで30分ほどで行くことができます。城壁に囲まれたこちらの都市は、中世の面影を今なお残しています。

イムディーナの中心にあるのは、「聖パウロ大聖堂」。その存在感と大きさは訪れる人を圧倒します。かつては首都ということもあって数多くの人が住んでいましたが、今では「静寂の町」という異名を持つほどに人口が減少しました。そのため、喧騒な都市部から離れて、観光することができますよ。