びわ湖だけじゃない?ちはやふる、源氏物語…雅な文化にふれる滋賀県の旅

滋賀県といえば琵琶湖のイメージですが、京都のお隣ということで、意外にも雅やかな文化に触れることができる名所がたくさんあります。「京阪石山坂本線」で巡る文学の旅をご紹介します。

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このまとめ記事の目次

滋賀県はびわ湖だけじゃない!?

滋賀県といえば琵琶湖のイメージですが、京都のお隣ということで、意外にも雅やかな文化に触れることができる名所がたくさんあります。

滋賀県で文学にふれる旅

そんな滋賀県の名所めぐりに利用したいのが「京阪石山坂本線」。
滋賀県大津市の石山寺駅から坂本比叡山口駅までを結ぶ14kmほどの京阪電気鉄道の路線です。
「京阪電車 びわ湖チケット」というお得なフリー切符で巡ることにしましょう。

映画「ちはやふる」の聖地「近江神宮」

近江神宮の御祭神、天智天皇。
「秋(あき)の田(た)の かりほの庵(いほ)のとまをあらみ
わが衣手(ころもで)は 露(つゆ)にぬれつつ」と詠まれた歌が
小倉百人一首の1番に選ばれていることから
この近江神宮は「かるたの殿堂」と称されています。
その由縁から、近江神宮では「かるた大会」が活発に開催。
あの大ヒット映画「ちはやふる」の主人公・綾瀬千早が、
全国高等学校小倉百人一首かるた選手権大会に参加した会場もこの近江神宮です。
今や映画「ちはやふる」の聖地巡りでは欠かせない場所となっています。

僧侶でもあり、歌人である行尊のゆかりの地「三井寺」

平安時代後期の僧侶でもあり、歌人である行尊。
衰退していた三井寺(園城寺)を再建しました。
また歌人としても、その名を知られ、
小倉百人一首の66番に「もろともに あはれと思へ 山桜 花よりほかに 知る人もなし」
という歌が選ばれています。

紫式部ゆかりの寺として有名な「石山寺」

紫式部ゆかりの寺として有名な「石山寺」。
紫式部が「源氏物語」のアイデアを練ったところと伝えられていますが
「源氏物語」だけでなく「枕草子」「更級日記」などの文学作品にも「石山寺」は登場しています。
また、石山寺の月見亭から眺める月の美しさは、近江八景「石山の秋月」のシンボルとなっています。
紅葉の名所としても有名で、新緑の季節には青もみじが青々と生い茂り、観光客を年中楽しませてくれます。

「京阪石山坂本線」はラッピング電車も楽しい!

この「京阪石山坂本線」はラッピングされたイベント列車も走っていますので、出会えるととても得した気分になります。
びわ湖だけじゃない「滋賀県」。
文学聖地巡りも楽しいですよ。

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