開拓時代の北海道を体験!「北海道開拓の村」でしたい5つのこと

北海道がまだ蝦夷(えぞ)と呼ばれていた頃に、多くの開拓者が今の北海道へと導いてくれました。「北海道開拓の村」は、明治から大正時代の開拓の歴史を体験できるスポット。北海道各地から開拓時代の建物を移築した野外博物館となります。開拓の歴史を見て感じてみませんか。北海道開拓の村でしたい5つのことをご紹介します。(なお情報は記事掲載時点のものです。詳細は公式サイトなどでも事前確認することをおすすめします。)

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このまとめ記事の目次

北海道開拓の村とは?

北海道開拓の村は、1983年に開設された博物館です。約54haの広い敷地に北海道各地から集められて復元された52棟の建物が建っています。開拓時代の建物がどのようなものか、どのような生活をしていたのかなど、当時の様子がよく分かります。深い緑の木立に囲まれていますので、建物を廻りながらハイキングを楽しむこともできます。秋には見事な紅葉が見られます。また、当時の生活や遊びを体験することもできます。開村時間や休館日は季節によって変わりますので注意しましょう。

①開拓時代の建物を見る

北海道開拓の村に移築された建物は、その特徴から「市街地群」「漁村群」「農村群」「山村群」と4ブロックに分けられています。敷地が広いので、無料で配布されているガイドマップを持って歩きましょう。市街地群には国の重要文化財に指定されている「旧開拓使工業局庁舎」や住宅、医院など当時の町並みが再現されています。漁村群には「旧青山家漁家住宅」や船が展示されています。農村群には農家の倉や牛舎が、山村群には貯木場や森林鉄道が見られます。

②開拓時代の生活ぶりを見る

村内に建てられている建物は、開拓時代から残っている貴重な遺産です。現在の建物との違いもよく分かります。ここでは、建物の外観だけでなく内部の様子も見るようにしましょう。各ブロックには興味深い展示がされており、建物の中には当時の生活ぶりも再現されています。家具や生活小物から人物までリアルに再現されていますので、一人ひとりのしぐさや表情も本当に人々が生活しているように見えます。

③停車場通りで馬車に乗る

北海道開拓の村には楽しいイベントもあります。市街地群の旧浦河(きゅううらかわ)支庁庁舎前から旧ソーケシュオマベツ駅逓所(えきていしょ)前の間で、馬車が走っています。今ではほとんど体験できない馬車鉄道ですので、ぜひ乗っておきましょう。4月中旬から11月末までの運行ですが、12月から3月末までの積雪時には「馬そり」が運行されます。馬そりの場合は、期間中でも雪がないと運行できませんので確認してください。のんびりと走りますので、景色を楽しみながら開拓時代を感じてください。

④昔あそびを体験する

今では竹馬もプラスチックになっていますね。北海道開拓の村の「こどもの広場」では本物の竹馬や輪回しなどで自由に遊ぶことができます。また、「体験学習棟」ではでんでん太鼓や竹とんぼなどの遊具を自分で作ることもできます。竹とんぼを作って、広場で飛ばして遊びましょう。子どもにとっては新鮮な遊びかもしれませんが、大人にとってはなつかしいのではないでしょうか。子どもよりも大人が夢中になって遊ぶかも知れませんね。市街地群の奥にあります。

⑤開拓の村食堂で食べる

広い村内を歩いたり、昔遊びを楽しんだりした後は「開拓の村食堂」でおいしい北海道グルメを楽しみましょう。おすすめは、北海道のソウルフードのいももちと味噌おでんがセットになった「屯田兵(とんでんへい)定食」です。北海道の特産品のジャガイモを使用した「いももち」は単品でも食べられます。気に入った場合は、5個入りの冷凍パックを販売していますので、お土産にしてはいかがでしょうか。家庭では焼いて食べるほかに揚げる、煮るなどの食べ方ができます。

いかがでしたか?

北海道の開拓の歴史を学べる「北海道開拓の村」で出来ることをご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。開拓時代の建物が復元されており、たくさん展示されています。また、広い屋外展示を見て遊んで疲れたら、北海道の郷土料理が食べられます。そんな素敵な北海道開拓の村の魅力を見つけてみませんか。

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