一面に広がるあじさいの花に魅了される!京都のあじさい名所7選

梅雨の季節を代表するあじさい(紫陽花)の花。京都にはそんなしっとりと雨に濡れた様子が和の情緒にぴったりくる、あじさいの景色を楽しめる寺社仏閣や公園がたくさんあります。今回はその中でも見事なあじさい園やあじさい祭りなどで知られる京都府内の名所をご紹介します。(なお情報は記事掲載時点のものです。詳細は公式サイトなどでも事前確認することをおすすめします)

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このまとめ記事の目次

①宇治三室戸寺(うじみむろとじ) / 宇治市

京都府宇治市にある三室戸寺は、西国観音霊場第十番札所としても知られる古刹です。その三室戸寺は春のつつじ、夏のハス、秋の紅葉なども美しいお寺ですが、境内のヒノキ林を埋め尽くすように咲き誇る約50種類、計1万株というあじさい園は中でも圧巻の美しさとして知られています。
例年6月から7月上旬のあじさいのシーズンには、花々の中を縫うように敷かれた遊歩道からあじさいを楽しむことができるあじさい園が開園します。中でも夜間ライトアップされた園内のあじさいは太陽光の下で見るのとはまた違った美しさ。恋愛成就を祈る人に人気のハート形のあじさいも見ものです。

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②藤森神社(ふじのもりじんじゃ) / 京都市伏見区

京都市伏見区にある藤森神社。神功皇后(じんぐうこうごう)により創建されたとされる由緒ある神社です。勝負運と馬の神様を祀ることから、同じ京阪電鉄沿線の京都競馬場の競馬ファンの参詣者や、刀剣鶴丸国永に因んだ御朱印帳を求める人にも人気となっている藤森神社の境内には、2箇所のあじさい苑があります。
2箇所合わせて約1500坪という広大なあじさい苑には約3500株のあじさいが植えられており、例年6月半ばに開催されるあじさい祭りは大勢の人出で賑わいます。またあじさい祭りの期間にはあじさいの花の印が押された限定御朱印を頂く事もでき、こちらも人気となっています。

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藤森神社

京都府京都市伏見区深草鳥居崎町609

3.15 6196
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梅雨の時期は絶対行きたい!紫陽花が咲く神社

⛩藤森神社
📍京都府京都市伏見区深草鳥居崎町609
🚃JR奈良線「藤森」駅から徒歩5分くらい🚶‍♀️
🕛9:00-17:00
💴あじさい苑入園料:¥500
※近くには有名スポット「伏見稲荷神社」があります!
伏見稲荷神社から藤森神社まで、徒歩だと20-25分ほどで行けるので、街並みを楽しみつつ歩いてみるのもおすすめです👣 --✍️おすすめポイント--
✔︎園内には2つのあじさい苑があり、色とりどりの紫陽花が咲き誇っています✨
→どちらも綺麗ですが、写真を撮るならあじさい苑①の方が道が整備されているのでオススメです!
✔︎紫陽花祭の間は、とっても綺麗な紫陽花が浮かぶ花手水も楽しむことができます🫶
✔︎「菖蒲の節句」発祥の地でもあることから、菖蒲(しょうぶ)=勝負ごとにご利益があるという点でも人気の神社です💪 ❁⃘*.゚ ----*.゚❁⃘ 御朱印info ❁⃘*.゚--------- --📔頂いた御朱印--
❶通常御朱印 300円
→書き入れ・書き置きどちらも対応していただけます!🙆‍♀️私は書き入れでお願いしました📖 ❷紫陽花祭 限定御朱印 各300円
→6/1〜紫陽花祭の間だけいただける期間限定&数量限定の御朱印です。書き置きのみの対応です📄 --⌛️御朱印待ち時間-- …平日の9時半ごろに伺って、受付待ちは0人でした!
書き入れでお願いしましたが仕上がりもスムーズでした◎ --📝御朱印メモ--
✔︎紫陽花祭の間限定の御朱印は、「紫陽花宮」と書かれた青色のあじさいの御朱印・「藤森神社」と書かれた紫色の御朱印の2種類!どちらもとっても可愛いので、両方ゲットしたいですね🌈
✔︎限定御朱印は数量限定なので、早めに頒布終了してしまう可能性も💦気になる方は早めに行かれるのをオススメします…!
✔︎通常御朱印はその場で書き入れもしてくださり、費用も300円と他の神社さんよりもお安めなので、通常御朱印もぜひ一緒にいただいてみてください✨

