皆さんクラフトビールってなにかご存じですか?最近では、ビアガーデンやBBQでの飲み放題、身近なところだとコンビニやスーパーなどでもよく見かけるようになりました。簡単に言うと、クラフトビールとは小規模生産で品質の高いビールのことを指しているのです。そこで今回は、あつーい夏にぐびっと飲みたい美味しいクラフトビールの魅力に迫りたいと思います。(※掲載されている情報は2018年8月記事公開時点のものです。必ず事前にご確認ください。)
情報は記事掲載時点のものです。施設によって営業時間の変更や休業などの可能性があります。おでかけの際には公式HP等で事前にご確認ください。また、当サイトではアフィリエイトプログラムを利用しており、ご紹介するお出かけスポットや商品に、アフィリエイトリンクを設置している場合があります。RETRIPでは引き続き、行き先探しに役立つおでかけ情報を提供していきます。
[[ !indexBlock.open ? '目次を開く' : '閉じる' ]]
クラフトビールってなに…?
クラフトビールとは、ビール職人が手塩にかけてつくる、すなわち「手工芸品(クラフト)」に例え、品質を重視したビールのことを指します。クラフトビールの最大の特徴は、高品質なことも然り、たくさんの種類があることにあります。
近年では、ビアガーデンやBBQ、またコンビニなどでも多く売り出されていたり、再び盛り上がりをみせている大注目のビールです。そんなクラフトビールにはメジャーな7つの種類があることをご存じでしたか?より楽しく、より美味しく、クラフトビールを楽しむためにぜひ、理解を深めちゃいましょう。
①IPA (India Paleale)
まずはじめにご紹介するのは、一度は聞いたことがあると思う「IPA」です。個性的な味わいが特徴のこちらのビールは、通常のビールよりもホップを多めに使用しているそうです。アルコール度数も通常のビールより高いので飲みすぎには注意ですね。
近年では、さらにホップの量を増やした「箕面ビール・ダブルIPA」や逆にアルコール度数を少し下げたタイプなど、同じIPAでありながらも新しい味わいのビールが多く誕生しています。どのIPAも癖になる味で、ハマってしまうこと間違いなし!ぜひ、お店などで見かけたら試しに飲んでみてください。
②ヴァイツェン
次に紹介するのは、女性にぜひオススメしたい、白ビールの「ヴァイツェン」です。通常のビールでは大麦を使っているのですが、こちらのビールは小麦を半分以上使っているそうです。アルコール度数があまり高くないことも特徴です。
味の特徴としては、苦みが比較的に少なく、スッキリとした後味にフルーティな香りがするので、ビールをあまり飲んだことがないという方や、女性の方に自信をもってオススメしたい種類です。ヴァイツェンのクラフトビールは、コンビニなどでも売っているのでぜひ試してみてください。
③ピルスナー
日本で生産されるほとんどのビールがピルスナースタイルで生産されているものと言われるほど、主流の種類となっています。日本大手メーカーで造られているほとんどのビールもこのピルスナーだそうです。スッキリとした味わいが特徴的で、あつーい日にはゴクゴク飲めちゃうのがピルスナーのいいところです。
もちろん、クラフトビールとしてもたくさんの種類があります。デンマークの「ミッケラー ミッケルズドリーム」という、爽やかなグレープフルーツのような香りが特徴のものや、日本の川越のクラフトビール、「COEDO」という可愛らしいビンで有名なものなどがあります。
④黒ビール
明確な区別が難しいと言われているのが、黒ビールです。イギリス産の黒ビールのことをポーターといい、このポーターよりも強いものをスタウトと呼ぶそうです。どちらも、特徴としては味も香りも強いことがあげられます。
種類によって多少香りや味は変わってくるのですが、カフェオレのような味わいだったり、チョコレートのような風味を味わうことができることからデザートなどとの相性もいいそうです。「YONAYONA BEER WORKS」や「SPRING VALLEY BREWERY」などで楽しめるのでぜひ足を運んでみてください。
⑤ペールエール
クラフトビールの中で一番スタンダードなものといっても過言ではないのが、こちらのペールエールです。当時のビールよりも色が薄かったことからペール(薄い)エールと呼ばれるようになったそうです。爽やかな味が特徴的で、ぬるくなってもおいしいそうです。
皆さんの中にもすでにご存じな方も多いでしょうが、「よなよなエール」もこちらのペールエールです。また、東京都内に多く店をかまえているHUBでも、世界的にも有名なペールエールの「バス・ペールエール」が楽しめます。
⑥バーレーワイン
こちらはバーレーワインといっても、ワインではなく、長期熟成されたビールの種類なのです。こちらのバーレーワインは、たくさんの種類の麦芽を材料として使用しており、長期熟成されたことによって少し変わった味わいになっています。結果的に微炭酸かつ酸味を感じられる、「麦のワイン」となるのです。
こちらも、ペールエールと同様にヨナヨナエールのお店で比較的簡単に飲んでみることができます。「ハレの日仙人」という少し変わった名前になっており、口いっぱいに広がる甘みと、後からくる繊細な苦みが特徴となっています。
⑦フルーツビール
名前の通り、こちらのビールはフルーツが加えられたものとなっています。なので、ビールが苦手な方や女性の方、初めてビールを飲む方など、幅広い層の方にオススメできる種類となっています。
具体的な種類にもよりますが、どれも甘く飲みやすいのが特徴です。有名なのは、サンクトガーレンのアップルシナモンエールや、代官山にあるビールの飲み比べができるお店として人気な「SPRING VALLEY BREWERY」のベリーのビール「JAZZBERRY」などがあります。
この夏はクラフトビールを通に楽しもう!
いかがでしたか?今回は、メジャーな種類のクラフトビールを紹介させていただきました。同じものはひとつもない、色んな種類が楽しめるクラフトビール。どれも、ビアガーデンや飲み屋さんに行くと見かけるような銘柄なのでぜひこの機会に楽しんでみてください。(※掲載されている情報は2018年8月記事公開時点のものです。必ず事前にご確認ください。)