“他抜き”の美しさ!知っておきたい滋賀県の伝統工芸品•名選5選

「湖国」と呼ばれる滋賀県はその象徴ともされる琵琶湖を中心に栄え、中世から陸上交通の要衝であり、近年では飲料水や産業用水、観光資源の源となっています。そうした恵まれた風土によって生まれた伝統工芸品は、滋賀県民の県民性を表すかのように素朴ながらも優美で凛とした他抜きの美しさを持つ工芸品として愛され続けています。

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このまとめ記事の目次

生活に温もりを与える和ろうそく /高島市

創業100年を迎えた大與(だいよ)の和ろうそく。美しくほのかで素朴な温かみを与えてくれる灯りは、日常に日本文化独特の侘び寂びの空間を演出してくれます。ほのかに灯る灯りを家族で囲む食卓で滋賀県の伝統工芸品の美しさを体験してみてください。

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近江手作り和ろうそく 大與

滋賀県高島市今津町住吉2-5-8

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上丹生木彫(かみにゅうもくちょう)/米原市

※画像はイメージです。

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滋賀県の伝統工芸品である上丹生木彫(かみにゅうもくちょう)を現代に伝える、木彫の里上丹生。西欧のデザインが近世から流行する中、代々伝承されてきた文様を守り続け、日本特有の木彫の技術を意匠しています。
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職人技の光る、信楽焼き(しがらきやき)/甲賀市

滋賀県甲賀市を中心として作られている伝統工芸品の1つで、全国的に著名なものとして狸の置物が代表とされています。日本六古窯の1つにも入り、その長い歴史と特有の緋色の陶土で作られる陶器は、日本の侘び寂びを今に伝える貴重な文化財産であると言えるでしょう。

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綴錦(つづれにしき)/守山市

※画像はイメージです。

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滋賀県の伝統工芸品綴錦の中でも、爪織綴錦は「爪の美術品」と言われるほど誉れ高い芸術品です。ひとつひとつ丁寧に仕上げられるその作業で織り成される図柄は、完成するまでに数ヶ月から数年かかる場合もあり、繊細なその仕上がりはひとつの絵画のような美しさを備えています。
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近江扇子(おうみせんす)/高島市

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約300年の歴史を誇る、滋賀県安曇川流域で発展した伝統工芸品、近江扇子は国内扇骨シェアの9割を占めています。現在でも200以上の扇骨業者がその伝統を支え続け、滋賀県の一大伝統工芸として現在も親しまれています。
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まとめ

華美な優雅さはないものの、職人が施す手仕事のひとつひとつが伝統工芸品に優美さを与えています。それは、温和で実直な滋賀県の人柄や、琵琶湖からなる恵まれた環境から織り成されるものであると言えるでしょう。
そんな滋賀県の職人が守り続けてきた伝統工芸品で、生活の中に素朴ながらも心豊かになる優美さを取り入れてみませんか?

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ライター紹介このまとめ記事を書いた人

Echirinはじめまして!
4歳のやんちゃ坊主と毎日追いかけっこをしながらドタバタ育児をしています。子供とも行ける穴場スポットや、家族旅行で失敗しない観光地選びを紹介していきます。

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