「泉が丘プール」は、大阪府堺市南区三原台にある市営プールです。水深の比較的浅いプールが6種類あり、小さい子どもを連れていても安全に利用することができます。施設内には売店もあり、水泳用具を買うこともできるため、外出先から直接プールへ向かうこともできます。泉ヶ丘プール周辺の駐車場は例年大混雑になるため、公共交通機関を利用するといいでしょう。特に、泉北高速鉄道を利用すると交通費と入場料が割引になるためオススメです。

泉ヶ丘プールの特徴は、子ども向きプールの種類の多さにあります。流水プールと幼児用プールは特に人気があり、大勢の人でにぎわっています。スライダープールには子どもたちが大好きな「すべり台」があり、深さも30センチから50センチなので子どもを水に親しませるのに最適なプールです。子どもが少し水に慣れてきたら、ドーナツプールで水泳の練習をしてみましょう。大人向けには50メートルプールがオススメです。50メートルプールには、遊具の持ち込みはできませんのでご注意ください。

泉ヶ丘プールでは、夏休みのイベントも多く行われています。上の写真は「ビッグローラー」です。これなら、水泳が苦手な人でも水の上を泳いでいる感覚が味わえますね。このイベントは営業期間中毎日行われていました。他にも「たからさがし」や「すいかわり」など、子どもを対象とした企画も行われました。企画によっては参加できる人数が限られているため、事前に公式ホームページなどで日時を調べてから来場することをおすすめします。

泉ヶ丘プールの売店では水着やゴーグル、浮き輪なども販売されているので、水泳道具を忘れてしまったときや、たまたま近くに用事があり急に泳ぎたくなった時などにも対応できます。プールに2か所ある売店の名前は「スラ上」「スラ下」であり、子どもに大人気のスライダープールにちなんだ名前が付けられています。そのため、子どもとの待ち合わせの場所としてもよく利用されています。

泉ヶ丘プールの売店ではお茶やジュースなどの冷たい飲み物、アイスやお菓子などのほかにも、うどんなどの軽い食事なども売っているので、施設内で昼食や夕食を食べて帰ることもできます。なお、プールサイドでの飲食は禁止されているので、テントの設置を許可された指定区域内で食べるようにしましょう。

泉ヶ丘プールの向かいには「ジョイパーク泉ヶ丘」があります。ジョイパーク泉ヶ丘は大型のショッピングモールであり、「トイザらス」といった子どもたちにも人気のあるお店がたくさん並んでいるほか、ハロウィン・クリスマス・夏休みなど季節ごとにさまざまなイベントが行われています。午前中は泉ヶ丘プールで遊び、午後はジョイパーク泉ヶ丘でショッピングをする、という過ごし方も楽しいですよ。

いかがでしたか？夏休みの1日をプールで子どもとはしゃぎながら過ごすのも良し、午後から近隣のショッピングモールで食事やショッピングで楽しむのもまた良しです。なお、「泉が丘プール」は2020年に原山台に移転し、南大阪最大規模のウォータースライダーを備えて大型レジャー施設「原山公園」の目玉施設となることが決定しています。これからも泉が丘プールならびに「原山公園」で楽しく遊んでくださいね。