③京都府立植物園 / 京都市左京区

京都市左京区にある京都府立植物園。側を流れる賀茂川沿いの枝垂れ桜並木や、広大な園内の四季折々の花木、草花で人気の植物園内にはあじさい園があり、約180種類、計2500株のあじさいの花を楽しむことが出来ます。この180種類には日本種や西洋種、中国種など多彩なあじさいが含まれており、まさに百花繚乱。
京都府立植物園のあじさい園の近くには、あじさいとほぼ同時期に見頃を迎える花ショウブ園があり、こちらも雨に映える様々な品種を楽しむことができます。また、園内の「四季 彩の丘」と名付けられたエリアで見ることの出来るガクアジサイのオタクサは、青紫色がひときわ目を惹く美しさです。

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京都府立植物園

京都府京都市左京区下鴨半木町

3.31 171151
京都府民の憩いの場

京都府立植物園は、京都市街北部の平坦地に位置し、東は比叡山、東山連峰を望み、西に加茂の清流、北は北山の峰々を背景とした景勝の地にあります。  大正6年(1917)に着工し、同13年(1924)1月1日に「大典記念京都植物園」として開園しました。  第2次大戦中は園内に菜園が設けられ食糧増産の場になり、戦後は、昭和21年(1946)から12年間連合軍に接収されました。このとき多くの樹木が伐採されるなど苦難の時代が続きましたが、昭和36年(1961)4月、憩いの場、教養の場としてその姿を一新し、再び公開しました。  再開後も園内整備事業を推進し、昭和45年(1970)に「日本の森」を、同56年(1981)には、「洋風庭園」を造成しました。平成4年(1992)4月に「観覧温室」、「植物園会館」を竣工、同年12月には「北山門」を整備しました。  また、平成21年以降「日本一おもしろい、心やすらぐ植物園」づくりを基本コンセプトに、「植物展示場」、「四季彩の丘」、「ボタニカルウインドウ」、「昼夜逆転室・高山植物室(いずれも観覧温室内)」等の植栽関係施設や、「森のカフェ」、「エコ路地」、「賀茂川門」、「北山カフェ」、「北泉門」等の入園者の利便向上施設の整備充実を図ってきました。  平成26年(2014)には開園90周年を迎え、植物園が府民の憩いの場に加え、自然に対する親しみと敬いの心を育む、花・緑の活動の拠点として、また、学習・教育の場としての社会的役割がますます高くなっており、今後さらに増加し多様化することが予想される利用者のニーズに対応すべく、情報の提供や新たなプログラムの創設などさらなる内容充実をはかっています。   園内の南半分には、正門付近の1年草を中心とした四季の草花が鑑賞できる正門花壇と観覧温室及びバラを中心とした造形花壇、噴水や滝のある沈床花壇よりなる洋風庭園などの人工的な造形美で構成されています。中でも、観覧温室は、キソウテンガイやバオバブなど世界の熱帯植物が身近に観賞でき、規模、植栽植物の種類ともに日本最大級の温室となっています。  これに対し、園の北半分には、園内唯一の自然林である半木(なからぎ)の森や日本各地の山野に自生する植物をできるだけ自然に近い状態で植栽した植物生態園、およびその周辺には、わが国の風土に育まれ、古くから栽培されてきた桜、梅、花菖蒲などの園芸植物や竹笹、針葉樹などを植栽した日本の森として、より自然的な景観を形づくっています。また、北西部には四季彩の丘があります。  植物園会館には、研修室、展示室、園芸サロンの施設とともに、生涯学習の拠点となるよう植物に関する図書を整備し、植物園に対する多様なニーズに応えるよう努めています。また、1年を通じて各種展示会をはじめ、植物園教室、観察会などの催しや、植物園芸相談などを行っています。 京都府立植物園 〒606-0823 京都市左京区下鴨半木町 電話:075-701-0141

