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このまとめ記事の目次

7.諏訪湖/諏訪市

冬季に諏訪湖が全面氷結すると、昼夜の温度差によって、氷が解けかけることと、凍ることを繰り返し、膨張によって表面に亀裂が走って盛り上がる現象が起こります。この現象を「御神渡り(おみわたり)」と呼んで、亀裂の入り方や亀裂が走る方向などで、1年を占う「御渡り神事(みわたりしんじ)が」湖畔で執り行われます。
諏訪湖の御神渡りは温暖化などの影響で、頻度が減少する傾向がみられますが、観測される年は複数本の御神渡りが見られることも少なくありません。60cmを超える隆起も珍しくなく、最初に観測される御神渡りを「一之御神渡り」と呼び、2番目の御神渡りを「二之御神渡り」と呼んでいます。

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8.万治の石仏/下諏訪町

諏訪大社下社春宮に近い下諏訪町東山田に、ユーモアを感じる石仏があります。1660年(万治3年)に作られたことから、「万治の石仏」と名付けられていて、高さ約2.7メートル、奥行き約4メートルの大きさの石仏が、砥川のそばに祀られています。万事を丸く治めてくれる仏様だと信仰されています。
信州高島藩の三代藩主であった諏訪忠晴が、諏訪大社下社春宮に遺石の大鳥居を奉納を計画した1657年(明暦3年)の工事時に、石工が用いようとした大きな石から血が流れ出て、その石の工事使用を取りやめ、その時に阿弥陀様を刻ったものとされています。万治の石仏のお参りの仕方が、下諏訪観光協会と下諏訪商工会議所から提唱されています。

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9.霧ヶ峰高原/諏訪市他

「霧ヶ峰」は、諏訪市、下諏訪町、茅野市、長和町にまたがる火山で、約130万~75万年前の活動で出来上がったといわれています。最高峰の標高1,925mの「車山」、標高1,836mの「蝶々深山」などで構成される山で、スキー場や観光エリアとなっています。茅野市と美ヶ原高原を結ぶ、ビーナスラインの途中にあります。
6月中旬に「レンゲツツジ」、7月中旬に「ニッコウキスゲ」、8月中旬に「ヤナギラン」が咲き誇る霧ヶ峰高原は、高山植物の宝庫で、6月中旬頃から9月下旬頃までが、おすすめの観光シーズンです。車山から鷲ヶ峰にかけては、グライダーの飛行する姿もみられ、高原リゾートが楽しめる素敵なスポットとなっています。

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10.上諏訪温泉「片倉館」/諏訪市

諏訪湖東岸に、単純温泉、単純硫黄泉の「上諏訪温泉」と、硫酸塩泉、塩化物泉、単純温泉の「下諏訪温泉」があります。上諏訪温泉のある諏訪湖東岸には、温泉街があり、湖岸には足湯が設けられ、間欠泉も噴出しています。日帰り温泉として利用できるホテルがある他、中央自動車道の諏訪湖SA上下線にも温浴施設があります。
諏訪湖東岸にある「片倉館」は、1928年(昭和3年)にできた温浴施設で、浴槽底には玉砂利が敷かれた「千人風呂」があることと、建物の「彫刻」「ステンドグラス」で有名です。「会館棟(片倉館本館)」「浴場棟」「渡廊下」の3棟が国の重要文化財に指定されています。温浴だけでなく、ガイドの付く見学プランも用意されています。

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片倉館

長野県諏訪市湖岸通り4-1-9

3.13 673
長野県の南信州に所属する、諏訪エリアの観光スポットをご紹介しました。諏訪大社や高島城などの歴史や、諏訪湖、霧ヶ峰などの自然に恵まれた、諏訪の観光スポットはいかがでしたか。交通便利で温泉もある、諏訪へ旅行に行ってみませんか。

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