絵本の世界のような街。知る人ぞ知るローテンブルグ観光スポット7選

ドイツの南の方にある中世の面影を残した街、ローテンブルグ。比較的小さな街ですが、見所のある観光スポットがたくさんあります。今回はそんな絵本の世界のような街ローテンブルグの観光スポット7選をご紹介します。ポイントをおさえるだけで旅行の楽しさも倍増しますのでぜひチェックしてみて下さいね。(※掲載されている情報は2018年7月に更新したものです。必ず事前にお調べ下さい。)

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このまとめ記事の目次

ドイツの人気観光地『ローテンブルグ』とは

ローテンブルグとはドイツ南部、ロマンチック街道沿にある日本人にも人気な観光地です。ベルリンやミュンヘン等といったドイツの主要都市とは違い、メルヘンな雰囲気をもつ絵本の世界にあるような街です。中世都市の姿を保つ歴史ある場所でもあり、世界中の観光客を集めています。今回はそんな魅力溢れるローテンブルクのおすすめスポットをご紹介します。

① プレーンライン(Plonlein)

ローテンブルグを訪れたら絶対に外せない観光スポットといえば「プレーンライン」と呼ばれる一角です。ディズニーランドや童話の世界観が好きな方はきっと乙女心をくすぐられます!インスタ映えバッチリの背景をバックにお気に入りの1枚を撮って楽しむことができます。
「プレーンライン」はマルクト広場から南に歩いて3分ほどの場所にあります。木組みの可愛らしくてカラフルな家々に石畳の小道、そしてアーチ型を描いたトンネル、メルヘンチックな雰囲気はたまらないですね。夜にライトアップされた「プレーンライン」も素敵なのでぜひ朝と夕方、2回は訪れてみてください!

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② 聖ヤコブ協会(St. Jacob's Church)

続いてご紹介するのは、ローテンブルグの中心部にあるゴシック風のプロテスタント協会「聖ヤコブ協会」です。周りの建物に比べて高さがあるので、迷わずにたどり着けます。外観や、協会の中の洗練された装飾等の美しさは、ローテンブルグの可愛らしい街並みとはまた違う厳かな雰囲気を漂わせています。
ここで絶対に見ておきたいのがティルマン・リーメンシュナイダーが彫刻した「最後の晩餐」の群像です。教会内の2階にて見ることができ、そのそばに立つと実物の大きさに圧倒されます。歴史や芸術を味わうことができるオススメの観光スポットです!

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聖ヤコブ教会 St. Jacob's Church (St. Jakobskirche)

St. Jakobskirche, Klostergasse 15, 91541 Rothenburg ob der Tauber, Germany

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③ ローテンブルグ市庁舎(Rothenburg Town Hall)

可愛らしいローテンブルグの街並みを一望するスポットとして人気なのが、マルクト広場に面して立つ「ローテンブルグ市庁舎」です。この市庁舎では展望台に登ることができ、そこから見渡すオレンジ色に染まったローテンブルグの街並みは圧巻です!
塔の入り口は市役所の建物の中央の入り口です。ヨーロッパの街ではよく市庁舎や協会が展望台として観光客に利用されていますが、これらの建物にはエレベーター等がなく、上まで階段で登ることが多いので履き慣れた靴で訪れましょう!

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ローテンブルク市庁舎 Rothenburg Town Hall (Rathaus)

Markt 1, 91541 Rothenburg ob der Tauber, ドイツ

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④ ケーテ・ウォルファルト(Kathe Wohlfahrt)

photo by conamore
クリスマスの街と呼ばれるローテンブルグには、年中クリスマスのグッズを販売している「ケーテ・ウォルファルト」というお店があります。お店の外観はイルミネーションの装飾がされており、近くにはプレゼントを積んだバスが置いてあるので見つけやすいですよ!
お店の中は大きなクリスマスツリーや人形、飾り物等が種類豊富に置いてあり、ついつい余計に購入してしまいそうです。クリスマスマーケットとして有名なこの街でぜひ記念にクリスマスグッズを購入してみたいですね。

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⑤ ガストホフ・ゴールデナー・グライフェン(Gasthof Goldener Greifen)

おとぎ話のような世界観をもつローテンブルグの街並みですが、さらなる注目ポイントは歩いていると目につくお店やホテルの建物にある個性豊かな看板です。こちらの写真には「ガストホフ・ゴールデナー・グライフェン」という老舗ホテルのもつ看板が写っています。
ホテルだけではなく、お肉屋さん、パン屋さん、カフェのようなお店が独自のユニークな看板を持っています。中世のドイツではまだ文字を読める人が少なかったために、住人や町を訪れた人々がわかりやすいようにそれぞれのお店で象徴的な看板を持つようになったのがきっかけです。ぜひ、上の景色も見過ごさずに街を歩いて見てくださいね。

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Gasthof Goldener Greifen

Gasthof Goldener Greifen, Obere Schmiedgasse 591541 ローテンブルク・オプ・デア・タウバードイツ

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⑥ ベッカライ・シュトリッフラー(Backerei Striffler)

旅行の醍醐味の1つがなんといってもその地域のグルメを味わうことですね。ローテンブルグの名物はシュネーバル(Schneeball)と呼べれるもので「雪玉」という意味です。シュネーバルは、クッキーのような生地を丸めて揚げた、コロコロとしていて可愛いお菓子。チョコレートやシナモンなど、様々なフレーバーを楽しむことができます。
そんなシュネーバルの老舗店とも言われているお店が「ベッカライ・シュトリッフラー」というお店です。お店の中で食べることも、テイクアウトすることも可能です。ローテンブルグに来たなら1度は食べておきたい名物スイーツ、ぜひ立ち寄ってみて下さい。

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Backerei Striffler

Untere Schmiedgasse 1, 91541 Rothenburg ob der Tauber, Germany

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⑦ マルクト広場(Grote Markt)

ローテンブルグの中心部にある「マルクト広場」は地元の人の憩いの場でもあり、一年中観光客で賑わいをみせている場所でもあります。土曜日には朝市が開かれ、地元の人の生活の様子を覗くことができます。朝市や広場周辺にあるレストランでローテンブルグ名物の100%りんごジュースをぜひ味わってみて下さい。
そんな「マルクト広場」ですが、クリスマスシーズンにはドイツの主要クリスマスマーケットの1つとしてより一層輝きます。ドイツの中で最もロマンチックなクリスマスマーケットだと言われており、町中にある木組みの家々がクリスマスの装飾で多くの観光客をもてなしてくれます。

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いかがでしたか?

最後までお読みいただきありがとうございました。このようにローテンブルグにはどこを撮っても絵になるような景色や建物が待ち構えているので、気づいたらフォトジェニックな写真でカメラロールが溢れかえります!ドイツには観光スポットがたくさんありますが、ぜひ一味違うドイツを味わいにローテンブルグを訪れてみてください!

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ライター紹介このまとめ記事を書いた人

conamore世界25カ国旅してきました!ヨーロッパが得意です。

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