酒田市の観光で外せない場所7選!庄内の自然と歴史と食を楽しもう

山形県酒田市とは、東に奥羽(おうう)山脈、西に日本海で囲まれた、庄内地方の北側に位置しています。ここは山と海に囲まれているため豊かな自然を楽しめる場所であり、また、お米の産地としても有名であるためその歴史を垣間見ることができる施設が多々ある場所でもあります。そんな酒田市の観光に外せないスポットを、実際に酒田に足を運んだ筆者が、定番から穴場まで7つご紹介します。(なお情報は記事掲載時点のものです。詳細は公式サイトなどでも事前確認することをおすすめします。)

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このまとめ記事の目次

1. 山居倉庫(さんきょそうこ) / 山居町(さんきょまち)

「山居倉庫(さんきょそうこ)」は、米作りで有名な庄内地方のシンボルともいわれる、明治26年に建てられた米の保管用倉庫です。倉庫の横のケヤキは夏の高温から米を守る役割を果たしていますが、季節に応じて様子を変える落葉樹なので、四季折々の景色を倉庫と一緒に楽しむことができます。
庄内地方に住む先人たちの生活財産と彼らの知恵がいっぱい詰まっていたこの倉庫群は、酒田に来たら絶対外せない観光スポットです。倉庫の一角にはお土産ショップや地元産の食材を使った軽食を販売するお店などが立ち並んでおり、こちらも見どころの一つですよ!

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2. 庄内米歴史資料館 / 山居町

ここ「庄内米歴史資料館」は、山居倉庫の一角に併設されているお米の資料館です。山居倉庫の歴史や、庄内平野で作られるお米の品種改良の歴史などの展示コーナーはもちろん、昔の米俵を実際に持ち上げたりお米の品種ごとの違いを目と手で比べたりなどができる体験コーナーも充実しており、全身を使ってお米について知ることができますよ!
きっと日本人ならば毎日のように食べているであろうお米ですが、みなさんはそんな身近なお米についてどれだけの知識を持っていますか?この資料館行ってお米に関するさまざまなことを学べば、きっとこれから食べるお米が何倍も美味しくなりますよ!

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庄内米歴史資料館

山形県酒田市山居町1-1-8

3.47 016

3. 玉簾の滝(たますだれのたき) / 升田(ますだ)

この「玉簾の滝(たますだれのたき)」は、今からさかのぼること1200年、弘法大師(こうぼうだいし)こと空海(くうかい)が神のお告げにより発見したと言われる場所です。山形随一の高さ63メートルを誇るこの滝は、幻想的な雰囲気とマイナスイオンを感じられる場所として人気を集めています。
この滝は、春や夏の間、期間限定で夜のライトアップが実施されており、昼間とは全く異なる景色を見ることができます。また、冬の時期でも土・日・祝日は滝に通ずる道の雪かきがなされるので、特に寒さが厳しい時期には氷瀑が見られることもありますよ。なお、山道、雪道を運転する際には十分気を付けてくださいね。

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4. 初孫酒造資料館 蔵探訪館(くらたんぼうかん) / 十里塚(じゅうりづか)

白壁の美しい蔵造りの建物が特徴的な「初孫酒造資料館 蔵探訪館(くらたんぼうかん)」は、日本酒造りの歴史や作り方の工程などを紹介しています。展示だけでも十分に楽しめますが、日本酒が好きならばぜひチャレンジしていただきたい利き酒コーナーもあるんですよ。
事前予約をすると、工場見学をすることもできるので、大人の社会見学にもピッタリな場所なんです。また、ここはJR酒田駅からバスでアクセスすることも可能なので、「車の運転手だけ、利き酒体験ができない…」なんていう事態も回避することもできますよ!

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初孫酒造資料館 蔵探訪館

山形県酒田市十里塚村東山125-3

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3.05 00

5. 本間美術館 / 御成町(おなりちょう)

「本間美術館」は、江戸時代中期に問屋や海運業などで栄えた本間家が収集した品を、保管・展示する美術館です。別荘と庭園を使用して本間家が昭和22年に開いたこの美術館は、その後長い間にわたって人々に愛されてきました。
美術館内部の展示はさることながら、美術館となっている建物や日本庭園も見どころの一つです。特に庭園である「鶴舞園(かくぶえん)」は、国の指定名勝にも選ばれており、四季折々の風情ある景色を見ることができますよ。

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6. さかた海鮮市場 / 船場町(ふなばちょう)

酒田市のある庄内地方は米どころで有名ですが、実は庄内地区は日本海にも面しており漁業でも有名なまちなんです。酒田市で海の幸が集まる場所がここ「さかた海鮮市場」です。朝早くからオープンしている場所でもあるので、他の観光スポットがまだ空いていない…なんていう時に訪れるのもおすすめです。
ここでは東北ならではの海の幸が並んでおり、他の地域ではなかなか目にすることのできないものも数多く見られます。また、同じ種類の海鮮でも庄内地方には独特の呼び方があるものも多々並んでおり、買い物はもちろん見ているだけでもワクワクが止まらない、とても楽しい場所ですよ。

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7. 眺海(ちょうかい)の森 展望台 / 土淵(つちぶち)

これは、「眺海(ちょうかい)の森」にある展望台からの眺めです。庄内平野を一望できるこの展望台は、緑や黄色の田んぼの数々と、田んぼをかき分けながらくねくね曲がる最上川、そして最上川の河口やその先に繋がる日本海が見渡せるとても素敵な場所です。
眺海の森の展望台からは、日本海に沈みゆく夕日も見ることができるんです。旅の一日の締めくくりに、その日の出来事をゆっくり語らいながら静かに見たい絶景ですよ。ちなみに、この展望台の北側には山形と秋田にまたがる鳥海山(ちょうかいさん)も眺めることができますよ!

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いかがでしたか?

今回は、酒田市観光に外せないスポットを、定番から穴場まで7つご紹介しました。気になるスポットはありましたか?山に海に川に、そしてお米に日本酒に海鮮に…酒田市の素敵なものをたっぷり感じる旅になりますように。

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