憧れの車、懐かしい車に出会える「日本自動車博物館」でしたい5つのこと

「日本自動車博物館」は北陸・石川県にあり、レンガ造りの格調ある建物に展示されているのは500台を数える自動車です。多くの人の生活を豊かにしてきた車はもちろん、憧れや夢を抱かせてきた名車やここでしか見ることのできない稀少な車を見ることができます。今回はそんな「日本自動車博物館」の魅力をご紹介います。(なお情報は記事掲載時点のものです。詳細は公式サイトなどでも事前確認することをおすすめします)

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このまとめ記事の目次

日本自動車博物館とは?

北陸地方・石川県小松市にある「日本自動車博物館」は、日本車のみならず外国車も含め、常時500台ほどの自動車が展示されている博物館です。自動車愛好家でもあった実業家・前田彰三氏が、個人的にコレクションとして収集してきた自動車を中心に展示されています。延床面積11,550平方メートルと言われる広々とした敷地内に、自動車メーカー・種類ごとに展示されていますが、その展示台数の多さだけでなく、実際にエンジンをかけられる展示車もあり、そのコンディションの良さにも驚かれるでしょう。

①懐かしい車や珍しい車を見学する

「日本自動車博物館」に、ズラリと自動車500台が展示されている光景にも圧倒されますが、展示車の中には極めて稀少な自動車も多く展示されています。たとえば、数台しか現存していない国産の商用車として国内初の量産車であった「九五式小型乗用車」、トヨタの「GBトラック」や戦前の日本陸軍が軍用大型トラックとして使用していた「九四式六輪自動貨車」といった、多くの商用車も展示されています。また、外国車としては亡きダイアナ妃が来日した際に使用された、ロールス・ロイス「シルバースパー」を見ることができます。

②憧れの車に乗って、体験する

「日本自動車博物館」に展示されている自動車の種類の豊富さに加えて、展示されている車のコンディションもよく整備されており実働可能な自動車も多く、不定期とはいえ、そうした実働車を体験できる機会もあります。たとえば、昭和に活躍したいすゞ製のボンネットバスに乗車できるイベントや、展示されているクラシックカーを体験できるイベントなど、その時々で子どもから大人まで歓声が上がるようなワクワク感を体験することができるでしょう。

③特別イベントで珍しい車にも出会う

「日本自動車博物館」では、体験できるイベントに加え、特別展示イベントや自動車愛好家によるさまざまなミーティングも開催されています。創設者・前田氏の商用車を含む日本車保存に対する熱心さを反映した特別展「日本自動車殿堂歴史車展」では、「歴史車」として選ばれた名車12台が展示されました。また、世界を股にかけたイベント「ガムボール3000」で集まったスーパーカーや、自動車愛好家によるミーティングイベントでは会場に集結するクラシックカーをはじめ、さまざまな車種を身近に見ることができます。

④車好きにもたまらないお土産を買う

「日本自動車博物館」でたくさんの懐かしい車や憧れの車を存分に観賞したあとは、せっかくなので自動車にまつわるお土産を探したいですね。博物館館内にあるミュージアムショップでは、石川県金沢の観光土産とともに、博物館オリジナルの車にまつわるグッズが豊富に取り揃えてあります。なかでもさまざまな車種のミニチュアカーは、手に入りづらいものもあり、子どもだけでなく大人やコレクターの方にも喜ばれるでしょう。

⑤「世界のトイレ」を利用してみる

日本自動車博物館では自動車はもちろんですが、実は館内の各フロアにあるトイレも見逃せないんです。自動車と同じように、私たちの生活を便利にするモノとして、トイレも確かに大切なモノ。館内のフロアごとに世界の15ヶ国から集められた約40個のトイレが設置され、見るだけでなく実際に使用することもできます。これだけ集まっていると用事はなくてもすべてのトイレを制覇してみたくなりますよね!

いかがでしたか?

展示されている500台の数の多さやその種類の多さにも目を見張るものがありますが、実際にエンジンのかけられるものも多く乗車体験できる「日本自動車博物館」は、車好きでなくても大人もきっとワクワクすることができるでしょう。ぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか。

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