東京都北部の荒川区にある遊園地があらかわ遊園。乳幼児向けの施設や動物と触れ合える広場などがあり、のんびりと楽しめるスポットです。今回はそんなあらかわ遊園でしたい7つのことをご紹介します。なおこちらの施設は2018年12月1日よりリニューアル工事のため休園します。リニューアルオープンは2021年夏頃とされています。(なお情報は記事掲載時点のものです。詳細は公式サイトなどでも事前確認することをおすすめします)
情報は記事掲載時点のものです。施設によって営業時間の変更や休業などの可能性があります。おでかけの際には公式HP等で事前にご確認ください。また、当サイトではアフィリエイトプログラムを利用しており、ご紹介するお出かけスポットや商品に、アフィリエイトリンクを設置している場合があります。RETRIPでは引き続き、行き先探しに役立つおでかけ情報を提供していきます。
あらかわ遊園ってどんなところ?
あらかわ遊園の起源は、1922年(大正11年)5月にオープンした民営の遊園地までさかのぼります。当時は池にボートを浮かべ、遊具やレストランも併設したそうですが、太平洋戦争のため1941年(昭和16年)には荒廃地となってしまいました。現在のあらかわ遊園は1950年(昭和25年)に区営の遊園地としてオープンし、釣り堀や温室、遊具などの施設が次々にできていきました。現在では区民の憩いの場として賑わっています。
①ちびっこ広場でお子さんと遊ぶ
あらかわ遊園には乳幼児でも楽しめる施設が多数あります。ちびっこ広場には小さな子どもでも安心な大きなマット台や飛行機の形をしたすべり台があります。ベンチも豊富なので、座って子どもたちを見守ることもできますよ。夏場はプールもオープンし、水深も25cmからなので小さな子どもでも気軽に遊べますね。また、施設内にはベビーステーションがあり、授乳室やオムツ替えできる施設も数カ所あります。ベビーカーの無料貸し出しがあるのも嬉しいポイントです。
②どこか懐かしいのりものに乗る
園内には小さいながらも楽しめるアトラクションがいくつもあります。観覧車は1954年(昭和29年)から園内にあり、晴れた日には富士山を見ることができるかもしれませんよ。開園当時からある豆汽車も昔から子どもたちに人気のアトラクション。1周3分ほどですが、のんびりと園内を巡れます。そしてファミリーコースターは「日本一遅いジェットコースター」と銘打たれたもの。いもむし形でかわいらしいコースターはお子さんのジェットコースターデビューにもぴったりですね。
③どうぶつ広場で癒される
あらかわ遊園にはたくさんの動物がおり、どうぶつ広場では動物たちと触れ合えます。ヤギやヒツジ、うさぎやモルモットに触れ、愛らしい動物たちと写真を撮ることもできますよ。4〜10歳のお子さんなら、ポニーの乗馬体験も可能です。上記の動物以外にもカピバラやリスザルなどの動物も展示されており、動物と間近に触れ合えますよ。なお、利用には時間や年齢の制限がありますので、詳しくはあらかわ遊園のホームページをご確認ください。
④のんびり釣りを楽しむ
園内には魚釣り広場があり、ここでは4歳以上から魚釣りが楽しめます。小さなお子さんでもパパやママと一緒に、釣りにチャレンジできるんです。鯉と金魚の池を利用する場合は釣り竿の貸し出しもあります。なのであらかわ遊園に来て急に釣りがしたい!とお子さんが言い出した時も大丈夫ですよ。お子さんの釣りデビューにもぴったりなのではないでしょうか。16歳以上ならヘラ鮒池での釣りも可能です。1時間から利用できるので、まずは気軽に挑戦してみては?
⑤水上ステージで行われるイベントに参加する
水上ステージ「アリスの広場」は隅田川沿いにあるイベント広場。ここでは年6回ほど、子どもたち向けのキャラクターショーを無料で開催しています。乗り物に乗ったり動物と触れ合ったあとは、こちらで楽しむのもいいですね。隅田川を走る水上バスが時おり通り、ゆったりと水辺の風景を楽しむこともできますよ。川沿いのテラスでは釣りも可能で、周辺の散策路では散歩を楽しむ人たちも多く見られます。またアリスの広場周辺は桜の名所で、春になると花見客で賑わいますよ。
⑥ふれあいハウスで鉄道体験をする
ふれあいハウスの1階には下町都電ミニ資料館があります。ここには近くを走る都電荒川線関連の昔懐かしいグッズが常設展示されています。また土日祝日には鉄道模型運転場を解放し、Nゲージ(鉄道模型)の運転ができます(小学生以下の子どものみ)。またふれあいハウスの近くにあるいこいの広場には、50年間都電荒川線を走っていた通称「一球さん」(都電6000系車両)が展示されています。50年間走り続けたレトロで車両を見れますよ。
⑦園内でのんびり食事や買い物を楽しむ!
園内には2カ所の売店があり、食事を楽しむことができます。カレーやおにぎり、焼きそばなどお出かけのお昼にぴったりなメニューや、アイスやフライドポテトなどの軽食も豊富です。特にレストラン「キャンディハウス」の2階には室内で食事できるところもありますよ。売店では食事以外にもあらかわ遊園のお土産も販売しており、あらかわ遊園オリジナルのクッキーや缶ドロップ、荒川区のキャラクター「あら坊」が描かれたTシャツやぬいぐるみなども取り扱っています。
いかがでしたか?
都心からほど近い荒川区にある「あらかわ遊園」。派手なアトラクションはないですが、ほのぼのとしたアトラクションや動物たちとの触れ合いができるので、小さなお子さんと出かけるのにはぴったりでしょう。川沿いで自然も楽しめるので、のんびりゆったりとしたいときにお出かけするのはいかがですか?※なお、あらかわ遊園は2018年12月1日より改修工事のため休園となります。再オープンは2021年夏頃を予定しています。お出かけになる際はご注意ください。
詳細情報
東京都荒川区西尾久6-35荒川区西尾久六-35-11
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