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サッポロビール園とは？
サッポロビール園は札幌市東区のサッポロガーデンパーク内にある施設です。名前の通り国内で有名な酒造メーカー、サッポロビールが運営しており北海道ならではの食事や日本で唯一となるビール博物館があり、国内外問わず観光客が訪れる人気のスポットになっています。また観光客だけでなく、園内にはレストランが複数あるため地元の人々もよく訪れる場所です。ではそんな人気のサッポロビール園、具体的に何を楽しめる場所なのかお伝えしたいと思います。
①日本のビールの歴史を知る
サッポロビール園には「サッポロビール博物館」という施設があり、日本で唯一存在するビールの博物館となっています。サッポロビールは明治創業というだけあって歴史が深く、日本のビール製造においても重要な位置を担ってきたので歴史資料が非常に豊富です。また博物館のギャラリーにある明治～昭和の雰囲気を残した宣伝ポスターも人気が高いですね。当時のスターが写っているポスターからは文化とノスタルジーを感じることができます。
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②ビールをテイスティングする
サッポロビール博物館を訪れる大人のほとんどが少なからずビールというお酒に興味のある方だと思いますが、サッポロビール博物館では料金を支払えばビールのテイスティングも行われています。黒ラベルやサッポロクラシックといった有名な銘柄はもちろんのこと、開拓使麦酒といって創業当時のテイストを再現したビールもテイスティングすることができます。それらを飲み比べるセットをありますので、ビール好きなら試しておいて損はないはずです。
③ジンギスカンを楽しむ
サッポロビール博物館と並ぶサッポロビール園の名物がビアホールとレストランです。トロンメルホール、ケッセルホール、ポプラ館、ライラック、ガーデングリルなどビール園各所にジンギスカンやカニなど北海道を代表する名物が食べられるレストランが軒を連ねています。もちろんジンギスカンと相性バッチリなビールはサッポロビール製。ファミリーが楽しめるホールから、100人規模以上の宴会でも使えるホールまであるのでどんな目的でも使いやすいですね。
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④ショッピングを楽しむ
サッポロビール園内にはショップもあり、ビール園のレストランで提供しているジンギスカンやジンギスカン鍋、サッポロビール特製のジョッキやグラス、Tシャツ、北海道の銘菓などの商品が多数販売されています。限定のグッズも多いのでお土産として喜ばれますね。また、サッポロビール園が入っているサッポロガーデンパークには大型のショッピングモールもあり、食材や日用品などほとんどが揃うのでついでに日用品の補充やお土産の購入をして帰るのもいいでしょう。
⑤写真撮影を楽しむ
サッポロビール園内の博物館は明治時代に建設された工場がもとになっています。その後改修はされましたが当時の風情をそのまま残した赤レンガ造りの建物になっているため、SNSに映える写真が撮れると人気のスポットにもなっています。ビールの仕込み釜や煙突などが印象的ですね。なお、これらの仕込み釜やレンガ造りはレストランのホールにもデザインとして採用されているので食事の際も逃さずに写真に収めておくことをおすすめします。
⑥季節のイベントを楽しむ
サッポロビール園では通常のレストランで楽しめるビール、食事だけでなく時期によってはイベントを開催している場合もあります。特に夏の定番である野外ビアガーデンは観光客や地元の人間問わず非常に人気です。複数人数で席を予約すれば大型のタープの下、緑や歴史のある建造物に囲まれながらビールと食事を堪能することもできます。もし観光でサッポロビール園を訪れた際、タイミングよくイベントが開催されていたら是非参加してみることをおすすめします。
⑦日本ハムファイターズの練習場を見る
ビールやジンギスカンからは離れますが、サッポロガーデンパークの敷地内にはプロ野球球団北海道日本ハムファイターズの屋内練習場と独身寮があります。もちろん中には入れませんが外観を見ることは可能になっています。運がよければ有名な選手を見られる可能性もあります。野球が好きな方にとってはたまらないですね。ただし選手はいつどこに出てくるかは全く分かりませんし、疲れている選手に迷惑が掛かるような常識のない行動は控えましょう。
いかがでしたか？
この記事ではサッポロビール園でしたいこと7つを紹介してきました。美味しいビールやジンギスカンが楽しめるだけでなく、歴史史跡や博物館としての価値も非常に高い施設であり、明治から連なる歴史の重みを感じることができます。札幌観光の際に訪れてみてはいかがでしょうか。