銀座でまぐろ胡麻だれ重
お昼ごはん ■まぐろ胡麻だれ重定食¥1,100(税込) 銀座ランチで海鮮丼は数あれど、まぐろ胡麻だれ重は、こちらの専売特許だろう。 銀座駅より八重洲方面に歩くこと6〜7分。最寄りを銀座一丁目駅とする日本料理店『銀座 岩戸』。 平日の13:00頃に訪問。店内は常に満席で繁盛している。お店へ入ると、まずはレジ前で会計。昼のメニューは、以下の3種を中心に日替わり的なものがひとつ。当店の看板メニューである「まぐろ胡麻だれ重定食」を注文。レジやホールを仕切るお母さんの威勢がよく、気持ちいい。 ・まぐろ胡麻だれ重定食¥1,100 ・石垣豚豚汁定食¥1,100 ・まぐろ胡麻だれ重豚汁付き¥1,300 4〜5分で到着。一見、何丼かわからないこの見た目。れっきとしたマグロの赤身がお重全体に敷き詰められている。マグロの赤身は、たっぷりと胡麻ダレを染み込み、濃厚な味付けに。白ごはんにもタレがかかっており、パクパクと箸が進んでしまう。とはいえ、味付けがかなり濃いだけに食べ疲れてしまうのも事実。そこで登場するのが、しじみの味噌汁とともに定食に付く「がり昆布」だ。このがり昆布をマグロに載せ食べることで、さっぱりとした味に変わり、完食までのアシスト役になる。 銀座でこの価格で提供しているのだから、マグロの質自体はすこぶるいいものではないにせよ、濃厚な胡麻だれで銀座の他店と差別化に成功している良店。お昼は、13:30頃には終わってしまいそうなので、気になる方は早い時間での訪問が吉だろう。