そもそもホワイトホースって…?
ホワイトホースは2010年冬季オリンピックの開催地として有名なカナダのバンクーバー北側にあり、北緯60度のほぼ北極圏にある小さな町です。日本からは直行便が出ていないので、バンクーバー空港でトランジットをしなくてはなりません。ユーコン準州に属し、人口は約2万人と少ないですが、ユーコン準州の住民の約75%はここに住んでいます。しかし、この地域にはヘラジカが5万頭、ヒグマが3万頭など、数多くの野生動物が生息しているようです。完全に人が自然にお邪魔しているような世界ですね!
自然の神秘オーロラ
やはりホワイトホース最大の魅力はオーロラです。人生で一度は〇〇ランキング上位に必ずと言っていいほど入るオーロラ鑑賞。そんなオーロラ鑑賞ができる地として有名です。オーロラベルトの南に位置し、天気が良ければ高確率で見ることができます!ロケーションが良く、広大な大地に浮かぶオーロラはまさに絶景です。
オーロラにも種類があります。カーテン状でとても幻想的なものや、発色が強いオーロラ、肉眼だとモヤのように見えるものなど。大半は黄緑色のオーロラですが、電子エネルギーの強弱で赤くなったり青くなったりもします。赤いオーロラを見られたらラッキーです!
オーロラだけじゃない!「ホワイトホース」の魅力
もちろんオーロラだけでお腹いっぱいになりますが、ホワイトホースには数多くの魅力があります。そんな魅力を紹介していきます!
<魅力1>ホワイトホースの町
のどかな町並み
まず最初の魅力は、ホワイトホースの町です。町にはさほど人が歩いているわけではないので、のんびり観光ができます。小さい町ではありますが飲食店やスーパー、雑貨屋さんなどいろいろありますので滞在するのに困りません。また、バンクーバーの消費税は14%ですがホワイトホースの消費税は5%なので、お土産を買うならホワイトホースの町で買うのがオススメです。
インフォメーションセンター
こちらではホワイトホースの町案内に加え、ユーコン準州やホワイトホースの歴史を知ることができます。先住民の方が作った石製の小物や大自然の中で撮影された写真などが展示されており、館内の人に頼めば大きな地図を使って地域のことやゴールドラッシュの歴史を教えてくれます。無料で頼めるのでホワイトホースの事をより知りたい人にはオススメです!
散歩がてら町はずれのユーコン川へ
町外れにはユーコン川が流れています。夏にはここでカヌーが行われ、冬だと流氷が流れていたり、水温が気温より高いため湯気が出ていたりも。ホワイトホースという名前はユーコン川の白波が白馬のたてがみに見えたことが由来しているそう。1890年代、この地域はゴールドラッシュで栄え、その時に活躍したのがこのユーコン川と下の蒸気船です。ただ、この蒸気船は当時を再現した模型なので、実際に乗船はできません。
蒸気船
<魅力2>現地ならではのローカルフード
バイソンバーガー
次の魅力はこちら。旅先での楽しみの一つ、ローカルフード!そんなホワイトホースのローカルフードはバイソンの肉を使ったハンバーガーです。バイソンはウシの仲間で、味も牛肉と近くとても美味しい。欧米特有のボリューム感に、分厚くジューシーなバンズは食べ応えが抜群です!日本でなかなか食べられる機会はないのでぜひ食べてみて下さい!
現地民が通うローカルフード店
現地で何を食べたらいいかわからない人にオススメなのがこちらの「A&W」というハンバーガーショップです。こちらはアメリカや沖縄などにたくさんの店舗があり、食べたことがある人も多いかもしれませんね。他にも「Tim Hortons」というカナダでは大人気のドーナツチェーン店もあります!
<魅力3>夜が長い分イルミネーションが楽しめる
綺麗なイルミネーション
続いての魅力は、町のイルミネーションです!町全体がイルミネーションで飾られ、雪景色にとても映えているのが魅力的です。家に飾られているのはもちろん、道路脇の植木などにも装飾が施されているので夜にのんびりお散歩もいいですね。
朝焼け
冬の日照時間が短いのは緯度が高い地域の特徴です。これは10時頃の写真ですが、まだ太陽はこの位置で、上に登りきらないまま16時頃には日の入します。冬は日照時間が短いですが、夏の夏至頃は20時間を超える日もあるそうです。
<魅力4>まるで宇宙空間!吸い込まれる星空
澄み渡る夜空
隠れ魅力の1つがこちら。ホワイトホースは世界で一番空気が綺麗な町に認定されたことがあるほど空気が澄んでいます。空気が澄んでいる分、星の量や大きさ、明るさなどが本当に圧巻。まるで宇宙にいるかのような気持ちになります。満点の星空を写真で撮っても綺麗に映らないのが残念ですが、だからこそ現地で見るのがオススメです!
満天の星
<魅力5>ある意味いい経験?-40度の極寒の地
雪に覆われた線路
最後はある意味魅力の1つ、気温です!凍てつく寒さなので、寒さ対策には十分に注意しましょう。多くの宿では防寒具の貸出(有料)もありますが、日本で用意できる最低限の防寒具は必要です。ホッカイロを体中に貼るのがおすすめ。人生でこの気温を経験するのはオーロラを観るより難しいかも?
寒すぎてこんな現象も…
わかりにくいのですが、カメラの覗き込む部分のゴムが凍って歪んでしまっています。
また、長時間外気にカメラを晒しておくと字の如くフリーズしてしまうほどです。
また、長時間外気にカメラを晒しておくと字の如くフリーズしてしまうほどです。
人生に一度はいかがでしょうか?
ホワイトホースは一年在住しているだけでカナダの永住権が取れる町としても知られています(2018年8月20日現在の情報)。今回は冬のホワイトホースを紹介しました。一度はオーロラを観てみたい人、大自然が好きな人、-40度を体感したい人は是非行ってみてください!