中世へとタイムスリップ?エストニア・タリンの外せない観光スポット7選

みなさんはエストニアの「タリン」をご存知でしょうか?バルト三国の1つの国であるエストニアの首都「タリン」。日本からの観光客は少ない穴場な観光スポットです。「タリン」の街並みはまるでおとぎの国のようで魅力溢れる場所です。そんな「タリン」の観光スポット決定版7選をご紹介していきます。(なお情報は記事掲載時点のものです。詳細は公式サイトなどでも事前確認することをおすすめします。)

当サイト内のおでかけ情報に関して

情報は記事掲載時点のものです。施設によって営業時間の変更や休業などの可能性があります。おでかけの際には公式HP等で事前にご確認ください。また、当サイトではアフィリエイトプログラムを利用しており、ご紹介するお出かけスポットや商品に、アフィリエイトリンクを設置している場合があります。RETRIPでは引き続き、行き先探しに役立つおでかけ情報を提供していきます。

このまとめ記事の目次

行く前にチェック!

エストニア「タリン」どんな場所?

エストニアはフィンランドに近かったり、かつてドイツ、ロシア、スウェーデンに支配されていたた歴史から文化が似ていたりします。タリンは昔の中世の雰囲気や建物が残っていて、他のヨーロッパの国よりもヨーロッパらしさがあると言われているそうです。みなさんがイメージをしているヨーロッパはタリンに行けば見ることができるかもしれません。

知っておくべき!

※画像はイメージです。

※画像はイメージです。

観光でエストニア「タリン」を訪れる場合は、90日以内の場合はビザを取る必要がありません(詳細は大使館のHPなどでご確認ください)。通過はユーロです。エストニア人は基本的には英語を話せるそうなので、少し安心ですね。みなさんはスカイプというインターネット通話サービスをご存知でしょうか?実は、エストニアで生まれたのです。バルト三国はあまりITが発達していないと思われがちですが、じつは発達していてWi-fi環境も整っているのです。

どうやって行くの?

※画像はイメージです。

※画像はイメージです。

日本から「タリン」への直行便は出ていません。1番のおすすめルートは成田からフィンランドの首都・ヘルシンキまで約10時間30分のフライトで行き、ヘルシンキからフェリーで約2時間で行くことができます。また、スウェーデンの首都ストックホルムまで乗り継ぎを経て12~15時間くらいのフライトで行き、ストックホルムからフェリーで約16時間程で行くこともできます。どちらの行き方でも、ヘルシンキかストックホルムの観光もセットでできますね。

1. タリン旧市街 / タリン歴史地区

最初にご紹介するのはタリン歴史地区にある「タリン旧市街」です。写真にあるヴィル門をくぐれば絵本の世界のようなタリン旧市街が広がります。こちらの旧市街は1997年にユネスコに文化遺産として登録されています。城壁に囲まれており、石畳の道が多く、パステルカラーのかわいい建物が見受けられます。
エストニアは昔から様々な国々に支配をされていて、デンマーク王がこの街を建設したそうです。1番の見どころはパステルカラーが目立つ「ラエコヤ広場」です。いつも観光客と地元の人々で賑わっています。なかでもおすすめの時期はクリスマス。クリスマスマーケットが開かれ、そこに登場する大きなツリーは見ものです。

詳細情報

タリン旧市街

City Center, Tallinn, Estonia

3.17 10905

2. 聖カタリーナ通り / ラエコヤ広場周辺

次にご紹介するのはラエコヤ広場周辺にある「聖カタリーナ通り」です。こちらの通りはタリンの中でも本当に中世にタイムスリップしたかと錯覚してしまうほど中世の雰囲気が味わえるスポットです。陶器やジュエリーといったおみやげを買える店も並んでいますよ。自分へのおみやげにおひつとついかが?
この通りは非常に人気で、いつも多くの人で賑わっています。写真をじっくり撮りたい場合は、朝の時間帯に訪れることをおすすめします。朝は比較的人が少ないので、写真が撮りやすいです。時間帯によって見せる表情が変わるため、色々な時間帯に訪れることもいいでしょう。

