富山・立山黒部アルペンルート「雪の大谷」でしたい5つのこと

今回は富山県の立山黒部アルペンルートの一番上、室堂平にある「雪の大谷」をご紹介します。大雪のため真冬には閉ざされており、毎年春先に埋もれた道路を除雪し、大きな雪の壁ができることで有名。この時期には多くの観光客が訪れます。せっかく訪れるなら「大谷ウォーク」を楽しむだけではなく、思う存分満喫したいですよね。今回はこの雪の大谷を満喫するための“5つのこと”をご紹介します。(なお情報は記事掲載時点のものです。詳細は公式サイトなどでも事前確認することをおすすめします。)

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このまとめ記事の目次

「雪の大谷」って知っていますか?

雪の大谷をご存知ですか。「雪の大谷」とは、富山県の立山アルペンルートの最高地である室堂平付近に、高さ20mにも及ぶ大迫力の雪でできた壁に囲まれた大きな谷間のことを言います。道路の除雪をしてすぐの一定の時期にしか見ることができない貴重な絶景「雪の大谷」。今回は「雪の大谷」を楽しむためにこれだけはやりたい5つのことをご紹介します。

①ここでしか見ることができない“雪の壁”を見よう

立山駅から立山ケーブルカーに乗り、立山高原バスに乗り換えて約1時間ほどで到着する「雪の大谷」。移動していくと次第に大きな「雪の壁」が迫ってきます。この付近は雪の吹き溜まりになり、たくさんの雪が積もります。その高さは20mにもおよび、今まで見たこともない光景に感動するでしょう。標高2,450mに上ってきたからこそ見ることができる大きな雪の壁は、きっと忘れられない思い出になるはずです。

②雪の大谷ウォークを体験しよう

「雪の大谷」では4月中旬から6月中旬にかけて、「雪の大谷ウォーク」が楽しめます。普段は車しか通れない道を、歩いて雪の壁を間近で見ることができますよ。多い時には高さ20mにもなるという雪の壁の真横を距離約500mに渡って歩きます。両側に真っ白な大きな雪の壁、見上げれば遠くに高い青い空。これは実際に歩いてみなければ伝わってこない感動ではないでしょうか。

③イベントエリアで大人も子供も雪遊び

「雪の大谷ウォーク」の期間には、子供さんだけではなく大人までもが楽しめる様々な雪を楽しむイベントが始まります。何人もの人が入れる大きなかまくらやスキー場のような巨大滑り台、どこを見ても雪の壁に囲まれた雪の迷路など、都会で雪を楽しむチャンスが少ない方には「非日常が体験できるイベント」です。雪に入っても大丈夫なように長靴、手が冷たくならないように手袋、日差しが強いので日焼け止めなどを用意すると良いでしょう。

④雪の大谷グルメでお腹も満足

「雪の大谷」で思い切り銀世界を楽しんだ後は、お腹も満たしたくなります。そこでおすすめするのが、室堂ターミナルです。室堂ターミナル内には売店やレストラン、ホテルがあります。室堂ターミナル内「レストラン立山」にはここでしか食べることができない様々な立山グルメがあります。富山名物の白エビのから揚げの乗った丼やうどんが有名ですが、黒部ダムをイメージしたというダムシフォンケーキもおすすめです。

⑤大迫力の絶景をフォトジェニックに撮ってみる

1994年から始まった「雪の大谷ウォーク」ですが、年々来場者が増え、近年ではSNSの発信を見て来られたと言う外国人の方も多く訪れています。この雄大な美しさは、たくさんの人に伝えてみたいという気持ちになってしまうのがわかるような気がします。大きくて真っ白な雪の壁、真上には真っ青な空が広がって、そのコントラストの美しさはまさに別世界。写真をとる際にはバスを一緒に写し込むとその迫力が伝わりやすくなりますよ。

いかがでしたか?

いかがでしたか?立山黒部アルペンルートは1年を通じてマイカーで行くことはできません。最寄りの駅に車を置いてケーブルカーやバスなどを使って移動することになります。そのため週末にはなかなか乗り物に乗れないこともありますので、交通手段を予約してから訪れることをおすすめします。標高2,450mのその先には、今まで見たこともない景色が広がっているはずです。一生のうちに一度は見たい心に残る絶景。あなたも「雪の大谷」に訪れてみませんか?

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