若狭路を代表する敦賀を旅する!港町・敦賀の観光スポット10選

福井県越前エリアにある敦賀(つるが)は、古くから栄えた歴史ある街で、交通の要衝でもあります。若狭湾に面していて、海に幸にも恵まれたところです。そこで今回はみなとまち敦賀の魅力あふれる素敵な観光スポットをご紹介します。(なお情報は記事掲載時点のものです。詳細は公式サイトなどでも事前確認することをおすすめします)

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このまとめ記事の目次

1 敦賀を代表する古社「氣比神宮」/敦賀市曙町

氣比神宮(けひじんぐう)は越前国の一宮で、気比大神(けひのおおかみ)を主祭神とし、仲哀天皇、神功皇后、日本武尊、応神天皇、玉姫命、武内宿禰命を祀る神社で、「古事記」や「日本書紀」にも記載されている古社です。702年(大宝2年)の建立と伝えられ、約11mの大鳥居(重要文化財)があることで有名です。
この大鳥居は、奈良県の春日大社、広島県の厳島神社と共に、日本三大木造大鳥居といわれています。境内には、「本殿」「東殿宮」「総社宮」「平殿宮」「西殿宮」の社殿と、「内拝殿」「外拝殿」「中鳥居」「神門」「絵馬殿」などが、見どころとなっています。毎年9月4日の例祭は、敦賀市内が「敦賀まつり」として盛り上がる祭りです。

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2 難関突破と花換まつり恋の宮「金崎宮」/敦賀市金ヶ崎町

約1000本のソメイヨシノがある桜の名所で、4月に「花換えましょう」と声をかけあった桜見物の男女が、思いを伝える「花換まつり」が行われることで有名な神社です。金崎宮で出会った男女には、幸せが訪れるといわれ、多くの参拝者で賑わっています。金崎宮は、「恋の宮」と呼ばれています。
金崎宮には、織田信長に関する謂れも残されています。1570年(元亀元年)4月に、織田信長が越前一乗谷の朝倉義景を討伐するため、金崎宮の場所まで攻め行った時に、義弟の浅井長政に裏切られました。妹「お市」が、小豆を袋に入れ両端をしばり、信長に難を知らせたといわれ、金崎宮は、難関突破の神社ともされています。

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金崎宮

福井県敦賀市金ケ崎町1-4

3.34 238
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3 敦賀らしい港の景観「金ヶ崎緑地」/敦賀市金ヶ崎町

「金ヶ崎緑地」は、敦賀港を一望することができる緑地として、敦賀港を代表する公園となっています。海岸沿いにボードウォーク・ボードデッキが設置されていて、海と親しみ、海風を感じられる公園として人気があります。芝生が植えられた緑地が広がり、楽しめるスポットです。
金ヶ崎緑地の周辺は、レンガづくりの建物、人道の港 敦賀ムゼウム、再建された敦賀港駅が建っていて、レトロな雰囲気が漂っています。敦賀港の海の雰囲気と合わさって、みなとまち敦賀らしいロマンチックな景観を作っています。有料駐車場も整備されているので、敦賀港と金ヶ崎緑地を散策されてはいかがですか。

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金ヶ崎緑地

福井県敦賀市金ケ崎町

3.08 245
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4 レトロな雰囲気が漂う「赤レンガ倉庫」/敦賀市金ヶ崎町

金ヶ崎緑地の奥、金崎宮に近いところに、かつて敦賀港駅がありました。この駅は金ヶ崎駅と呼ばれた時代もあり、欧亜国際列車が運行されていました。明治末期から昭和初期まで、敦賀からはウラジオストク航路が就航していて、それに乗り継いでヨーロッパを目指す旅人で賑わったところです。
1882年(明治15年)頃に建てられた「ランプ小屋」がのこされています。欧亜国際列車が運行されていたころの、カンテラの燃料庫で、アーチ型の開口部を持つ独特の建物外観を見ることができます。これとは別に並んで建っている赤レンガ倉庫2棟があり、「鉄道と港のジオラマ」とレストランとなっています。

詳細情報

敦賀赤レンガ倉庫

福井県敦賀市金ケ崎町4-1

3.14 4137
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5 敦賀に難民が上陸した「人道の港 敦賀ムゼウム」/敦賀市金ヶ崎町

敦賀港は、1920年にシベリアから1940年にはナチスドイツの手から逃れたユダヤ人難民が上陸したところでもあります。「人道の港 敦賀ムゼウム」は、これらの難民に関する展示がされていて、当時の敦賀市民の目撃体験や、リトアニア・カウナスの領事代理であった杉原千畝氏に関する資料などが見学できます。
杉原千畝は、岐阜県生まれの外交官でした。リトアニアのカウナス領事館に赴任中に、ナチス・ドイツの迫害を受けた難民たちの窮状をみて、救済した人物です。1986年(昭和61年)に他界しましたが、日本国内以上に、海外で評価されている外交官です。難民たちが敦賀に上陸した事実が、敦賀ムゼウムで説明されています。