詳細情報

3. 聖オラフ教会と塔 / ラエコヤ広場周辺

続いてご紹介するのはラエコヤ広場周辺にある「聖オラフ教会と塔」です。こちらの教会は13世紀にできたものですが、何度か落雷の被害を受けて修復されています。何度か被害にあっていますが、外観は美しく、歴史が伝わってきます。
こちらの教会は街の中でも1番高さのある建物です。1番の見どころは上に登って見られる景色です。登るには料金がかかりますが、そこから眺める景色にはお金を払うだけの価値がありますよ! 123メートルある高さの展望台からは街だけではなく、バルト海まで見えます。ぜひ絶景を見に行ってくださいね。

詳細情報

4. ふとっちょマルガリータ(海洋博物館)/ ラエコヤ広場周辺

4番目にご紹介するのはラエコヤ広場周辺にある「ふとっちょマルガレータ(海洋博物館)」です。なんとインパクトのある見た目と名前でしょう。こちらは1529年に作られた街を守るための大砲を備えた塔です。当時は牢獄でもあり、働いていた太っちょの女将のマルガリータさんが名前の由来と言われています。
こちらのインパクトのある建物は現在はなんと海洋博物館なのです。1階から4階で古代から現在までの海洋に関わる展示品があり、屋上にはカフェがあります。全て見終わった後に、休憩がてらカフェで一休みしてはいかがでしょう?

詳細情報

5. コフトウッツァ展望台 / トームペア地区

5番目にご紹介するのはトームペア地区にある「コフトウッツァ展望台」です。こちらの展望台では歴史ある旧市街も金融街も見ることができます。旧市街は屋根が赤くて可愛ららしさがある一方で、金融街はビルがそびえ立ちとても近代的です。対照的な景色がとても興味深いです。ぜひ見比べてみてください。
ここから街を眺めると、聖オラフ教会もバルト海もラエコヤ広場も見えます。こちらの展望台は街から遠すぎず、近すぎずという絶妙な場所にあるため、景色を眺めるにはおすすめ。ラッキーだとカモメが目の前に止まってくれるかもしれませんね。

詳細情報

6. アレクサンドル・ネフスキー大聖堂 / トームペア地区

6番目にご紹介するのはトームペア地区にある「アレクサンドル・ネフスキー大聖堂」です。こちらの大聖堂はタリンにある他の教会や大聖堂とは少し違う雰囲気があります。こちらはロシアのアレクサンドル3世が1900年代に作ったそうです。
実は、ロシアからエストニアが独立した当時、大聖堂を取り壊すか人々はもめたそうです。この大聖堂は見た目が豪華で美しいだけではなく、エストニアの歴史が詰まっていてとても興味深い場所です。外観は写真を撮ることが可能ですが、中は撮影禁止のようなので注意してくださいね。

詳細情報

7. トームペア城 / トームペア地区

最後にご紹介するのはトームペア地区にある「トームペア城」です。エストニアの力の象徴にもなっているこちらのお城は、1227年から1229年の間にドイツが石造りの要塞を作ったそうです。今では、トームペア城の内部はエストニアの国会議事堂として使用されています。
こちらの塔は「のっぽのヘルマン塔」と呼ばれているそうです。隣のピンクの建物も国会議事堂の一部で、ロシアのエカテリーナ2世が建てたもの。こちらを含め、中は見学が禁止されています。しかし、不定期に開催される国会議事堂ガイドツアーに参加するとガイド付きで見学ができ、写真撮影も可能なんだとか。こちらの機会がある時に訪れたらラッキーですね。

詳細情報

次の旅行はエストニア「タリン」で決まりだ!

いかがでしたか。ヨーロッパの王道、フランスやスペインもいいですが次の旅行は穴場のエストニア「タリン」はいかが。おとぎの国のような、中世にタイムスリップしたような、絵本の世界のような美しい「タリン」の観光スポットを7選ご紹介しました。ぜひ足を運んでみてください。ザ・ヨーロッパな雰囲気を堪能しましょう。

新着のまとめ記事編集部おすすめ!新着人気まとめ記事

ライター紹介このまとめ記事を書いた人

このまとめ記事に関して報告する