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このまとめ記事の目次

⑥ 楠木正成像(くすのきまさしげぞう) / 皇居外苑

二重橋を正面に見据える場所にあるのが建武中興の忠臣・楠木正成公の像です。日本の武将たるその堂々とした姿は、上野公園の西郷隆盛像、靖国神社の大村益次郎像と共に「東京の三大銅像」と呼ばれています。甲冑を身にまとった武者像は、外国人観光客にも人気です。
楠木正成像は、ぜひその精巧な作りに注目を。住友家が1891年に東京美術学校(現・東京芸大)に製作を依頼したもので、日本で初めて分解鋳造を用い、高さ4mを超えるブロンズ像を作り上げています。細部まで丁寧に造り込まれた生気みなぎる佇まいは、圧倒されるほどの迫力です。

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⑦ 桜田門 / 皇居外苑

1860年、大老井伊直弼が江戸城へ登城する途中に、井伊の政策に反対する水戸浪士18人により襲撃されたという歴史的事件「桜田門外の変」が起こった桜田門。ここへ来て歴史の変遷を感じるのもいいでしょう。桜田門は、今はただ静かに人々を受け入れています。
桜田門は、お濠との景観も楽しみたい御門です。皇居を囲むお濠の中で最大規模となる「桜田濠」と、右手に広がる「凱旋濠」の間にあり、豊かに水をたたえたお濠に佇む桜田門の姿は、見ているだけで気持ちが落ち着きます。2017年より、天皇誕生日の12月23日から翌年1月初旬までの夜間ライトアップが始まり、夜も幻想的な光景が楽しめるようになりました。

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桜田門

東京都千代田区千代田1-1

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⑧ 北の丸公園 / 北の丸公園

桜の名所として有名な北の丸公園。池や芝生がある緑あふれる園内に、ソメイヨシノなど約330本の桜が植えられています。江戸城本丸や吹上御苑の北側に位置するため史跡も多く、広い敷地内には科学技術館、近代美術館などの現代的な文化施設もあるので、見どころの多いエリアです。
自然豊かな北の丸公園は、秋は紅葉が楽しめます。都心の街並みを離れて目の保養をするのにピッタリですね。ファミリーで訪れるなら園内にある樹木の名前を当てながら歩く「グリーンアドベンチャー」に挑戦するのもオススメ。レストランやお土産のある施設「ザ・フォレスト北の丸」内に用紙が用意されています。

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北の丸公園

東京都千代田区北の丸公園1-1

3.18 12224
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⑨ 千鳥ケ淵公園(ちどりがふちこうえん) / 北の丸公園

北の丸公園と並んで、桜の名所として知られているのが千鳥ヶ淵公園です。桜の季節にはたくさんの人が貸しボートを利用し、水面近くまで枝を伸ばした美しい桜を楽しみます。散策して桜を眺めるなら千鳥ヶ淵緑道へ。まるで桜のトンネルの中を歩いているような気分になりますよ。桜の時期を過ぎると緑のトンネルに変わり、新緑を見ながら歩けます。
千鳥ヶ淵公園は桜のライトアップも人気です。垂れ下がる桜の枝が水面に映り、昼の華やかさとは違う幻想的な光景が浮かび上がります。この時期には千代田さくらまつりも開催されるので、イベントや周遊バスなどの期間限定のお楽しみもたくさん用意されています。

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千鳥ヶ淵ボート場

東京都千代田区九段南2-1-5

3.06 1118
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お散歩観光はいかが?

その名前だけでは近寄りがたいイメージがある皇居。でも実際に触れる皇居は、重厚な歴史ある建造物に、のびのびとした豊かな自然、整えられた美しい公園などを揃えた、都心にある「憩いの場所」でした。皇居ならではの趣のある景観もきっと思い出のひとつになるでしょう。今度のお休みに、皇居周辺のお散歩観光はいかがですか?

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