![RETRIP[リトリップ] - 旅行・おでかけメディア](https://static.rtrp.jp/static/img/common/logo.ee8b53951642.svg){kind=logo}
月夜野びーどろパークとは？
月夜野びーどろパークは、群馬県の自然豊かな山エリアにあります。ガラスをテーマとした複合施設で、ガラスの工房を見学したり、ガラス製造の体験をしたりできる施設です。上越クリスタルガラスが運営するこちらの工房は、熟練の職人技を無料で見ることができる施設なので人気です。また、体験エリアでは、吹きガラスの体験もできます。ガラス職人のサポートを受けながら体験できるので安心です。ガラスの美術館もあり、美しく輝くガラスやガラスの歴史を語る上で貴重な品が展示されています。
①ガラス工房の見学をする
月夜野びーどろパークのガラス工房は、上越クリスタル硝子の職人さんが、ガラスの制作をしている工房です。無料でガラス工房の様子が見学できます。ガラス製作ではかかせない窯が、熱く燃えているのも真近に見えるので臨場感があります。ガラス制作は、吹き棒の先につけた小さなガラスの玉を熱して、息を吹き込みガラスを膨らませますが、ガラスを成形する様子が伺えるのは興味深くて珍しいです。簡単に成形しているように見えるガラスですが、熟練の技のいる難しい作業ですので、一見の価値があります。
②ガラス体験工房で作品を制作する
ガラス体験工房では、ガラスの作品を制作することができます。3歳から体験できるメニューから中学生以上で体験できるメニューまで、幅広く準備されています。ガラス工房ならではの吹きガラス体験では、1400度に溶けたガラスを吹いて形を整えて花瓶やジョッキなどの作成をします。職人さんのサポートのもとに体験するので、安全面の配慮もあります。本格的なステンドグラスのランプやガラスの表面に砂をつけて模様を付けるサンドブラストなども人気のメニューです。
③ガラスアート美術館で作品を鑑賞する
ガラスアート美術館では、吹きガラスの技術が登場する前にガラスの製造方法で知られているコアガラスが展示されています。これは、器の形をした粘土を使用してガラスを固める手法です。その他に、古代ガラスの分類となる装飾用に使用されたトンボ玉や13世紀頃に隆盛を極めたヴェネチアングラスなどが展示されています。また、日本の工芸ガラスとしての展示もあり、薩摩切子や長崎びーどろ・江戸切子などの独特な美しさを持つ作品や、明治38年に創業して100年ほどの歴史がある上越クリスタラル硝子の作品も紹介されています。
④ガラスショップとクリスタル物産館でお土産を買う
月夜野びーどろパークにあるガラスショップとクリスタル物産館では、みなかみ町のお土産を買い求めることができます。ガラスショップでは、本格的なガラス工芸家の作品が売られています。ここで扱う商品は大切に手作りされたもの多いですが、実用的な商品もあり、使い勝手の良いリーズナブルな商品も用意されています。また、クリスタル物産館では、群馬県のおまんじゅうなどの名物や特産品を売るお店ですので、お土産を購入するのに便利です。
⑤地ビールレストランで地ビールを飲む
月夜野びーどろパークでは、チェコのブルワリーと提携している「夕日の月夜野ピルスナー」という辛口でホップの香りが爽やかな地ビールが飲めます。他にもヴァイツェン・エール・黒ビールといった全4種類の地ビールが好評です。ドブリーデンという地ビールレストランでは、シェフのオリジナル料理や上州うどんなどをいただけます。また、カフェ･ド･ヴェールでは、オリジナルグラスのついた地ビールが味わえます。おかわりの値段設定もあります。また、珍しいブルーベリーのソフトクリームもあり、バニラ味とのミックスも人気です。
いかがでしたか？
月夜野びーどろパークは、ガラスに触れ合うことができる複合施設です。ガラス工房で職人が作業する姿を見学しガラスの製造について学べます。また、ガラス体験工房で、ミニ花瓶や一輪挿し、ジョッキなどの吹きガラスを体験して作成する本格的な作品や、ガラスへの絵付け体験など手軽に楽しめるものがあるので、ガラスをより身近に感じることができるのではないでしょうか。月夜野びーどろパークで、お気に入りのガラス作品を作成してみたり、美術的価値のある品に触れ合ってみてはいかがでしょうか。
詳細情報
3.00
12件51件
