留学経験者が教える!スイスの首都「ベルン」観光スポット7選はこれだ

みなさんはスイスのベルンをご存知でしょうか?スイスの首都はジュネーヴ!と思っている方もいるかもしれませんが、中世へとタイムスリップしたかのような美しい街並みが広がるベルンこそがスイスの首都なのです。実は、日本では知名度が低いベルンですが、街そのものが世界遺産に登録されています。そんな今回は、留学経験者が教えるスイスの首都「ベルン」の観光スポット7選をご紹介していきます。(なお情報は記事掲載時点のものです。詳細は公式サイトなどでも事前確認することをおすすめします)

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このまとめ記事の目次

1. ベルン旧市街

最初にご紹介するのは「ベルン旧市街」です。誰もが頷く美しさを誇るこちらのベルン旧市街は、1983年に文化遺産としてユネスコに認定された街であり、1191年頃にアーレ川に囲まれた土地を利用して築かれました。また、こちらのベルン旧市街は中世ヨーロッパの都市を発展させるきっかけにもなった街とも言われています。
石畳の地面、石灰岩を取り入れた味のある建物、約6kmにもなる欧州で最も長いと言われているアーケードなど存在し、その街並みはまるで絵本に出てくる雰囲気を醸し出しています。街が作られた当時の状態からあまり変わらないまま現在まで残されてきているため、カフェやレストラン、雑貨屋などに入りながらいろんな角度で散策を楽しんでみてください。

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2. ベルン旧市街にある11のブルネン(噴水)

次にご紹介するのは「ベルン旧市街にある11のブルネン(噴水)」です。ベルン旧市街の特徴の1つとして個性的で種類豊富の噴水があることです。昔は100の噴水があり、人々や馬の水として使われていたそうです。今でも水飲み場として使われることがあります。
噴水にはツェリンガーブルネン、ザムソンブルネンなどそれぞれ違った像がついています。甲冑を装備したクマが設置されたツェリンガーブルネンは、ベルンの街の生みの親「ツェーリンゲン家」の旗を持つ像となり、ザムソンブルネンは力強さを表した像となります。どの像も遠くから見ると人の形をした像ですが、よく見るとクマの形...!近くでじっくり観察してみるといいでしょう。

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3. ツィットグロッゲ

続いてご紹介するのは「ツィットグロッゲ」です。1200年の初めから半ばまでは西門として機能しており、その後牢獄として使われていたそうです。1405年に時計塔として使われるようになったのです。大きな時計の下には天文時計があります。地球の周りに太陽や月や星が回っている天動説がもとで作られた時計なのだとか。
時計の長い針で太陽の形しているのは時間を示していて、反対側の星は日付を示していて、短くて金の球がついている針は月相を示しているそうです。少し複雑な作りになっている王です。毎時4分前くらいになると人形が出て来て踊り出すそうです。とても人気なポイントですので、ぜひ見逃さないで見てくださいね。

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Zytglogge

Zytglogge3,3011Bern,スイス

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4. ベルン大聖堂

4番目にご紹介するのは、街のシンボル的存在である「ベルン大聖堂」です。1405年にベルンは1度大火で街は絶望に陥りました。しかし、そんな時に街の復興の希望の光となったのがベルン大聖堂なのです。470年以上をかけて壮大な大聖堂ができたそうです。
ベルン大聖堂の尖塔(せんとう)は高さ100メートルあり、スイスで1番の長さだそうです。こちらの尖塔は登ることができるので、晴れている日でしたら上まで登って見てくださいね。そして、入り口には234体の像でできている「最後の裁判」があります。中には2段になった壮大なステンドガラスがあります。ベルン大聖堂の中に入れば、そこにしかない世界観に酔いしれること間違いなしです!

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5. アインシュタイン・ハウス

5番目にご紹介するのは「アインシュタイン・ハウス」です。みなさんはあの有名な理論物理学者のアインシュタインをご存知でしょうか?アインシュタインとベルンが関わりがあったなんて驚きですよね。実は、アインシュタインはベルンで研究を進めていました。
1905年の3つの世界的に有名な大発見をした年まで、ベルンに住んでいたそうです。アインシュタイン・ハウスはアインシュタインの家具、洋服などを展示。アインシュタインがいた頃のまま残されているそうです。ぜひ、大発見をした場所に足を運んでみてくださいね。

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6. ベーレンパルク

6番目にご紹介するのはクマ公園として親しまれている「ベーレンパルク」です。ベルンの街のシンボルと言えばクマですが、1513年からベルンでクマが飼育されているのはご存知ですか?こちらでは計4頭のクマが広大な敷地でのびのびと生活しており、それぞれ名前が付いてるんだとか。その愛くるしい姿は、多くの観光客を魅了し続けています。
水で気持ちよく泳いでいる姿や餌を食べている姿など、クマの様々な一面を見ることができます。冬に訪れるとクマたちは冬眠をしているため、クマたちには会えません。そのため夏、春、秋に訪れることをおすすめします。ベルンの人気者にぜひ会いに来てくださいね。

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7. ローゼンガルテン

最後にご紹介するのは、ベーレンパルクから少し上がったところにある「ローゼンガルテン」です。少し高い位置にあるこちらの公園は、多種多様なバラが集まっています。春から秋まで様々なバラが咲き、バラ以外の植物も8000種類以上育てられています。
こちらの公園はバラや植物が見どころですが、ベルンの街を一望できるも魅力の一つ。エメラルドグリーンのアーレ川に囲まれた街の赤い屋根と大自然がおりなすコントラストは、まさに最高の一言。色とりどりの花と一緒に素敵な景色を眺めに来てくださいね。なお、春になると日本から寄贈されたソメイヨシノが咲き誇るので、そちらも楽しんでみるといいでしょう。

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世界遺産の街へ!

いかがでしたか?スイス留学経験者の筆者が「ベルン」のおすすめ観光スポットを7選ご紹介しました。歴史が溢れているベルンは、絵本の世界に飛び込んだような綺麗な街並みと自然が豊富です。ぜひ、ベルンへ1度足を運んでみてくださいね。中世ヨーロッパの時代へとタイムスリップをしてしまったような時間を過ごせるはずです。

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