たった5席の隠れ家でいただく。吉祥寺「ピワン」のあいがけカレーが絶品

皆さん、最近カレー食べましたか?暑い夏、食欲のない時にこそガッツリ食べて活力をつけたいものですよね。そんな今回は吉祥寺にあるカレー屋「ピワン」をご紹介していきます。夏バテに負けないカラダ作りをしていきましょう!(掲載されている情報は2018年7月記事公開時点のものです。必ず事前にご確認ください。)

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このまとめ記事の目次

フォトジェニックな“カレー”増えてます

カレーの惑星 / 下北沢

皆さんは「カレー」をよく食べますか?なんとなく家庭の味のような、家で食べる印象が強いカレーですが、実は街を歩いていると魅力的なカレー屋さんってたくさん見かけたりしませんか?ここ「カレーの惑星」もそのうちの一つ。カレーの種類によって調合されたスパイスが絶妙で、なおかつ盛り付けがとっても美しいですよね。

MOKUBAZA / 神宮前

渋谷神宮前にある「MOKUBAZA(モクバザ)」も人気店で、お昼時には行列ができるほど。一番人気はキーマカレーに覆いかぶさるようにモッツァレラチーズが乗った「チーズキーマカレー」ですが、パクチー好きにはたまらない「コリアンダーキーマ」というメニューも。

Curry & Spice 青い鳥 / 幡ヶ谷

カレー屋が多数存在する“ニューカレータウン”「幡ヶ谷」にある「青い鳥」というお店も要チェック。「重ね煮」という調理法で作られたカレーはどんなものかというと、野菜を順番に重ねて水を一切使わずに煮詰め、野菜の水分だけでじっくり煮詰めるというもの。野菜の旨味が溶け出て、更にスパイスが加わることによって深みのある味わいに。

詳細情報

カレーの惑星

東京都世田谷区北沢3-34-3石川荘1階

3.42 9126
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ちっぽけな宇宙

ーSoup Curry心 や 純手打ち 麺と未来 など下北沢の有名店が一挙に並ぶ大通りの奥に、“惑星”が或るのは学生の頃から知っていた。カメラ屋さんの看板の下に作られた宇宙は、ガラス張りになっていて時折アートのようなカレーが覗く。2016年の創業以降、野菜や食用花を使用してお皿の上に作るスパイシーな惑星が下北沢のカレーブームを牽引してきた。このお店ではインドやタイなど様々な国の要素を取り入れた多国籍カレーを提供しており、名物はトマトの酸味とスパイスが病みつきになる「合挽肉のスパイシー焦がしキーマ」。 ◆場所 下北沢駅から徒歩6分 ◆営業時間 11:30 ~ 19:30(L.O.) 日曜営業 ◆定休日 年末年始 ◆混雑状況 平日の夜に足を運びました。 19時半前後に閉店となるようで、19時15分ごろに到着したところ、快く迎えてくれた。 ◆本日は【2種盛り(濃厚えびカレー× 合挽肉のスパイシー焦がしキーマ)】(¥1480)+【スパイシーたまご】(¥110)+【チーズ両方トッピング】(¥200)を注文。 近くを通りがかるとスパイスの香りが鼻腔を抜けるのでずっと気になっていたが、満天の星空の一粒みたいに知らない方が綺麗かもな、なんて想いから長年敢えて足を運んでいなかった『カレーの惑星』に初来店。 今回は【濃厚えびカレー】と【合挽肉のスパイシー焦がしキーマ】の2種盛りをオーダー。 バーナーを炙る音、香ばしい匂い。 カレーを待っている間もスパイスの香りが空腹を刺激する。「もう出来たかな」、と思わずワクワクしてしまう。子供になった気分だ。 まず【濃厚えびカレー】は、食べ始めにバターチキンカレーのような濃厚さとコク深さが舌先に衝撃を与える。甘くて旨くてシンプルに美味しい、これだけでもかなり満足度が高いが、後からガツンとしたスパイスが世界の中に自然と飛び込んでくるから中毒性がある。バーナーで炙ったチーズの香ばしい食感もカレーのルウと相性が良く、内側に潜む海老は生の食感が舌鼓みを打つ味わいだった。 ご飯の上には苺が乗っていたり、副菜のヨーグルトソースの中には林檎が入っていたりフルーツが入っているのもオリジナリティがある。 続いて【合挽肉のスパイシー焦がしキーマ】。こちらはキーマの香ばしく凝縮された旨みと、とろりとしたチーズが重なりスプーンがどんどん進むカレーだ。焦がしキーマというと塩辛い先入観があったが、スパイスが効いているのにバランスが取れていて旨み濃厚。ご飯に合わないわけがない....! 特筆しておきたいのが【スパイシーたまご】。 やや硬さのある白身にとろりと流れる半熟の黄身。たまご自体にしっかり味がついているだけでなくソースが下に引かれていたり、食用花で彩られたその見た目はトッピングというよりもサイドメニューのよう。そのまま食べても美味しいし、カレーと合わせるとまろやかさが生まれる。 キャロットラペや、シャキシャキの豆の煮物など副菜も最後の一杯まで美味しく感じられるトリガーだった。久々にこんなにタイプのカレーと出会った。とても美味しかった。

