両方参って日々感謝!伊勢神宮にまつわる色々な「片参り」

日本各地には、一方だけのお参りでは「片参り」となると言い伝えられている神社やお寺があります。 パワースポットとして名高い伊勢神宮にも「片参り」が伝承されている場所がいくつかございます。 片方だけではもったいない?両方、お参りして、運気をアップしてみませんか。

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このまとめ記事の目次
三重県伊勢市、パワースポットとして名高い伊勢神宮。
「お伊勢さん」と呼ばれ、日本人の心の拠り所としてと古くから親しまれています。
ここ伊勢神宮はパワースポットの絶大な恩恵を受けることができるといわれていますが、
昔からの言い伝えによると伊勢神宮をお参りされる際、ある場所を欠かすと「片参り」となると云われている場所がいくつかあることをご存知ですか?

「内宮」と「外宮」、一方だけでは「片参り」

伊勢神宮「内宮」と「外宮」

まず、伊勢神宮ですが、伊勢神宮には「内宮」と「外宮」があります。
食物・穀物を司る神、豊受大御神をお祀りしているのが、豊受大神宮「外宮」、
皇室の御祖神である天照大御神をお祀りしている皇大神宮「内宮」です。

伊勢神宮

三重県伊勢市宇治館町1

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内宮と外宮の場所が少し離れているため、伊勢神宮に観光に来られた方のほとんどは「内宮」だけをお参りされるそうです。
しかし、「内宮」または「外宮」だけをお参りすることは、「片参り」と呼ばれ、
あまり良くないそうです。
伊勢神宮の参拝方法として、「外宮」、「内宮」の順番でお参りすることがおすすめされています。

伊勢神宮

三重県伊勢市宇治館町1

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「お伊勢参らば朝熊をかけよ、朝熊かけねば片参り」

朝熊岳金剛證寺

伊勢神宮の鬼門を守るお寺として建立された朝熊岳金剛證寺。
平安時代に弘法大師(空海)様によって密教道場として復興されたと伝えられています。
伊勢音頭の中に「お伊勢参らば朝熊をかけよ、朝熊かけねば片参り」という一節があり、
こちらにも「片参り」という言葉が出てきます。
歌の通り、昔から、伊勢神宮へお参りする人々はこのお寺も参詣することが慣例となっていたそうです。
伊勢神宮からも近いので、ぜひお参りされてはいかがでしょうか。

朝熊岳金剛證寺

三重県伊勢市朝熊町548

3.16 069

「お伊勢参らばお多度もかけよ、お多度かけねば片参り」

多度大社

三重県の桑名にある多度大社。
天照大神の子神、天津彦根命が主祭神として祀られているそうです。
天津彦根命が天照大神の御子神であることや参詣のための街道沿いにあることから「お伊勢参らばお多度もかけよ、お多度かけねば片参り」と詠われています。
こちらにも「片参り」という言葉が出てきました。
北伊勢大神宮とも云われ、地元だけでなく他県からの参拝者も多く、三重県では伊勢神宮・二見興玉神社・椿大神社に次いで4番目に参拝者数の多い神社だそうです。

多度大社

三重県桑名市多度町多度1681

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「お伊勢参らばお多賀へ参れ、お伊勢お多賀の子でござる」

多賀大社

三重県から少し離れた、滋賀県犬上郡多賀町にある多賀大社。
多賀大社の祭神、伊邪那岐命様と伊邪那美命様の御子が、伊勢神宮の祭神である天照大神ということで「お伊勢お多賀の子」との俗謡が歌われるようになったそうです。
このことから伊勢神宮を参拝して多賀大社を参拝しなければこちらも「片参り」になるともいわれているそうです。
「延命長寿・縁結び・厄除け」の神様として信仰を集め、「お多賀さん」の名で親しまれています。
伊勢神宮にまつわるいろいろな「片参り」。
せっかく伊勢神宮にお参りしても「片参り」でご利益が半減するのはもったいないですね。
ぜひ両参りで、運気をアップ。そして、日々の暮らしの感謝も忘れずに!

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