日本の妖怪の殿堂テーマパーク!水木しげる記念館でしたい5つのこと

ゲゲゲの鬼太郎、目玉おやじ、ねずみ男、猫娘、といえば誰もが一度は夢中になったことがある水木しげる先生の妖怪達ですよね。そんなキャラクターを一同に集めた境港のテーマパーク、水木しげる記念館と水木しげるロード、そして境港駅周辺のスポットをご紹介いたします。(なお情報は記事掲載時点のものです。詳細は公式サイトなどでも事前確認することをおすすめします)

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このまとめ記事の目次

水木しげる記念館とは?

日本の妖怪漫画の大家、水木しげるは多感な少年時代を境港市で過ごしました。境港での体験が、後に妖怪漫画の創作に大きく影響したことは想像に難くありません。その境港市が町おこしの一環としてJR境港駅から伸びる商店街を整備したものが水木しげるロードです。ロードの到達点の水木しげる記念館までの約800メートルの通りに177体の妖怪ブロンズ像が立ち並びます。水木しげる記念館と水木しげるロードの楽しみ方をご紹介いたします。

①水木しげる記念館で先生のキャラクターに再会する

水木しげる記念館に着くとすぐに、「ゲゲゲの玄関」で人気キャラクターが勢揃いして迎えます。「のんのんばあとオレ」コーナーでは同名の自伝的エッセーに基づき、水木しげるの創作の原点となった妖怪たちを見ることが出来ます。「妖怪洞窟」には水木漫画に登場するたくさんの妖怪たちが展示され「妖怪ひろば」では日本各地の妖怪を見ることが出来ます。「妖怪ひろば」には水木しげる先生の漫画に散りばめられた名言も集められています。ユーモアあふれる名言にふれて元気をもらいましょう。

②水木しげる記念館で先生の生涯と作品に触れる

水木しげる記念館の見どころは妖怪たちだけではありません。水木しげる先生の生涯と作品についても知ることが出来ますよ。2階の「水木しげる漫画ワールド」コーナーに上がると水木しげる先生の漫画作品が一同に集められています。珍しい作品が多く、情報も充実しています。また冒険家水木しげるの旅行記録や貸本屋時代の本棚も展示されています。1階の「ねぼけ人生の間」には水木しげる先生の大きな肖像写真と仕事場の様子が展示されています。「人生絵巻の回廊」には長さ10メートルにおよぶ絵巻作品に水木しげる先生の人生が詰まっています。

③水木しげるロードを歩いて177体の妖怪ブロンズ像を巡る

水木しげる記念館は境港駅から伸びる水木しげるロードの到達点に位置します。800メートルに渡るコミュニティロード、「水木しげるロード」は少年時代を境港で過ごした水木しげる先生を中心に据え、境港市が全市一体として整備した町おこし商店街です。その評判は高く、多数受賞、入選しており、「訪れてみたい日本のアニメ聖地88(2018年版)」にも選ばれています。商店街ならではの食事スポット、お土産スポットが立ち並ぶ中に177体の妖怪ブロンズ像やレリーフが配置されています。巡り歩いてみませんか?

④水木しげるロードの「妖怪ポスト」からハガキを送る

ゲゲゲの鬼太郎では、警察などに訴えることが出来ない問題を手紙にして「妖怪ポスト」に投函すると、鬼太郎がやってきて妖怪を退治してくれました。境港市にはこの「妖怪ポスト」が、あるんです。旅の知らせを水木しげるロードで手に入れた絵葉書にしたためて、「妖怪ポスト」に投函しましょう。鬼太郎、目玉おやじ、ねずみ男、一反(いったん)もめんなどのさまざまなキャラクターの消印が入ったハガキを送ることが出来ますよ。受け取った人も水木しげる先生の漫画やアニメを思い出すことでしょう。

⑤境港(さかいこう)の魚介類を使った美味しいランチをいただきお土産を買う

水木しげるロード周辺には美味しいお食事どころもたくさんあります。やはり境港に水揚げされる新鮮な魚介類をいただきたいですね。「割烹ことぶき」の海鮮丼や「境港のさかな塾」のカニなど、一度食べてみたいですね。イカ墨を使ったソフトクリーム、「鬼太郎ソフト」を食べながらロードを巡るのもいいですね。お土産に妖怪饅頭はいかがでしょうか?「本舗目玉おやじまんじゅう」の目玉おやじまんじゅうはキャラクターをかたどったお饅頭です。他のキャラクターのお饅頭もたくさんありますよ。

いかがでしたか?

いかがでしたか?水木しげる記念館、そして水木しげるロードは、アニメや漫画を使った町おこしの成功例として特に有名です。日本を代表する偉大な妖怪漫画家、水木しげる先生にちなみ、境港市が総出で作り上げた結果、アニメ、漫画と、地域の商店街のコラボレーションが実現し、楽しい観光地となりました。近くに境港港があるので食事もバッチリです。水木しげるロードを歩き、記念館で妖怪に出会い、美味しい海鮮丼を食べてから、妖怪ポストに絵葉書を投函する。そんな楽しい週末を過ごされてはいかがでしょうか?

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