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④善峯寺(よしみねでら) / 京都市西京区

京都市西京区にある善峯寺。1029年(長元2年)源算上人によって創建された後、生類哀れみの令で知られる徳川第五代将軍綱吉の生母である桂昌院(けいしょういん)によって再興された由緒ある古刹です。山腹を利用した3万坪の境内にはその桂昌院自ら植えたとされる枝垂れ桜や遊竜松、1621年築の多宝塔など多くの見どころがあります。
その広大な境内にある3000坪の白山あじさい苑は、約8000株が植えられているあじさいの名所。山の斜面を利用しているため、色とりどりのあじさいが山を覆うように乱れ咲く様は、まさに絶景。高台にあるため、あじさいの花越しに京都市街地の遠望も楽しめます。

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⑤柳谷観音 楊谷寺(ようこくじ) / 長岡京市

京都府長岡京市にある柳谷観音楊谷寺。善峯寺と並び京都西山三山の1つに数えられ、806年創建と伝えられる古刹です。第二世の弘法大師の法力のご利益で、目の病が良くなると伝えられる独鈷水(おこうずい)を求める人などに人気の寺は、境内のあじさいと紅葉の美しさでも知られています。
例年6月に行われるあじさい祭りでは、期間限定のあじさいの押し花の添付された御朱印を頂くこともできます。また咲いているあじさいだけでなく、様々な形でのあじさい展示があるのも柳谷観音楊谷寺ならでは。上書院から眺めるあじさいや、木製ベンチのハート型にくり抜かれた背もたれ越しのあじさいも見どころです。

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⑥丹州観音寺(たんしゅうかんのんじ) / 福知山市

京都府福知山市にある丹州観音寺。その昔、眼病に苦しんだ老女が観音様のご利益をもって無事平癒したことへの感謝としてあじさいを植えたことに始まるとされる約100種類、計1万株のあじさいで知られるお寺です。約1万坪という広大な境内に敷かれたあじさい散策道は、季節ともなるとまるであじさいのトンネルのような見事な景色が続きます。
例年6月初旬から咲き始める丹州観音寺のあじさい。見頃を迎える6月の第4日曜に開催されるあじさい祭りには、近郊はもとより国内外からもそのあじさいを楽しむ人たちが数多く訪れます。総門から仁王門へと続く色とりどりのあじさいは、花浄土と言われるのも頷ける、一見の価値ありの美しさです。

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丹州観音寺

京都府福知山市観音寺1067 丹州観音寺

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⑦岩船寺(がんせんじ) / 木津川市

京都府木津川市にある岩船寺。729年(天平元年)聖武天皇の頃、行基によって創建されたとされる由緒ある寺です。岩船寺の境内には、石仏や石塔が数多くあり、中でも緑の中に立つ鮮やかな丹塗りの三重塔の周囲を取り巻くように咲く、約30種類、計5000株のあじさいは一枚の絵のような美しさです。
先代住職によって植栽され、現在の住職へと受け継がれたあじさいの見頃の頃には、同じ境内のスイレンやミヤコワスレといった他の花々も見頃を迎えます。晴れた日も美しいですが、雨の日や雨上がりのもやに煙った三重塔と山の濃い緑、色鮮やかなあじさいのコントラストもまた格別です。

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あじさい散策は雨の京都の見どころの1つ

いかがでしたか?せっかくの旅先で雨に降られるとちょっとがっかりするものですが、京都に点在するあじさいの見どころを訪ねるのには、雨の日はむしろぴったりの天候。しっとりと雨に濡れたあじさいの色鮮やかさは晴れた日とはまた違った表情を見せてくれます。次のあじさいの季節にはぜひ、そんな京都のあじさい名所を巡ってみませんか。

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