しまなみ海道周辺の観光スポット10選!車や自転車でめぐる絶景旅

あなたは海派ですか?それとも山派ですか?海派のあなたも、山派のあなたも、どちらか一つに選べないあなたも、しまなみ海道ならみんな満喫できちゃうんです。瀬戸内の海はもちろんのこと、お花見の名所や展望台として山も魅力的。ぜひ参考にして、あなたもしまなみ海道へ出かけてみてくださいね!(※掲載されている情報は2018年7月記事掲載時点のものです。必ず事前にご確認ください。)

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このまとめ記事の目次

しまなみ海道って?

広島県尾道市と愛媛県今治市を結ぶ全長約60㎞の「瀬戸内しまなみ海道」。瀬戸内海に浮かぶ島々を7つの橋で結んだ絶景ロードは、ドライブはもちろんのこと、サイクリングもおすすめです。「サイクルロード」は、日本で初めて海峡を横断できる自転車道で、観光客をはじめサイクルニストたちの聖地となっています。そんなしまなみ海道の、おすすめ観光スポットをこれからご紹介します。

1.千光寺(せんこうじ)公園 / 尾道市市街地

「千光寺公園」は、広島県の観光名所として知られる尾道市の、シンボルとも言える公園です。恋人の聖地にも認定されていて、人気のデートスポットとなっています。また、公益財団法人「日本さくらの会」が選定した日本桜名所100選にも選ばれていて、春にはたくさんの花見客で賑わいます。
頂上には展望台があり、尾道市街や瀬戸内海の島々を一望することができます。天気の良い日には、四国のほうまで見渡せることも。ここからの夜景は夜景100選に選定されているので、夜も景色を楽しむことができます。また、園内には尾道市立美術館や、文学のこみちなど他にも様々なみどころがあります。

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2.因島(いんのしま)水軍城 / 因島

日本で唯一の水軍城型資料館で、日本遺産に認定された「村上海賊」の武具、遺品、古文書など貴重な歴史資料が展示されています。村上海賊とは、南北朝時代から室町・戦国時代にかけて、因島を拠点に瀬戸内海で活躍した村上水軍のことです。
甲冑(かっちゅう)や刀剣の展示のほかに、蝋(ろう)人形による作戦会議の様子の再現など、歴史好きにはたまらない展示がたくさんあります。資料を通して村上水軍の功績をたどり、彼らをしのんでみてはいかがでしょうか?

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3.平山郁夫(ひらやまいくお)美術館 / 生口島(いくちじま)

平山郁夫氏は、現在日本を代表する画家です。彼の作品を余すところなく紹介するため、出生地である現在の生口島に建てられたのが、この「平山郁夫美術館」です。幼年期の作品や、本画の前に制作される下図など、多くの貴重な作品が収蔵されています。
平山画伯の作品に「しまなみ海道五十三次」というのがあります。これは、しまなみ海道の開通を記念して、画伯が広島県尾道市から愛媛県今治市にかけて、60枚の水彩画を描いたという作品です。しまなみ海道では、画伯が実際にスケッチしたポイントにオブジェがあるので、観光と合わせてぜひチェックしてみてください。

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4.開山(ひらきやま)公園 / 伯方島(はかたじま)

「開山公園」は、瀬戸内海に浮かぶ伯方島に位置する、開山の山頂にある公園です。桜の名所として知られていて、春にはソメイヨシノなど5種類の桜が、約1,000本にわたって咲き乱れる絶景が広がります。お花見の時期には夜桜用に提灯が灯されたり、おでんの屋台が出たりします。
頂上の展望台からは、伯方・大島大橋、大三島橋、多々羅大橋など多くの橋の姿を望むことができます。公園内には、36メートルのロング滑り台や、ジャングルジムなどの遊具もあります。また、遊歩道も整備されていて、絶好のハイキングコースとなっています。

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5.大山祇(おおやまずみ)神社 / 大三島(おおみしま)

