北国の科学館「札幌市青少年科学館」でしたい5つのこと

札幌市青少年科学館は、札幌市厚別区にある科学館です。昭和56年の会館以来、厚別区の中心にあたる新札幌駅の近くという立地もあり、多くの子どもたち、親子連れが訪れている施設でもあります。この記事では、札幌市青少年科学館でできること、体験できることについて解説をしていきます。(なお情報は記事掲載時点のものです。詳細は公式サイトなどでも事前確認することをおすすめします)

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このまとめ記事の目次

札幌青少年科学館とは?

「札幌市青少年科学館」は、札幌市厚別区の中心といえる新札幌駅のすぐ近くにある科学館です。ここでは身近な科学についての知識の習得や、実験・体験をもとに科学への理解を深めることができます。そしてプラネタリウムなどの設備を備えており、子どもたちの知的好奇心を満たす施設となっています。また子どもだけでなく、大人にとっても知識や関心を呼び起こす仕組みとなっています。今回はそんな青少年科学館を楽しむポイントをご紹介します。

①電気や宇宙の不思議を体感する

青少年科学館の展示には、科学を使った学習のものが多数あります。なかでも、日常生活ではなかなか目にすることのない、大規模な設備を必要とするものがあり、低温展示室、人工降雪装置や水力発電、静電光や力学コーナーなども子どもたちの関心を集めている展示です。特に人気なのは人工降雪装置です。1日4回、各15分体験できるのでぜひ参加してみてください。この施設では科学について話を聞くだけでなく、実際に体験することで理解しやすく、子供達にとっても学ぶ場となっています。

②実験やショーで身の回りの科学を学ぶ

※イメージ画像です

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来館の多い日曜日・祝日には、「日曜実験室」が開催されます。テーマはその都度異なりますが、生物や科学の分野に関する実験が行われています。虫眼鏡や顕微鏡を用いた実験が行われ、かなり本格的な実験へ参加することができるため、子どもたちにとっても貴重な学びの機会となることは間違いないでしょう。場所は3階の実験室で、人数制限があるため、参加を考えている方は早めに受付をしておくことが望ましいです。

③遊んで学ぶ!科学館オリジナルの工作を作る

青少年科学館1階にある工作室では、あらかじめ用意された2つのテーマの中から好きなものを選んで工作体験を行うことができます。テーマは月ごとに変わっていて、「セスナ型スチロールプレーン」という、本格的な紙飛行機を作った回もありました。工作講師が指導をしながら、参加者自身がアイディアを加えて工作を完成させていくので能動的に楽しむことができます。開催は日曜・祝日で事前で、工作室前で整理券を受け取ってください。詳しくは公式ホームページで確認してみてください。

④ロマンチックな星空体験をする

プラネタリウムの施設はどこにでもあるものではありません。青少年科学館1階にはドーム直径18m、座席数200席のプラネタリウムが設置されています。また平成28年には光学式・デジタル式プラネタリウムがリニューアルされ、より本格的なプラネタリウムが楽しめるようになっています。デジタル4Kの映像もさることながら、更新された新たな音響設備によって迫力のあるプラネタリウムが鑑賞できます。科学と切り離せない関係にある天文に対する理解を深める機会としてもおすすめの展示です。

⑤天体観望で本物の星を眺める

※イメージ画像です

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青少年科学館では、無料で天体観望会が実施されています。口径10センチの望遠鏡で季節ごとの星や惑星を観察できます。プラネタリウムで見る星も綺麗ですが、やっぱり今、空にある星も見てみたいですよね。観望会の実施スケジュールは不定期ですので公式ホームページを確認してから参加してください。また実施時間の1時間前から受付を開始しているので申し込むことを忘れずに注意してください。きっと綺麗な星空にうっとりした気分になれますよ。

いかがでしたか?

いかがでしたか?青少年科学館は、単に展示物があるだけではなく、様々な体験設備やここでしか目にすることの出来ない設備が充実した科学館です。休日は一日この施設で過ごしても子どもが飽きることはないでしょう。親子でサイエンスに触れる機会として、ぜひ訪れてみてくださいね。

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