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仙台の名物料理といえば…
東北の中でも人気の旅行先、宮城県の仙台市。仙台の名物料理といえば“牛タン”ですよね。熱々で柔らかくて美味しい牛タンの発祥の地と知られる仙台では絶対に牛タンは食べて帰りたいですよね。
大きな仙台駅構内には、「牛タン通り」があったり、街を歩けば牛タン専門店がすぐに見つかります。仙台には牛タン専門店が100軒以上と言われています。どこで食べていいかわからなくなるくらいお店が多いので、今回はイチオシのお店をご紹介いたします。
老舗のお店「旨味太助」とは
「旨味太助 （うまみたすけ）」というお店をご存知でしょうか？仙台駅から徒歩約15分、地下鉄勾当台公園駅から徒歩約5分というアクセスも良い地元の方にも愛される牛タン専門店です。
仙台牛タン焼きの始まりは昭和23年とされていて、現在の「旨味太助」の店主の佐野八男さんの父である佐野啓四郎さんが「太助」初代で、最初に牛タン焼き専門店を仙台市内の中心部に開いたとされています。
それ以来、「旨味太助」は仙台の中でも有名店となり、毎日賑わっています。実際に筆者は平日の12:30頃訪れましたが、3組ほど並んでいて、大賑わいでした。
カウンター席を含め、60席程度あり、お店の回転も良いため、数組なら、並んで入ることをおすすめします。昭和初期の雰囲気が素敵で、お店の方の活気の良い声がお店をさらに盛り上げます。
美味しさの秘密をご紹介！
そして、美味しさの秘密をご紹介いたします。一番定番の「牛タン定食」は、牛タン、テールスープ、麦めし、漬物と他のお店と同じですが、絶妙な塩加減がたまらない牛タンが、このお店の人気の秘訣です。
牛たん焼きの開祖・佐野氏の「牛タンの旨さを最大限に活かすのは塩である」という教えを昭和・平成と受け継いでいて、シンプルではありますが、唯一無二の絶妙な塩加減が本当に絶品です。
創業以来厚さ・味・量を変えていないのは本当にすごいですよね。熟成させた牛タンに塩味をつけてから、網にのせ、炭火で焼いています。カウンター席の目の前で焼く様子は名物となっていますよ。
表裏両面に入った切り込みにより、火が均等に入り、食べやすいのもポイントです。機械ではなく、包丁で一枚一枚スライスしているなど、本当にこだわりがたくさんある、元祖の牛タンです。
メニューをご紹介
牛タン定食A（1500円）
こちらが、牛タン定食Aです。牛タンの枚数によって、値段が変わり、牛タン定食Aは4枚ですが、一枚一枚大きいため、筆者はお腹いっぱいになりましたよ。牛タン定食には、テールスープと野菜漬け、麦ご飯がついてきます。
県内産の麦飯は絶品で、牛タンとよく合います。また、ネギたっぷりのテールスープは贅沢にお肉が入っていて優しい味わいです。自家製の季節の野菜も、さっぱりとしていて、絶品です。
他にもうなぎがあったり、お持ち帰り用のお弁当も用意されています。また、筆者が訪れた時は、南蛮も追加されている方もいたので、そちらもおすすめですよ。
牛タンが食べたい！
いかがでしたか？仙台で牛タンに迷ったらここで決まりです。月曜日が定休日なので、注意してくださいね。（※掲載されている情報は2018年8月に公開したものです。必ず事前にお調べ下さい。）
スポット情報
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