「大山祇神社」は、古代から地の神、海の神を兼備するとされてきました。そのため、日本総鎮守と呼ばれています。境内中央には、推定樹齢2,600年とされる御神木・大楠が鎮座していて、四国随一のパワースポットとも言われています。
神社内の楠群は、国の天然記念物に指定されています。また、初代内閣総理大臣の伊藤博文が、参拝した際に記念植樹した楠の木や、参拝記念に書いた社号石などもあります。歴代の総理大臣や著名な軍人、財政界の重鎮たちも訪れているこの「大山祇神社」で、あなたも願い事をしてみてはいかがでしょうか。

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6.鼻栗瀬戸(はなぐりせと)展望台 / 大三島

鼻栗瀬戸は、激しい潮流が渦を巻き、船の難所と言われている大三島と伯方島の間のことをいいます。「鼻栗瀬戸展望台」は、そんな鼻栗瀬戸と、しまなみ海道唯一のアーチ橋である大三島橋を目の前に見られる展望台です。
青い空と海の間に架かる真っ白なアーチ橋の景色は、まさに自然の美と人工の美の融合です。春は桜が一面に咲き誇って、青×白×ピンクのコントラストを楽しむことができます。皇太子殿下が来島した際に詠まれた、歌を書した句碑も立っています。

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7.今治市伊東豊雄(いとうとよお)建築ミュージアム / 大三島

伊東豊雄氏は、多くの受賞歴を持ち、世界からも注目されている建築家です。ミュージアムは2棟で構成されていて、それぞれ特徴があります。スティールハットでは彼の作品を展示していて、シルバーハットは旧邸宅を再現した建物です。どちらも伊東氏の設計によるもので、施設自体が作品となっています。
シルバーハット内にある図書閲覧スペースでは、伊東氏自身が選んだ約100件のプロジェクト図面を自由に閲覧することができます。このミュージアムは、美しい瀬戸内海の景色とともに建築を堪能できるので、夕日のさしかかる時間に訪れるのがおすすめです。

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8.積善山(せきぜんさん) / 岩城島(いわぎじま)

「積善山」は、岩城島の中央に位置する山です。山頂からは360度のパノラマが望めます。しまなみ海道や瀬戸内の多島美が最も美しく楽しめると言われているので、晴れた日にぜひ訪れたいですね。「積善山」で有名なのは桜並木。春にはおよそ3,000本の桜が咲き乱れ、山全体を彩ります。
また、7本もの遊歩道があり、ハイキングやバードウォッチングなどには最適です。さらに、この山にはパラグライダーのテイクオフ施設があり、気流が良ければ上空1,500メートルからの景色を楽しむことができます。

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9.今治城 / 今治市街地

「今治城」は、海水を掘に引き入れた日本屈指の海岸平城です。慶長7年に、藤堂高虎(とうどうたかとら)が築城を開始しました。別名吹上城(ふきあげじょう)とも言われています。5層6階の天守閣は、展望台・展示室となっています。
毎日、日没30分後に夜間のライトアップが行われています。照明デザイナーが、照明の明るさ・色・角度などにこだわり、幻想的な光景が立体的に浮かび上がるように計算されています。昼間とは違った雰囲気の今治城を見るなら、日没後がおすすめです。

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10.タオル美術館 / 今治市郊外

「タオル美術館」は、とにかくタオルにこだわった、世界にも類を見ないアミューズメント施設です。タオルの製造工程を知れたり、タオルアートの数々に圧巻されたりと、楽しい仕掛けがたくさんあります。約40色のカラータオルがグラデーションになるように展示された壁は、とてもカラフルでフォトジェニックです。
「タオル美術館」では、季節感を味わえる広大な庭園や、こだわりのグルメが揃っているレストラン・カフェなども好評です。お土産には、ぜひ自分のお気に入りのタオルを見つけて、購入してみてくださいね。

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いかがでしたか?

しまなみ海道のおすすめ観光スポットを紹介しました。景色を楽しめる場所、歴史を知ることのできる場所、アートに触れられる場所…しまなみ海道にはたくさんの魅力が詰まっています!ぜひ参考にしてみてください。

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