1571年から150年の歳月もの歳月をかけて建造されました。その後、イギリスやアメリカの軍司令部、太平洋戦争中には日本憲兵隊の本部が置かれたという歴史もあります。日米の戦争で破壊されましたが、その後修復され現在は公園となっています。英雄ホセ・リサールは処刑されるまでここに幽閉されており、建物は記念館として残されています。

観光地として有名な、マニラ旧市街・イントラムロス（Intramuros）の中にあります。地震などによる崩壊で３度目に立て直すときに石造りにしたそうです。石造りの教会としてはフィリピン最古の教会で、ユネスコ世界遺産にも登録されています。ここで結婚式を挙げるのがマニラの女性の夢、実際、結婚式が行われていて中に入れなかったのですが、シャンデリアや金や銀のレリーフが豪華ですてきなところでした。

フィリピン・マニラのイントラムロス内にあるカトリック教会の大聖堂。マニラで最も重要な教会です。雰囲気ある街並みの入口にあるのですが、天災や戦争などで何度も壊され、現在の建物は、バチカンの援助を受けて再建された6代目だそうです。チャペルのモザイクやフィリピン最大というパイプオルガンを楽しみにしていましたが結婚式をやっており中をゆっくり見られず残念でした。

マニラのイントラムロス内にサンオーガスチン教会の真ん前にある建物です。石壁に囲まれた19世紀半ばに建てられたコロニアル様式の家屋（カーサ）ということで、スペイン統治時代の上流家庭の家を、そのまま残してあり博物館になっています。下階が石造り、上階が木造建築という変わった建物ですが噴水のあるパティオ（中庭）はすばらしかったです。中庭は撮影しても大丈夫ですが、建物の内部は撮影禁止となっています。

行ったときは無料で入れました。 Instagramの顔はめパネルがありました。 バイキングの小峠に似ている人形がありました。

フィリピン国立の博物館は、スペイン統治時代に建てられたもので、もともとは大蔵省だったところで、リーサル公園近く、白亜の建物で目立ちます。常設展では先史時代から現代までのフィリピンの歴史と文化を展示しています。模型や映像を使った演出も楽しめるほか、絵画など芸術作品の展示もあります。館内には説明の係の人が大勢いて見学者の質問に答えてくれるそうです。

本当に多くの作品が展示されており、全部しっかりみるには相当の時間がかかると思います。 中庭の景色も良かったです。