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「トロムソ」絶対外せない観光スポット!ノルウェー留学経験者が伝授する7選

ノルウェーと聞いて、ベルゲンや首都のオスロをイメージする方が多いのではないでしょうか。しかし、ノルウェーにはまだまだ未知なる美しい観光スポットが存在します!中でもトロムソは、北極圏最大の町で見たこともない雪景色と壮大な大自然に魅了されますよ。今回は、そんなトロムソの絶対外せない観光スポットをノルウェー留学経験者の筆者がご紹介します。(なお情報は記事掲載時点のものです。詳細は公式サイトなどでも事前確認することをおすすめします。)

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このまとめ記事の目次

「トロムソ」ってどんな場所?

「トロムソ」は、ノルウェーの北極圏にある小さい島の町です。オーロラが見やすいということで有名で、ノルウェーの中でもとても人気なスポットです。しかし、絶対に見られるわけではないため、オーロラのためだけには行かないことをオススメします(筆者も見れませんでした...)。寒い時期に訪れる方は、靴にスパイクをつけて滑らないようにしたり、たくさん服を着込んで対策をしてください。
トロムソの特徴は、極夜(きょくや)と白夜(びゃくや)です。夏には太陽が沈まない白夜があり、冬には太陽が2時間しか上がってこない極夜があります。私は極夜を体験しましたが、今までにはない光景でとても貴重でした。また、島の町の周りを囲む海も圧巻の一言。ここでしか味わえない壮大な大自然を目の当たりにすることができます。

日本からのアクセス

日本からノルウェーへの直行便はありません。成田→コペンハーゲン→オスロ→トロムソの行き方がおすすめです。成田空港からコペンハーゲン空港はだいたい10時間〜12時間かかり、コペンハーゲンからオスロは約1時間20分。オスロからトロムソは国内線で約2時間かかります。乗り換えの時間にもよりますが、合計で16時間〜24時間くらいかかります。
ぜひ、飛行機に乗っている時に注目してほしいポイントは、飛行機からの眺めです。ノルウェーを南から北まで横断する機内からは、北極圏ならではの独特な地形が見れるため、癒されること間違いなしです!特にトロムソに着く直前は、真っ白な雪景色を堪能できます。

1. ストールシュタイネン山

最初にご紹介するスポットは、トロムソの街にある「ストールシュタイネン山」です。こちらの山は、トロムソ島の町を一望できるためとても人気なのです。ハイキングコースもあるので、雪が少し溶けている夏の時期にはハイキングを楽しむ方も多くいるそうです。おすすめの登り方は、専用のケーブルカーに乗ることです。
徐々に上に登っていくケーブルカーのゴンドラからは、町の景色を見ることができます。山頂に着くと、周りに浮かぶ島々や壮大な雪山の大自然、そしてノルウェーならではのフィヨルドの景色。まさに、言葉に表せないほどの絶景です。様々な視点で景観を楽しみたい方は、明るい時間に頂上に行き、暗くなるまで上でゆっくり過ごすことをおすすめします。普段の生活では感じることのできない感動が生まれるはずです。

詳細情報

ストールシュタイネン山

Sollivegen 12, 9020 Tromsdalen, Norway

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3.00 00

2. トロムスダーレン教会(北極教会)

次にご紹介するのは、トロムソの町にある「トロムスダーレン教会(北極教会)」です。こちらは、トロムソの観光名所の一つで、ノルウェーの中でも比較的新しい協会。ノルウェーの教会といえば木造タイプが多いのですが、こちらは珍しいコンクリートタイプとなり、オーロラと冬をコンセプトにしたモダンなデザインが美しいです。
ガラスとコンクリートで設計されたトロムスダーレン教会は、独特な外観を持ち合わせているため、多くの方が写真を撮りに訪れるんだとか。協会内部の奥に設置されたステンドガラスはとても大きく、美しいです。ぜひ、内部の様子も見学してみてくださいね。夜になるとライトアップも行われるので、明るい時間とは違う一面も堪能してみてください。

詳細情報

トロムスダーレン教会(北極教会)

