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アメリカで殿堂入りも果たした「白根大凧合戦」は世界最大スケール!

毎年6月上旬に5日間かけて行われる「白根大凧合戦」は、江戸時代から300年以上続く伝統行事!川を隔てて東西に分かれたチームが上空で畳24枚ほどもある凧を絡ませ、相手の綱をちぎるまで引き合う勇壮な祭りです。今年は6月7日(木)~11日(月)に開催予定。5日間で約30万人が訪れる祭りの見どころをご紹介します!

このまとめ記事の目次

300年の歴史を誇る伝統行事

新潟県の無形民俗文化財に登録されている白根大凧合戦(しろねおおたこがっせん)は、新潟県新潟市南区の白根(しろね)地区と味方(あじかた)地区で毎年6月上旬に開催される伝統あるお祭りです。
新潟市南区観光協会
一番大きな特徴は、その凧の大きさ!なんと「大凧」は畳24枚相当の超巨大サイズ。
2013年には、アメリカ(ワシントン州)の世界凧博物館に「殿堂入り」を果たしました。その認定証の中では「白根(大凧合戦)は日本の文化イベントのリーダーであり、おそらく世界最大規模の凧合戦であろう。」と評価されています。

また2015年3月には、「白根大凧合戦」・「三条凧合戦」・「今町中之島大凧合戦」が一括で「越後の凧合戦習俗」として新潟県無形民俗文化財に指定されました。
白根大凧合戦の歴史は約300年前、江戸時代の中頃まで遡ります。
元文2年(1737)、中ノ口川の堤防改修工事が完成したお祝いに、白根側の人が揚げた凧が対岸の西白根側に落ちて田畑を荒らしてしまい、
それに腹を立てた西白根側の人が対抗して凧を白根側にたたきつけたことが始まりだといわれています。

5日間にわたる大凧合戦

新潟市南区観光協会
現在の凧合戦では、東軍(白根)6組と西軍(西白根)7組の計13組が毎年合戦を繰り広げています。

信濃川の支流、中ノ口川の向こう岸にいる相手と揚げるタイミングを計り、風を読んで「せーの!」「よいしょ!」という大きな掛け声とともに、各組の揚げ手30~40人が一斉に走り出します。
新潟市南区観光協会
大勢の揚げ手が大凧を引っぱり、声を張り上げて勇ましく堤防上を走り抜ける様子は真剣そのもの!気迫に圧倒されます。

合戦は、低空で待つ東側の凧に、西側の凧が上空から凧網を交差させ、真逆さまに水面に突っ込んでから勝負スタート。
川面の上を滑るように凧を進め、ほどよい引き合い場まで移動してから「引けー!」の合図。水面で凧の綱が切れるまで引き合います。
新潟市南区観光協会
双方の凧綱が絡む瞬間は、土手の合戦会場はさらに熱く盛り上がります。
大凧は縦7m、横5m、畳24枚相当で、重さは凧が約50kg、綱が約100kg、計150㎏も!
町中まで伸びた綱を一斉に引く姿はまるで綱引きのよう。間近で見るとかなりの迫力です!
新潟市南区観光協会
強い力、勢い、速度、訓練された技やチームワークが求められる大凧合戦。
試合は5日間続くため、体力消耗の調整も重要になります。参加者の中には、この祭りのために体を鍛えている方も多いのだそう。
新潟市南区観光協会
会場は老若男女の合戦参加者や県内外の観客の歓声が飛び交い、非常に賑やかな空気に包まれます。
綱を引き合う際には観客も飛び入りで参加することも可能ですので、ぜひ近くで臨場憾を味わってみてくださいね。

その他見どころ

大凧と巻凧

新潟市南区観光協会
合戦で揚がる凧は全て出場者の手作り。白根の大凧は軽くしなやかに作られるのが特徴です。
さらにそれぞれの岸で凧に工夫が施されていて、白根側は低空で相手を待つように、西白根側は上空から水面に突き刺さる作りになっています。

揚げ方や作り方は「組」によって違いがあり、材料選びを始め、先人の技を更に改良しながら受け継がれています。
組は町内(自治会)単位で組織され、そこに凧好きの有志も加わって、合戦に向けた凧制作から本番まで、1年のほぼ半分以上は凧に携わっているそう。
大凧を作る経費は1枚約15万円で、元綱(もといと)を作る経費はなんと約200万円!
これら経費を補うため、子供の初節句の祝い凧や、企業の広告入りの凧も多く揚がります。

元綱は特に勝敗を左右する重要なポイントで、名人が日本製の麻を100日余りかけで撚り、直径約2.5cm、長さ約130m、重さ40kgの綱を作り上げます。
寿命は5年程度で、新しい綱となる1年目は新綱(あらいと)と呼ばれ、優勝を狙うチャンスの年!

各組が15枚~40枚ほどの「大凧」を用意して合戦に臨み、5日間で300枚の凧が空に舞います。
当日は大凧の他にもう一種類、「巻凧」といわれる3・5畳ほどの大きさの六角凧も約1200枚揚がり、大凧と同様に巻凧同士で合戦を繰り広げます。

凧はどれも力強い絵柄でありながら色鮮やかで美しく、出番を控えて並ぶ凧を眺めるだけでも楽しめます。

様々な思いを乗せた凧がいくつも大空に浮かぶ景色はまさに壮観です。

連日大盛り上がりの「お祭り広場」

新潟市南区観光協会
6月10日(日)には、お祭り広場にて白根大凧合戦を盛上げる様々なイベントが催されます。
飲食コーナーやステージイベント、ダンスなど、みごたえたっぷり!

また、前日6月9日(土)には花火大会も開催予定です。

祭り前日開催の子ども大凧合戦大会にも注目を!

新潟市南区観光協会
6月の第一水曜日には、白根大凧合戦に先駆けて「子ども大凧合戦」が開催されます。
参加者は地域の小学生とその保護者という、大凧合戦のミニチュア版の大会ですが、それでも凧は畳6枚サイズ!

子どもたちはこの合戦のために凧の仕組みや作り方を教わりながら準備を進め、上級生から下級生へと技術を受け継いでいます。
新潟市南区観光協会
凧綱を引く呼吸の良さとコントロールは大人顔負け。
元気いっぱいに一生懸命に走る姿は微笑ましくもあり、伝統を継承していく未来の担い手として頼もしくもありますね。

開催スケジュール

2018年6月7日(木)~2018年6月11日(月)

13時~18時
※初日14時~18時
※最終日13時~17時30分

関連イベント
●水曜日:14時~17時30分「子ども大凧合戦大会」
●木曜日:12時30分~「市中パレード」
●土曜日:20時~「花火大会」
●日曜日:10時~17時「お祭り広場」
※変更となる場合があります。

世界に誇る日本の文化

新潟市南区観光協会
町中が凧合戦一色となる5日間。 老若男女が垣根を越えて、 勇ましく合戦に向かう光景は高揚感と感動を与えてくれます。
日本の熱い伝統をぜひご体感ください!

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