都心に広がる豊かな水辺「浜離宮恩賜庭園」でしたい5つのこと

汐留駅から徒歩7分ほどの位置にある「浜離宮恩賜庭園」は江戸時代に作られた広々とした大庭園です。東京ドーム5個分以上もある広さの中に豊かな自然が広がり、池やお花畑、茶屋などが点在します。ぜひあなたも、都心の憩いのスポットで散策しませんか?(なお情報は記事掲載時点のものです。詳細は公式サイトなどでも事前確認することをおすすめします)

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このまとめ記事の目次

浜離宮恩賜庭園とは?

「浜離宮恩賜庭園」と書いては「はまりきゅうおんしていえん」と読みます。東京都中央区にある都立庭園です。江戸時代に造成され、徳川家や宮内庁の管轄を経て東京都の所有となりました。広々とした中に木々や草花などの豊かな自然が広がり、楽しく散策することが出来ます。海水を引き入れ潮の干満で変化する景色を楽しむことが出来る、「潮入の池」も見どころのひとつです。

①「潮入の池」でゆったりと水辺散歩をする

「浜離宮恩賜庭園」は都会のビル群を背景に広がる大きな池が有名です。この「潮入の池」では、潮の満ち引きとともに変化する景色を楽しむことが出来ます。海水が入っているため、池にはボラ、ハゼ、ウナギなどの海水魚が住んでいます。池の中を覗いてみると、いろいろな魚やフジツボ、カニなどを見つけることが出来るかもしれませんね。

②「お花畑」で色とりどりの花をカメラに収める

「浜離宮恩賜庭園」では様々な季節の花々を楽しむ事も出来ます。「お花畑」では、春は「菜の花」(2月下旬〜3月下旬頃)、初夏は「ツツジ」(5月下旬〜6月下旬頃)、秋はコスモス(9月~10月頃)などを楽しむ事が出来ますよ。他のコスモスよりも先始めが7月下旬頃と早いキバナコスモスが20万本も咲き誇る姿は圧巻です。また春(4月下旬~5月上旬頃)には「ぼたん園」で60種約800株ものぼたんが咲き乱れます。

③季節ごとの景色の変化を楽しむ

広々とした庭園には、花々に加えてたくさんの木々も植えられています。「ソメイヨシノ」や「サトザクラ」、「ヤマザクラ」など、桜の種類が多いので、様々な桜を見て楽しむ事が出来ます。満開の桜が池の水面に映り、そして散っていく姿は大変風情があるので、人気のお花見スポットです。園内にはこの他、梅林も見ることが出来ますよ。

④東京都内最大の黒松「三百年の松」の威容に感嘆する

日本式庭園に多数の樹木が植えられている「浜離宮恩賜庭園」では、桜や梅の木だけではなく、ケヤキやマツなどの大木も植えられています。その中でも特に見ておきたいのは、大木「三百年の松」です。徳川将軍家によって植えられてから300年経っているとされることからその名がついた黒松です。実際に見てみれば、大きさに圧倒されると同時に、そのずっしりとしたたたずまいに歴史の重みが感じられますよ。

⑤池に浮かぶ「中島の御茶屋」で抹茶をいただく

「浜離宮恩賜庭園」の中には江戸時代に建てられた「中島の御茶屋」、「燕の御茶屋」、「鷹の御茶屋」などのいくつかの茶屋が復元されています。その中でも、「中島の御茶屋」では実際に抹茶セットなどをいただくことが出来ます。「潮入の池」にかかる「お伝い橋」を渡り、池の景色を楽しみながら和菓子といただく抹茶は格別です。

いかがでしたか?

「浜離宮恩賜庭園」は、都心のアクセスも良い場所にある日本式庭園です。江戸時代の趣を身近に味わうことの出来るこの貴重なスポットは、都心で生活する現代の人々の憩いの場ともなっています。お近くへご用の際少しの時間があれば、都会の真ん中にある自然豊かな庭園で心癒されるひと時を過ごしてみてはいかがでしょうか。

詳細情報

浜離宮恩賜庭園

東京都中央区浜離宮庭園1-1 浜離宮恩賜庭園

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