詳細情報

人道の港 敦賀ムゼウム

福井県敦賀市金ケ崎町44−1

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6 敦賀にある日本三大松原の一つ「気比の松原」/敦賀市

敦賀にある「気比の松原」は、佐賀県にある「虹の松原」、静岡県にある「三保の松原」と共に、日本三大松原の一つとされています。「気比の松原」は、日本の白砂青松100選、日本の自然100選、日本の名松100選に選ばれている、いつまでも残したい敦賀の景勝地です。松原の長さは、約1.5 kmに延び、ほとんどの木が赤松となっています。
「気比の松原」が賑わうのは夏のリゾートシーズンで海水浴場が開設され、アクセス便利な街中の海水浴場として人気があります。京都や大阪の関西圏だけでなく、愛知・岐阜・三重などの中部圏からも、多くの人が訪れます。灯籠流しの会場や花火大会の会場としても使用され、多くの人で賑わうスポットです。

詳細情報

気比の松原 松原公園

福井県敦賀市松島町27

3.19 213
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7 敦賀湾に浮かぶ美しい無人島リゾート「水島」/敦賀市

敦賀半島の色ヶ浜沖にある、無人島「水島」をご存知ですか。水島は、敦賀半島の先端近くに浮かぶ小島2つが、砂洲で結ばれていて、周りを透明度の高い海が囲んでいます。無人島ではありますが、夏の観光シーズンに限り、色ヶ浜港と浦底港から水島への船が、1日7便就航しています。水島からの帰りの船は16時頃の出航なのでご注意を。
「水島」の魅力は、白砂と透明度の高い青く澄んだ海にあります。他とは違う海が待っているので、ちょっとしたリゾート気分に浸ることができます。「水島」を訪れると、海水浴・ウィンドサーフィン・ダイビングを楽しむことができます。海岸できれいな貝殻を採集したりもできます。島の全体は、蠑螺が岳(さざえがたけ)から見ることができます。

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8 敦賀ゆかりの資料を展示する「敦賀市博物館」/敦賀市相生町

敦賀市中心部にある「敦賀市立博物館」は、旧くは大和田銀行の本店として使われていた建物を博物館として再生させたもの。1927年(昭和2年)に建てられたもので、2017年には国の重要文化財の指定も受けています。1階にある銀行カウンター・2階にある貴賓室・3階にあるステージ付公会堂など建物自体が見どころとなっています。
「敦賀市立博物館」は地上3階建て地下1階建ての館内に、近世絵画・近代絵画・現代絵画・漆芸・陶磁・金工・港湾関係の資料を展示説明しています。隣接する敦賀まつりの山車を展示するみなとつるが山車会館と併せて、港町敦賀を理解するのに欠かせないおすすめしたい施設です。

詳細情報

敦賀市立博物館

福井県敦賀市相生町7-8

3.20 08

9 日本人だけの力で建てられた「立石岬灯台」/敦賀市字立石

敦賀半島の北端に立石岬があります。ここに立石岬灯台が建てられています。1881年(明治14年)に竣工した灯台で、日本人の設計によって建設された初の洋風灯台です。全国の主要灯台としては、36番目に建設された灯台です。2017年(平成29年)に、登録有形文化財として、「灯台建屋」と隣接地との境界線上に設置された「囲障」が登録されています。
立石岬灯台は、花崗岩で造られた灯台で、塔高が7.95 mあり、海面からの灯火標高122 mの高さから、260,000カンデラの光を10秒毎に1閃光させています。当初は光源として石油ランプを使用していましたが、1914年(大正3年)にアセチレンガスを使用したガス灯となり、1938年(昭和13年)に電化されています。初代のレンズが敦賀市立博物館に収蔵されています。

詳細情報

立石岬灯台

福井県敦賀市明神町〒914-0842

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10 敦賀のお土産はここで揃う「日本海さかな街」/敦賀市

敦賀市にある日本海最大級の海鮮市場が「日本海さかな街」で、「水産」「海産物」「飲食」の約70店舗が、年間約5日の休日を除いて、10時から18時まで営業しています。実際には、8時30分ごろから飲食店除いて、順次開店していきます。土曜日には、マグロの解体ショーが行われるほか、不定期にイベントも開催されています。
鮮魚・塩干物・越前ガニ・大粒いくら・珍味・ずわいがに・塩干 などを販売する「水産」のお店、焼鯖寿し・鯖寿し・おぼろ昆布・珍味・塩干・佃煮などを販売する「海産物」のお店、海鮮丼・寿司・海鮮焼き・海鮮鉄板焼き・かに料理などが「飲食」できるお店があり、安く美味しい海の幸が買えたり、食べたりすることができます。

詳細情報

日本海さかな街

福井県敦賀市若葉町1-1531

3.18 6101
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福井県の越前に所属する、敦賀エリアの観光スポットをご紹介しました。気比神宮や金崎宮などの歴史や、水島、気比の松原などの自然と、越前がになど、グルメにも恵まれた、敦賀の観光スポットはいかがでしたか。交通便利で行きやすい敦賀へ旅行に行ってみませんか。

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