北海道・留萌のおすすめ観光地!自然もグルメも楽しめる7選をご紹介

みなさん、留萌(るもい)という町はご存知ですか?北海道は札幌と稚内(わっかない)の間に位置するハートの形をした留萌市は、数の子の国内シェア50%を誇る町です。また、かつてニシン漁がさかんであり、現在もニシングルメをはじめとする海の幸を楽しめる町でもあります。更に留萌は日本夕日百選にも選ばれた夕焼けスポットもあります。そんな留萌ですが、北海道によく行く方でも意外と知らない町なのではないでしょうか?そこで、今回は特に留萌初心者におすすめしたい観光スポットを景勝地からグルメ、お土産ショップまで7つご紹介します。(なお情報は記事掲載時点のものです。詳細は公式サイトなどでも事前確認することをおすすめします。)

当サイト内のおでかけ情報に関して

情報は記事掲載時点のものです。施設によって営業時間の変更や休業などの可能性があります。おでかけの際には公式HP等で事前にご確認ください。また、当サイトではアフィリエイトプログラムを利用しており、ご紹介するお出かけスポットや商品に、アフィリエイトリンクを設置している場合があります。RETRIPでは引き続き、行き先探しに役立つおでかけ情報を提供していきます。

このまとめ記事の目次

まずは留萌見晴らしを楽しむ!

1. 千望台(せんぼうだい) / 留萌市礼受町(れうけちょう)

まず初めにご紹介するのは、「千望台」です。こちらのスポットは「るるもっぺ憩いの森」の中に位置するスポットで、留萌の市街地を一望することができる場所です。ちなみに、「るるもっぺ」とはアイヌ語で「潮の静かに入るところ」を意味し、留萌市の語源になった言葉です。この千望台では、天気が良い日には、留萌市の北側の日本海に位置する天売島(てうりとう)などの離島のランドスケープを眺めることもできるそうです。ちなみに千望台は無料で行くことができますよ。
また、千望台が位置する「るるもっぺ憩いの森」はハイキングにピッタリなスポットで、ダケカンバやナナカマド、ハンノキなど本州では標高の高い場所でしか見ることができない広葉樹林が広がっています。森の中はコンクリート舗装されてはいますが、車で通行する場合はかなり不安定な場所も多いので訪れる際は注意してくださいね!ちなみにこの千望台もるるもっぺ憩いの森も無料で行くことのできるスポットです。

詳細情報

千望台

北海道留萌市礼受町

3.36 31

るるもっぺ憩いの森

0770036 北海道留萌市浜中町

3.00 01

天売島

北海道苫前郡羽幌町天売天売島

- 010

ちょっと小腹がすいてきたら!

2. 鈴木かまぼこ店 駅前店 / 留萌市栄町(さかえまち)

次にご紹介するのは「鈴木かまぼこ店」です。こちらのお店は留萌駅前の市場の一角にあるレトロなかまぼこ屋で、ちょっと小腹が空いたときにピッタリのお店です。こちらのお店は、スケソウダラとホッケを昔ながらの石臼ですり身にし、その中に留萌の港で獲れた新鮮なタコやエビ、ホタテなどを練りこんで仕上げます。石臼でしか出すことができない「粘り」がかまぼこのおいしさの秘密だそうです。留萌市内ではもちろん有名ですが、そのおいしさから北海道全域からかまぼこを買い求めるお客さんがいるのだとか!
かまぼこは注文を受けてから目の前で揚げてくれるスタイルなので、いつお店を訪れても揚げたてアツアツのかまぼこをいただくことができるんです。また、かまぼこ10種類の詰め合わせセットや、好きな種類を好きなだけ選ぶことができる量り売りでもかまぼこを販売しているそうなので、お土産などにするのも良いですね!

詳細情報

やっぱり海の幸が食べたい!

3. 丸喜寿司 / 留萌市開運町(かいうんちょう)

次にご紹介するのは、「丸喜寿司」というお店です。こちらのお店は1974年に留萌出身のオーナーによってオープンされた寿司店で、現在は地元の方はもちろん、観光客にもとても人気のお店です。その人気のわけは、北海道内でとれたお米を100%使用し、オーナー自らが港や市場に足を運んで厳選した北海道ならではの旬の魚介類を使っていることです。5~6月は甘えび、7~8月はうに、9~10月は鮭やいくら、11~12月は数の子が旬を迎え、どの時期に訪れてもおいしい海の幸をいただくことができます!
また、美味しい本格的なお寿司はもちろん、ランチタイムはリーズナブルなお値段のランチ寿司や海鮮丼をいただけるのもうれしいですね。店内にはお座敷の個室も用意されているので、小さなお子様と一緒でも安心です。個室を希望する場合は早めの予約をしておくことがおすすめですよ!

詳細情報

丸喜寿司

北海道留萌市開運町2-5-6

写真を投稿する
3.00 00

留萌の夕日は絶対見ておきたい!

