渓流も高原も眼鏡橋もある諫早観光へ!諫早観光おすすめスポット7選

長崎県の中央あたりに位置する諌早(いさはや)には、都会では味わえない大自然の恵みを心ゆくまで満喫できる観光スポットが数多くあります。また、諫早ならではの由緒ある寺社も観光では見逃せないスポットです。今回は、一年を通じて楽しめるおすすめの諫早観光スポットを7箇所ご紹介します。(なお情報は記事掲載時点のものです。詳細は公式サイトなどでも事前確認することをおすすめします)

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このまとめ記事の目次

①諫早公園 / 高城町

諫早公園は、歴史的、文化的貢献で「日本の歴史公園100選」に選ばれた上山公園の一部で、地域住民に親しまれる公園です。眼鏡橋といえば長崎市を思い浮かべますが、昭和33年、ここ諫早公園の眼鏡橋は日本初の石橋で国の重要文化財に指定されました。諫早観光を一層印象的な旅にするために、その石造の重厚な姿はぜひ見に行きたいところです。
公園全体は、国指定天然記念物に指定される数多くの暖地性植物が生息し、諫早観光では見逃せない自然豊かな公園です。中でも樹齢600年以上の楠の木の迫力ある姿には圧倒されます。春に見頃を迎えるツツジも諫早公園の名物。毎年「諫早公園つつじ祭」が開催され、多くの人で賑わいます。諫早駅から徒歩約10分です。

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諫早公園

長崎県諫早市高城町 諫早公園

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②轟峡(とどろききょう) / 高来町(たかきちょう)

「日本自然百選」「名水百選」「水源の森百選」に指定された自然豊かな轟渓流。その渓流を流れる澄みきった水や、溢れるばかりの自然が諫早観光でここを訪れる観光客を心から癒します。都会では滅多にお目にかかれないホタルやヤマメ、サワガニなどの生き物に出会えるのも、自然豊かな轟渓流ならではこそ。
轟渓流には30余りもの大小の滝があり、その中の代表的な滝が轟の滝。マイナスイオンを放ちながら、谷川へ落ちる水の音を辺りに響かせています。夏は期間限定で滝のライトアップが見られます。近くにあるキャンプ場で大自然を満喫して、諫早観光を家族のかけがえのない思い出にしましょう。場所は湯江駅から車で約15分のところです。

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③唐比ハス園(からこはすえん) / 森山町

雲仙普賢岳を望める唐比湿地公園内に、約2haほどの広大な池がある唐比ハス園があります。そのハス池には、普段はあまり目にすることができない13種類のハスと12種類のスイレンが美しい花を咲かせて、諌早観光で訪れる多くの人々の目を楽しませています。間近で見るには、池に設置されている木道を歩くのがベスト。
アサザという絶滅危惧種に指定される品種も見られます。ハスの見頃は6月下旬から7月の上旬。スイレンは同時期から10月頃まで見られます。ハスやスイレンの花のピークは午前中。午後には花を閉じていくので、少し早起きして諫早観光でのハス鑑賞を。入園は無料で、諫早東高校前駅から車で約10分、諫早ICから車で約30分です。

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④白木峰高原(しらきみねこうげん) / 白木峰町

諌早市と大村市との境にある、標高1057mの五家原岳。その中腹に広がるのが白木峰高原です。遠くに雲仙普賢岳、眼下に諫早平野や有明海を一望できる絶好のロケーションを目の当たりにすることは、諫早観光での大きな楽しみの一つです。長崎県内外から連日多くの観光客がハイキングや写真撮影で白木峰高原を訪れます。
3月下旬から4月上旬にかけては、10万本の黄色い菜の花が高原一面を埋め尽くします。時期が合えばピンク色の桜とのコラボが楽しめます。また9月下旬から10月下旬には、色とりどりの20万本のコスモスが咲き乱れ、諫早の景色に鮮やかな彩りを添えます。肥前長田駅から車で約10分です。

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⑤諫早ゆうゆうランド 干拓の里 / 小野島町

家族で諫早観光に出かけるなら、諫早ゆうゆうランド 干拓の里はいかがですか。12.5haの広大な敷地には、水族館や干拓資料館、馬事公園などの親子で遊べる施設がたくさんあります。諫早を流れる本明川から有明海にかけて生息する生き物を展示する「むつごろう水族館」では、ムツゴロウをはじめトビハゼやシオマネキを間近で見られます。
干拓資料館では、展示物を見ながら諫早干拓の歴史を学べ、事前予約で地元ガイドさんの説明も聞けます。アクティブに諫早観光を楽しむなら、馬事公園での乗馬体験がおすすめ。元国体選手の丁寧なレッスンが受けられます。もちろん食事処も完備。新鮮野菜を販売するお土産屋も見逃せません。干拓の里駅から徒歩約15分、車の場合、諫早駅からは約15分、諫早ICからなら約20分です。

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⑥慶巌寺(けいがんじ) / 城見町

ひときわ立派な山門が印象的な慶巌寺。日英博覧会に出品された、日本を代表する県指定有形文化財の鎧兜が納められていることでも知られています。この鎧兜は事前に連絡すれば鑑賞できます。また、室町時代末に九州から始まった筑紫箏(つくしごと)を起源とする箏曲「六段の調」発祥の地としても有名で、諌早観光の際にはぜひ訪れたいお寺です。
岩肌に彫られた磨崖仏三十三観音(まがいぶつさんじゅうさんかんのん)は諌早市指定有形民俗文化財で、33体もの観音菩薩像が整然と並んでいます。それらを一体一体鑑賞すれば、彫刻師が菩薩に込めた魂への情熱を感じざるを得ません。諫早に行くなら、この観音像を見るためにぜひ行ってみたいお寺です。諌早駅から徒歩約10分の場所にあります。

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慶巌寺

長崎県諫早市城見町15-19

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⑦諫早神社 / 宇都町(うづまち)

諌早神社は、四面橋近くの本明川沿いに建っています。728年創建とその歴史は古く、諌早では「おしめんさま」として親しまれています。主祭神は天照大御神(あまてらすおおみかみ)、大己貴命(おおなむちのみこと)、少彦名命(すくなひこなのみこと)。ほか御神体八柱を合祀しています。七五三や安産祈願、お宮参りなどで多くの人が訪れるこの神社には、観光客も多く見られます。
境内には、1966年に「諌早神社のクス群」として県天然記念物に指定された6本のクスノキがあります。その中でも拝殿に向かって左にある、ひときわ大きなクスノキは高さ25mもあり、諌早神社の御神木として信仰されています。日常から離れた神聖な空気を味わえる神社は、諌早駅から徒歩約5分とアクセス良好です。

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大自然も由緒ある寺社もある諫早へ!

いかがでしたか。諌早観光でお気に入りの観光スポットは見つかりましたか。諫早市には、数多くの滝がある渓流、絶景を楽しめる高原や由緒ある寺社などがあり、異国情緒漂う長崎市とは、また異なる旅の楽しみを満喫できます。日程に余裕があれば、長崎市内と一緒に訪れるのも良いでしょう。もちろん諌早市だけでも充分観光を楽しむことができます。さあ、思い立ったら出かけましょう。ひとりでもカップルでも家族連れでも楽しめる諌早観光の旅へ。

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