MOKUBAZA

東京都渋谷区神宮前2-28-12

4.19 30289
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CURRY & SPICE 青い鳥

東京都渋谷区幡ヶ谷2-47-12 2階

3.28 551
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吉祥寺ハモニカ横丁の小さなお店「ピワン」

そんなフォトジェニックで魅力的なカレー屋さんが増えている中、今回ご紹介するのは吉祥寺にある「piwang(ピワン)」。北口の駅前に広がるレトロでディープなスポットであるハーモニカ横丁、通称「ハモニカ横丁」の細い路地の中にそのお店は存在します。

なんと5席のみの店内!

「ピワン」の店内は狭く、客席はなんと5席のみ。L字型のカウンターに座れるのは3名、立ち席が2席というギリギリかつ緊迫した店内。3名以上の来店はお断りとの注意書きもあるので気をつけてくださいね。定休日は水曜ですが、不定休なので事前にTwitterなどをチェックしておくと良さそう。

見事な“あいがけカレー”をいただく

レギュラーメニュー「チキンカレー」に加え、日替わりの創作カレーが大人気。お店自慢のチキンカレーを存分に味わいたい方は1種類のものを頼んでみてくださいね。カスリメティやカルダモンなどのスパイスが香るカレーの中には柔らかくホロホロのチキンが入っています。
定番のチキンカレーは間違いない美味しさですが、ここの日替わりカレーを楽しみに訪れる方も多いんだとか。筆者が行った日のカレーは「しらすと新玉ねぎ」。サラサラとした食べやすいカレーの中にはたっぷりのしらす、シャキっと食感の良い新玉ねぎが入っていて上に乗ったパクチーが良いアクセントでした。パクチーが苦手な方は抜くこともできるので、気軽にお願いしてみてくださいね。
ほとんどの方が注文するという「2種盛りカレー」は、安定のチキンカレーと冒険の日替わりカレー2種を同時に味わうことができるのでおすすめ。サラサラのカレーの侵入を防ぐかのようにピッシリと整えられたご飯がまた、良いですね。
日替わりカレーは、店主のこだわりやセンスを感じる食材の組み合わせだったり、スパイスの調合だったり...きっと今まで出会ったことのない味に出会うことができるはずですよ。回転が良いお店なので案外早く店内には入れますが、行列を避けたい場合はランチよりも夜に行くと良いそうですよ。ぜひ足を運んでみてくださいね。

いかがでしたか。

吉祥寺にあるカレー屋「ピワン」をご紹介しました。いかがでしたか?最近は美味しいだけでなく、見た目も盛り付けも美しいお店が増えているので味覚でも視覚でもダブルで楽しめるのが嬉しいですよね。ぜひ参考にしてみてくださいね。(掲載されている情報は2018年7月記事公開時点のものです。必ず事前にご確認ください。)

詳細情報

piwang

東京都武蔵野市吉祥寺本町2-14-7 吉祥ビルB1階

3.74 14114
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