4. 黄金岬 / 留萌市大町(おおまち)

次にご紹介するのは、「黄金岬」です。こちらのスポットは「黄金岬海浜公園」というスポットの中にあるもので、かつてニシンの見張り台が設置されていた岬です。この岬は昔、夕陽に映し出されたニシンの群れがきらきらと黄金色に輝きながら岸に押し寄せてきたことから「黄金岬」との名前が付いたんだとか。海に浮かぶ荒々しい数々の岩の奥には、沈みゆく夕日を楽しむことができ、「日本一の落陽」としても有名ですよ。夕日が沈んだ後は美しい星空も見ることができます。
現在この黄金岬海浜公園は遊泳禁止エリアになっていますが、夏休みの時期になると小さなカニが釣れるスポットとして昼間からにぎわいます。また、夏の期間はキャンプ場が無料で開放されているそうなので、キャンプ場所としても利用できますよ。夕日だけではなくその他のアクティビティを楽しむことができるこちらのスポットは、お子様と一緒の旅行をする時にもぜひ訪れて欲しい一押しスポットです!

詳細情報

お土産も忘れずにね!

5. お勝手屋 萌 / 留萌市栄町

次にご紹介するのは、「お勝手屋 萌」というお土産ショップです。こちらのお土産ショップは留萌観光協会が運営するアンテナショップで、留萌市の特産品を中心に、酸味・甘味・栄養がそのまま活きた減圧低温乾燥干しりんご「りんごのきもち」や、数の子生産量日本一の留萌市のキャラクター「KAZUMOちゃん(かずもちゃん)」をモチーフにしたまんじゅうなど、留萌ならではのお土産がたくさん置かれています。買ったお土産を日本全国に配送するサービスも行っているので、冷蔵や冷凍の食品を買ったり、お土産を買いすぎたりしても安心ですね!
こちらのお店はお土産ショップでありながらもテイクアウトグルメも販売しています。その中でも大人気なのは「磯むすび」というおにぎりで、留萌産のぬかニシンと数の子の佃煮を具材にしたおむすびセットです。また、店内には観光案内所もあるので、旅の情報収集をする際にも便利なスポットです。

詳細情報

お勝手屋萌

北海道留萌市栄町3-2-13

- 07

みんな大好きスイーツ!

6. 夕日のまちのお菓子屋さん ルモンド / 留萌市錦町

次にご紹介するのは、「夕日のまちのお菓子屋さん ルモンド」です。こちらのお店は1976年に留萌で生まれたスイーツショップで、現在も地元の人をはじめとする多くの方に親しまれているお店です。店内では、様々な種類のかわいらしいデコレーションケーキや留萌の町をモチーフにした焼き菓子を多く取り扱っています。その中で特に有名なのは「みつばちリング」というドーナツです。卵とバターをたっぷり使った生地に、はちみつの優しい甘さをプラスして作った美味しいドーナツです。
さて、スイーツショップというと、地元のお客さんが多くてお持ち帰り専用というイメージをもつ方が多いかもしれません。しかし、こちらのスイーツショップはイートインメニューが用意されており、ドライブのついでや観光客でも立ち寄りやすい場所なんです!ソフトクリームやジェラートはもちろん、ケーキ屋だからこそ作れる美味しいパフェや、みつばちリングを使ったドーナツアイスなど、絶品スイーツがたくさんありますよ!

詳細情報

写真を投稿する
- 00

ドライブやツーリングの聖地!

7. オロロンライン

最後にご紹介するのは、「オロロンライン」です。オロロンラインは、石狩(いしかり)と留萌間の国道231号、留萌と天塩(てしお)間の国道232号、天塩と稚内(わっかない)間の県道106号の3区間を総称する国道のことで、約300km道を指しています(オロロンラインの始まりを石狩ではなく小樽とすることもあります)。「なんだ、ただの道か」と思った方はいませんか?実はこの日本海沿いを通る道こそ観光にはもってこいのスポットであり、ドライブやツーリングをしながら北海道の豊かな自然と美しい海を感じることができるスポットなのです。
このオロロンラインドライブは、留萌から稚内方面に北上していくルートがおすすめです。それは、石狩から留萌にかけてのオロロンラインは道が入り組んでいる場所が多いのに対して、留萌から稚内にかけては比較的直線的な道が続き運転がしやすいからです。また留萌から稚内にかけてのルートは視界が開けている場所が多く、視覚的に楽しめるルートなのです。留萌を訪れた際には、ぜひこのオロロンラインで稚内方面へドライブやツーリングをしてみてはいかがでしょうか?その際、景色を楽しみながらも、安全運転を忘れないでくださいね。

詳細情報

いかがでしたか?

今回は、留萌観光の際におすすめするスポットを7つご紹介しました。気になるスポットはありましたか。北海道旅行の予定があるあなたも、まだ次の旅行先に悩んでいるあなたも、美味しい海の幸や夕日をはじめとする大自然を楽しめる留萌に行ってみませんか?まだあまり知られていないスポットだからこそ感じられる北海道が、きっとそこにはありますよ。

関連するまとめ記事この記事に関連する人気まとめ記事

新着のまとめ記事編集部おすすめ!新着人気まとめ記事

ライター紹介このまとめ記事を書いた人

このまとめ記事に関して報告する