鮨を科学する
他の投稿はコチラ→ @ada_log 【#鮨たかはし】#銀座グルメ #夜ごはん ーーーーーーーーーーーーー 食べログ:3.95 アダログ:4.0 オーダー:おまかせ¥33,000〜 最寄り駅:銀座一丁目駅 ジャンル:鮨 定休日:水曜 ーーーーーーーーーーーーー 【食べログ寿司TOKYO百名店2022】 かつて、寿司職人のキャリアは「飯炊き3年、握り8年」と言われ、20代や30代の職人が店を持つなんてことは稀の稀。しかし時代も変わり、今では20代の鮨職人も珍しくないなか、先駆けとも言えるのが『鮨 たかはし』の店主・高橋潤氏。東京を代表する鮨の超名店『鮨 さいとう』で研鑽を積み、2014年当時、若干27歳の若さで銀座に独立を果たした。2020年には共著で『すしのサイエンス:おいしさを作り出す理論と技術が見える』を上梓したことでも有名。 構成が独自的で面白い。基本、酒肴から握りへの流れだが、合間合間につまみが挟まれる。象徴的なのが「ズワイガニコロッケ」である。大トロと赤身の握りからの“カニコロ”は、当店を象徴するようなハイライトだろう。濃厚でリッチな味わい。当たり前にめちゃんこ旨い。 また、出だしで掴まれること請負。お店を象徴するひと品でもある挨拶代わりの「毛蟹」。みっちりと身と蟹味噌が詰まっており、塩と甘酢が用意されるがそのままでも十分。トップのキャビアも塩みをプラスしてくれる。続いて出される「鳥貝」と「煮蛸」。プルンと弾ける食感に海の香りや味を感じられる鳥貝と、しっとりグニュっとした食感に甘めの味付けをされた「煮蛸」のコントラストは印象的だ。 中盤で出される「ホッキ貝のオイル漬け」と「あん肝」も構成に強いインパクトを与えている。 シャリは、薄めの赤酢。酸味や塩気は穏やかに、温度は低めに感じられた。固めの炊き具合が非常に好みで、粒感のあるシャリだ。 3品目でさっそく登場する握りの一発目「カツオ」。マグロの皮のタタキとねぎをシャリとタネにはさみ、とてもインパクトのある一貫に仕上がっている。 ソフトドリンク二杯いただいて、お会計は、¥34,650。個人的には一品、二品あるとおなかも満たされ、嬉しいところ。しかし、独自のアプローチと構成が愉しく、“鮨を科学する”片鱗が感じられた。ぜひまた訪れたい鮨屋だ。 1.毛蟹 2.鳥貝と煮蛸 3.カツオ 4.真鯛昆布締め 5.すっぽんの茶碗蒸し 6.縞鯵 7.中トロ 8.京都物集女産筍と青森県産アイナメのお椀 9.ホッキ貝のオイル漬け 10.あん肝 11.コハダ 12.大トロ 13.赤身 14.泉州水茄子 牛蒡 15.ズワイガニコロッケ 16.アジ 17.車海老 18.穴子 塩 19.赤出汁 20.雲丹トロたく巻き 21.玉 #食べログ#アダログ#アダログ寿司#アダログ銀座#グルメ#日本料理 #和食#鮨#鮨屋#鮨大好き#寿司#寿司好き#寿司屋#寿司大好き#銀座#銀座一丁目#銀座一丁目グルメ#寿司スタグラム#鮨スタグラム#インスタフード#インスタグルメ#tokyo#sushi#gourmet#sushilovers#japanesefood#ginza