高級魚のどぐろが泳ぐ「新潟市水族館 マリンピア日本海」でしたい5つのこと

新潟中心部から行きやすく、日本海側で最大級の規模を有する水族館が「新潟市水族館 マリンピア日本海」です。日本海や信濃川など新潟という場所を生かした魚たちの展示に特化しています。今回は、新潟市水族館 マリンピア日本海をより面白く楽しむ5つの方法をご紹介します。(なお情報は記事掲載時点のものです。詳細は公式サイトなどでも事前確認することをおすすめします。)

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このまとめ記事の目次

新潟市水族館 マリンピア日本海とは?

「新潟市水族館 マリンピア日本海」は、JR新潟駅からバスで20分ほどの日本海そばにある水族館です。約500種2万点の魚たちに会える、日本海側で有数の規模を誇る水族館です。新潟という立地を活用した、信濃川や日本海に焦点を当てた水生生物が見どころです。また迫力あるジャンプが大人気のイルカショーは好評を得ています。2013年にリニューアルオープンしたばかりのため、館内はとてもキレイです。今回はそんな新潟市水族館 マリンピア日本海を楽しむための5つの方法をご紹介します。

①マリントンネルで海の中の気分を味わう

水族館のエントランスに入ると登場するのが、日本海大水槽です。水量800トンという巨大な水槽には、40種ほどの日本海を代表する魚たちが泳いでいます。その日本海大水槽の下をくぐることができるのが「マリントンネル」です。スロープに沿って大水槽を降りていくと、マリントンネルにたどり着きます。マイワシやホシエイ、スズメダイなど日本海に生息する魚たちを海中から見上げるような感覚で眺めることができ、まるで海の中を漂っているように感じられます。また日本でこの水族館だけで見られるハツメもいます。

②アカムツ水槽で、高級魚のどぐろを観察する

アカムツは、別名のどぐろ(喉黒)といわれる深海魚で、「白身のトロ」とも呼ばれる高級魚です。新潟を代表する高級魚として知られるアカムツ(のどぐろ)ですが、その生態ははっきりと分かっていません。そのため長期にわたっての飼育や展示が難しいといわれる深海魚ですが、新潟市水族館 マリンピア日本海は、世界で初めてアカムツの稚魚の育成に成功したことで有名になりました。現在では500点ものアカムツたちが群れで泳ぐ様子が見られる水槽が展示されており、アカムツの生態を解明する手がかりとして注目を集めています。

③日本最長の信濃川の川魚を眺める

種類が豊富な日本海の魚たちを満喫した後は、日本で一番長い川である信濃川に生息している魚たちを見てみましょう。下流から中流、上流と分類して展示されているので分かりやすいです。河口付近である新潟市内ではドジョウやスズキなどの川魚がメインです。中流の長岡市辺りではオイカワやウグイなどが群れをなして泳いでいる様子を眺めることができます。上流である十日町市辺りにはヤマメもいて、魚とともに川の流れる様子や周囲の環境も丁寧に解説されているので面白いです。海の魚だけではなく、川の魚のも注目してみてくださいね。

④ダイナミックなイルカショーを見る

バンドウイルカとカマイルカのショーが見られるのが「ドルフィンスタジアム」です。賢くて可愛いイルカたちが輪くぐりをしたり、胸ヒレをキュートに動かしたりする様子を見ることができます。もちろんダイナミックなジャンプはショーのクライマックスです。合わせて飼育員さんたちの解説も面白くて、ためになることばかりで楽しいです。他にも、石で遊ぶことが大好きなかわうそや、2018年4月に生まれたばかりの赤ちゃんゴマフアザラシなども可愛くて目が離せません。

⑤にいがたフィールドで新潟の自然に触れる

「にいがたフィールド」は、新潟ならではの自然環境を再現したエリアです。砂丘湖や小川、田んぼなど、それぞれの場所にいる淡水生物を観察することができます。砂丘湖では日光浴をしているクサガメを発見できます。また「にしきごいの池」では、ニシキゴイ発祥の地である山古志郷二十村生まれのニシキゴイが優雅に泳いでいる姿を見ることができます。フサフサした芝生を通り、風の丘に上ると、日本海の絶景が見渡せます。春になると雪割草が一面に咲き乱れ、美しい景色を堪能できます。

いかがでしたか?

今回は「新潟市水族館 マリンピア日本海」を楽しむための5つの方法をご紹介しました。新潟の中心部からアクセスがよく、日本海側でも最大級の大きさを誇る水族館は、日本海と新潟をコンセプトとしてエリアに特化した展示を行っています。新潟を訪れる時には、ぜひ足を運んでみてくださいね。

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