Hans Nilsens vei 41, 9020 Tromsdalen, Norway

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3. トロムソ大橋

続いてご紹介するのは、「トロムソ大橋」です。トロムソ湾に架かっているこちらの橋は、町の中心地があるトロムソ島とストールシュタイネン山があるトロムソ市街を結んでいます。歩いて渡ることができ、まるで海の上を歩いている気分になります。
海の景色も絶景ですし、トロムソ島から歩いているとトロムソの街にあるトロムスダーレン教会が見えてきます。橋から見るトロムスダーレン教会はとても素晴らしいです。背景には壮大な山が並んでおり、他の角度からは見ることのできない景色が広がります。ぜひ、橋の上を時間が許す限りゆっくり散歩してみてくださいね。

詳細情報

トロムソ大橋

Bruvegen, 9020 Tromsø, Norway

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4. ポラリア

4番目にご紹介するのは、トロムソ島にある「ポラリア」です。こちらは世界最北の水族館として知られており、北極圏ならではの環境や生き物について知ることができます。ポラリアの外観デザインは、流氷をイメージしているそうです。見た目もとてもインパクトがありますが、どことなくドミノ倒しのようにも見えますね...!
子どもから大人まで楽しめる北極圏水族館・ポラリアの中に入ると、珍しい北極圏ならではの強面な魚がいたり、可愛らしい色のイソギンチャクがいたりします。アザラシのプールでは餌をあげるショーなどがあり、常に人気を得ています。新しい発見と楽しみを求めてぜひ、訪れてみてくださいね。

詳細情報

ポラリア

Hjalmar Johansens gate 12, 9296 Tromsø, Norway

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5. マジック・アイスバー・トロムソ

5番目にご紹介するのは、トロムソ島にある「マジック・アイスバー・トロムソ」です。こちらは、すべて氷で創り上げられたとても珍しいお店。有名な氷彫刻師によって作られたオブジェやバーカウンターなどは、天然な氷を使用しているそうです。
店内の展示作品を追っていくと、北極を探検した人々のストーリーを伺うことができます。お店から暖かいポンチョと手袋を用意してくれるため、防寒対策もバッチリ。飲み物はアルコール入りのカクテルはもちろん、ノンアルコールのドリンクもラインナップされています。氷のグラスで飲むお酒は中々味わえないのでぜひ、訪れてみてくださいね!

詳細情報

マジック・アイスバー・トロムソ

Kaigata 4, 9008 Tromsø, Norway

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6. ウルハーレン

6番目にご紹介するのは、トロムソ島にあるビアホール「ウルハーレン」です。こちらのビアホールに足を運ばないとトロムソに来たことにはならないと言われているほど、有名かつ大人気のスポットです。水族館・ポラリアの近くに位置するため、休憩がてら訪れてみるといいです!なお、「ウル」がビールで「ハーレン」がホールという意味を持ちます。
こちらは、1928年にオープンしたトロムソ最古のパブ。世界最北と言われるマックビール醸造所のビールを飲むことができ、オスロ、ベルゲン、トロンハイム、ローロスなどノルウェー各地のビールが楽しめます。気になるビールがあれば、ぜひ試してみてくださいね。店内はとても落ち着いている雰囲気ですので、ゆっくりと過ごしてみてはいかがでしょうか。

詳細情報

ウルハーレン

Storgata 4, 9008 Tromsø, Norway

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7. アートカフェ

最後にご紹介するのは、トロムソ島にある「アートカフェ」です。トロムソを訪れて、少し暖まりたい時や休憩をした時におすすめのカフェです。ランチとして食べられるサラダ、スープ、サンドイッチなどもあるのですが、こちらでは、コーヒーと甘いキャロットケーキがおすすめです。
実際に訪れた際に、筆者はブラックコーヒーとティラミスを注文。とても寒い日で甘いものと暖かい苦めのコーヒーは、すぐに心も体も温めてくれました。また、店内には様々な絵が飾られているほか、テーブルのデザインやカップ、お皿のデザインもとてもおしゃれ。店名にちなんだ芸術性が愛塗れます。落ち着いている雰囲気でぜひ、温まってゆっくりしてくださいね。

詳細情報

アートカフェ

Richard Withs plass 2, 9008 Tromsø, Norway

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あなたの知らない真っ白な世界へ!

いかがでしたか。ノルウェー留学経験者の筆者が「トロムソ」の絶対に外せない観光スポットを7選をご紹介しました。北極圏のトロムソならではの貴重な経験をぜひ体験してくださいね。きっと見たことのない絶景に出会い、またリピートしたくなってしまいますよ!

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