観光地紹介
世界遺産規模の観光地が数多くあるのが特徴です。
今回はその中でも代表的な場所を紹介します。
1.チャンアン
2016年に公開したハリウッド映画“キングコング~髑髏島の巨神~”のロケ地として選ばれて以来、世界中にチャンアンが知られるようになりました。
ベトナムの“青の洞窟”と言われるほど綺麗な川を小舟でゆっくりと周ります。
この奇岩はハロン湾にある山々と同じ成分で作られているため、チャンアンは別名“陸のハロン湾”とも呼ばれています。
どのルートもこのこのような洞窟をいくつもくぐり抜けたり、チャンアンの歴史ある寺院やキングコングのロケ地を訪ねます。
ニンビンの豊かな自然や悠久の歴史を感じることが出来ます。
2.バイディン寺
元々は1100年頃、山の上に禅僧によって建立された規模の小さな寺院でしたが、
2003年から寺院の増築や修繕が進められ、
今ではお寺の回廊の長さ、鐘楼の大きさ、仏像の数など
10項目以上がギネス記録に登録されている規模の大きな寺院になっています。
また、この仏像を500体全て触れると、健康になれる、願いが適うなどとされています。
約3kmに渡る回廊にこの仏像が並ぶ姿に圧倒されることは間違えないでしょう。
派手な感じではないですが、寺院らしい素朴なライトアップの中で散策することができます。
3.ムア山(ダンス洞窟)
10世紀頃王朝がニンビン(ホアルー)に遷都した際、その当時の王様、チャン王が
女性官吏のダンスや歌を見に来ていたという言い伝えから、この名前が付けられています。
出来ます。また、山の頂上には聖観音がたてたてられて建てられており、その視線は古都ホアルーの方向を向いています。
4.ティエンハー洞窟
その名の通り、自然に出来た鍾乳洞の結晶が光り輝く様子を見ることが出来ます。
洞窟の中は川が流れており小舟でゆっくりと洞窟内を探検していきます。
派手な電飾なども施されていないため懐中電灯を片手に洞窟の魅力そのものを楽しめるところがポイントです。
5.タムコック
欧米諸国からは“ベトナムのジャングルクルーズ”と呼ばれています。
タムコックの最大の特徴は水田の美しい景色です。
時期になると稲が実り、豊かなニンビンの自然を感じさせてくれます。