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上山城とは？
みなさんは「上山城（かみのやまじょう）」をご存じですか？「上山城」は山形県の上山市にあるお城で、「月岡城（つきおかじょう）」とも呼ばれていました。明治時代の廃城令などの影響もあり、当時の城は取り壊されることになりましたが、約300年の時を経て二の丸跡に模擬天守が建てられ、現在は郷土資料館として一般に公開されています。今回は、「羽州の名城」ともたたえられた歴史あるお城「上山城」とその周辺スポットを楽しむためにしたい「5つのこと」をご紹介します。
①再建された天守閣を見て、上山の歴史を感じる
まずは何といってもお城を見学しましょう。現在は改修工事が行われていますが、4階は展望台になっていて、かつての城下町を一望することができ、城主気分を味わうことができます。また、各階には上山市や山形県の風土、歴史を知ることができる資料が展示されています。お城の外に出ると、本丸跡には月岡神社、徒歩5分ほどの場所には武家屋敷などもあり、歴史を感じさせる場所となっています。すぐ近くには足湯もあり、のんびりと疲れを癒すのもいいでしょう。
②城下町を散策しながら温泉を堪能する
上山市は温泉でも有名な街。上山城の足湯のほか、前川の足湯、葉山の足湯など、5か所に足湯があり、城下町を散策したり、蔵王連峰の景色を楽しみながら足湯めぐりをすることができます。また、かみのやま温泉郷にはリーズナブルなものから客室露天風呂付きの贅沢なものまでさまざまな温泉宿があります。なかでもおすすめは、上山城から徒歩約10分の場所にある「花明りの宿 月の池」。優しい明りで彩られたこの旅館には、豪華な露天風呂付きの客室が3室のほか、一般客室15室があり、ゆったりと優雅な休日を過ごすことができます。
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3.19
③全部こんにゃく！こんにゃく番所でこんにゃくグルメを味わう
上山城からは少し離れていますが（車で約15分）、「楢下宿（ならげじゅく）丹野こんにゃく」の「こんにゃく番所」では、ヘルシーなこんにゃく料理を楽しむことができます。山形県の名物である「玉こんにゃく」のほか、懐石料理もあり、そのすべてにこんにゃくが使われているというから驚きです。カフェ「日々蒟蒻」ではこんにゃくを使ったスイーツも提供されています。こんにゃくパイケーキやこんにゃくソーダなどのメニューがあり、こんにゃくのイメージが変わること間違いなしです。
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3.40
④地元の素材を使ったおいしいスイーツをゲットする
お腹がいっぱいになったら、お土産もゲットしましょう。JRかみのやま温泉駅前にある「御菓子司だんご本舗たかはし」では、山形県産の「はえぬき」というお米を使ったお団子を毎朝手作りで提供しています。そのほか、こちらも県産米である「つや姫」の米粉を使った「ガブリヤマガタシューラスク」、黒い皮が特徴のふわふわのどら焼き「ほんてん黒いどら」など、地元の素材を使ったおいしいスイーツをゲットできます。喫茶コーナーもあり、つきたてのお餅や作りたてのお団子、お蕎麦なども味わうことができます。
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⑤上山特産の「干し柿」作りを体験する
※画像はイメージです
上山市は「干し柿」の名産地だということはご存知ですか？なかでも希少な品種である「紅柿」を使った干し柿は、実がやわらかく上品な甘さが特徴です。蔵王連峰からの冷たい風と秋のやわらかい日差しのもとで作られた干し柿は、どこか懐かしく柿本来の味を感じることができます。また上山城から車で15分ほどの「高橋フルーツランド」では、10月下旬から11月下旬にかけて「干し柿づくり体験」も行っています。干しあがった柿は自宅に送ってもらうことができるので、お正月ごろには自分が作った干し柿を楽しむことができますよ！
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3.11
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いかがでしたか？
今回は上山城とその周辺でしたい「5つのこと」をご紹介しました。上山城周辺には、このほかにもおいしいグルメや歴史を感じさせる場所、静かに大人な休日を過ごすのにぴったりな温泉宿など、まだまだ見どころがたくさんあります。上山城へおでかけの時には、ぜひチェックしてみてくださいね。