世界三大夜景に向かう道!函館山ロープウェイでしたい5つのこと

日本三大夜景、世界三大夜景の一つに数えられる「函館山」では、夜景だけでなく昼間も大パノラマの絶景を楽しむことができます。「函館山ロープウェイ」は、そんな函館山山頂に絶景を眺めながら向かう乗り物。今回はそんな函館山ロープウェイを楽しむ5つの方法をご紹介します。(なお情報は記事掲載時点のものです。詳細は公式サイトなどでも事前確認することをおすすめします)

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このまとめ記事の目次

函館山ロープウェイとは?

函館山ロープウェイは標高334mの函館山にあり、山麗駅から山頂展望台駅まで、標高差278.5mを3分で上って行きます。函館山は津軽海峡と函館湾にはさまれた函館市街を眺めながら、日中はさえぎるもののない大パノラマ、夜は煌めく夜景と共に空中散歩を楽しみながら山頂へと向かいます。臥牛山とも呼ばれている函館山には要塞跡がいくつもあります。日中なら展望台で絶景を堪能した後、手軽に散策しながら探検気分が楽しめるハイキングコースをたどるのもおすすめです。

①世界三大夜景といっしょに空中散歩を楽しむ

創業60年という歴史を持つ函館山ロープウェイの山麗駅から山頂展望台駅に向かうゴンドラは、窓の大きな125人乗り、秒速7mという速さと大きさを持つ優れものの5代目です。広々とした窓からは世界三大夜景、日本三大夜景を誇る夜景を息つく暇も無いほどに眺めさせてくれます。山頂展望台駅はその名の通り屋上に山頂展望台があり、2階には絶景を眺めながら地元の旬な食材を使ったグルメが味わえるレストランや山頂広場があります。

②山頂展望台から宝石箱の中のような絶景を撮影する

函館市街地は函館湾と津軽海峡にはさまれていることから、暗い海と煌めく街の灯りというコントラストがハッキリしていることもあり、ワイドでもズームでも印象的な写真を撮ることができます。函館山からの夜景には「ハート」の文字が隠されているという「函館山ハート伝説」あり、見つけると「恋が実る」「願いが叶う」などと言われています。しっかりと撮影して、自分だけの「函館山ハート伝説」を残すのも良い思い出になるでしょう。

③さえぎるもののない大パノラマに感動!

夜景も素敵ですが、昼の函館山にロープウェイで上って行くと、きらめく宝石箱の中をのぞいているような100万ドルの夜景に勝とも劣らない、大パノラマの絶景を眺められます。天気が良ければ函館の街を正面にすると、右手にはきれいな孤を描いて汐首岬へと続く海岸線が見えます。左手には函館港から北斗市へつながる海岸線と函館湾が広がります。遠くを眺めると市街地の向こう側には、駒ヶ岳をはじめとした渡島半島の山々が眺められます。南側を見ると津軽海峡をはさんで下北半島を見ることができます。

④花火を地上からとは違った角度で味わう

函館では夏の風物詩として人気を博している3つの花火大会があります。そのうち函館港で開催される7月の「函館新聞社 函館港花火大会」と8月の「函館港まつり協賛 道新花火大会」は、眼下に広がる函館湾内の緑の島で打ち上げられます。最大10号という尺玉による大輪の打上花火が目と同じ高さに広がり、地上で見るのとはひと味もふた味も違った花火を楽しめます。空気の澄んだ冬にも函館では花火大会が「函館海上冬花火」として2月に3日間開催され、毎日2,000発の花火が20分の間に息つく暇もなく打ち上げられますよ。日程などの詳細は公式サイトでお調べくださいね。

⑤ハイキングコースに分け入って軍事要塞跡を探検する

函館山は明治32年から津軽海峡防衛のため全山が要塞となり、第二次世界大戦後の昭和21年まで立ち入り禁止となっていました。「牛が寝そべっているような外観」から「臥牛山」とも呼ばれ、細長い山中には連合軍からの破壊を免れた当時さながらの要塞跡があります。函館山頂展望台の近くには、つつじ山駐車場の向こう側に御殿山第2砲台跡があります。いくつもある函館山のハイキングコースのうち、入江山コースをたどってゆくと入江山高地観測所へ、千畳敷コースを行けば千畳敷見晴台の近くに千畳敷戦闘指令所や砲台跡が残っています。

いかがでしたか?

函館の昼夜それぞれ、四季折々の絶景と共に空中散歩しながら手軽に函館山山頂に上れる函館ロープウェイ。山頂に向かったら、夜の百万ドルの夜景はもちろんのこと、昼の大パノラマの感動や探検気分の廃墟めぐりもできる要塞跡へのハイキングを楽しんではみてはいかがですか?

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