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INAXライブミュージアムをご存知ですか？
建材・設備機器メーカーである株式会社LIXILが運営する「INAXライブミュージアム」はご存知ですか？愛知県西部にある常滑市はやきもので有名な街です。その街に「INAXライブミュージアム」はあります。敷地内には6つのエリアがあり、。それぞれ「窯のある広場・資料館」「世界のタイル博物館」「陶楽工房」「土・どろんこ館」「ものづくり工房」「建築陶器のはじまり館」となっていて、土とやきものの歴史や芸術を体感・体験できます。今回は、「INAXライブミュージアム」ですべき5つのことをご紹介します。
①タイルを通じて世界の歴史や文化に触れる
最初に紹介するのは「世界のタイル博物館」です。1991年にタイル研究家の方から常滑市へなんと約6000点のタイルが寄贈され、1997年に現在の博物館が建設されたそうです。「世界のタイル博物館」は世界中のタイルを通じて色んな国の歴史や文化に触れることができます。地域や時代ごとにタイルのデザインは全く異なっていて、世界の文化が見て感じ取れます。タイルの博物館ですが、美術館に行ったような空間です。華やかで神秘的なタイルのアートを堪能してください。
②土の建物で、光るどろだんごを作る
次は、土を使って建てられた建物「土・どろんこ館」を紹介します。1階の企画展示室・多目的ホールは、色んな技法で作られたデザイン性の高い空間が特徴。土に別の素材を合わせたり、磨いたりして、職人さんの技術に感激しますよ。2階には壁に沿って、やきものの取っ手のついた引き出しが並んでいます。引き出しを開けてみると土に関する資料があります。そんな工夫された空間の中で、「光るどろだんごづくり」（要予約）をしましょう。どろのだんごが最後はツルツルピカピカになります。子供だけでなく、大人も童心にかえって十分楽しめること間違いなし！
③陶を使ったもの作りを体験する
陶を使ったもの作り体験ができる「陶楽工房」では、「モザイクアート体験」や「タイル絵付け体験 」などが楽しめます。「モザイクアート体験」は、カラフルなタイルから好きなタイルを選んで、並べることでアート作品を作ります。好みの色を選ぶ作業は大人でもワクワクしますね。また、「プチトイレ絵付け」はかわいいトイレのオブジェに好きは絵を付けることができます。カラフルなトイレは見た事ないので、オリジナルの大胆な色付けしてみるのもいいですね。
④敷地内を散策する
次は敷地内の散策はいかがでしょうか？INAXライブミュージアムのシンボルであり、千年の歴史を誇る陶都、常滑を代表する大正時代の窯と建物と煙突があります。この建物は、「登録有形文化財・近代化産業遺産」となっているそうです。大正から昭和初期の「建築陶器」と呼ばれるやきもの製のタイルとテラコッタコレクションを展示されたエリアもあり、ノスタルジックな建物ややきものはずっと見ていても飽きない、不思議な空間です。タイルやれんがを使ったベンチや水場など、くつろげるスペースがいくつもあり、のんびり散策できます。
⑤常滑チャーシューを堪能する
最後に常滑名物で締めるのはいかがでしょうか？2012年の8月末に惜しまれつつ閉店したチャーシューメンの名店「八百善」の後を引き継ぎ、同年の11月に「名代中華そば 常滑チャーシュー 」が開店し話題になりました。常滑名物、常滑チャーシューは本当にびっくりするくらい分厚く、大きなチャーシューです。シンプルなラーメンに、どんぶりからはみ出したチャーシューは、お持ち帰りも出来ます。ラーメンのスープは濃い目の醤油の色ですが、出汁が効いて全く濃くは感じません。常滑に行ったら是非食べて帰って欲しいラーメンです。
いかがでしたか？
今回は名古屋から車で1時間位で行ける、一日たっぷり楽しめる愛知県常滑市の「INAXライブミュージアム」を紹介しました。土とやきものの歴史や芸術に触れることができるのは、「INAXライブミュージュアム」ならではではないでしょうか。知多半島の景色を楽しみながら、歴史とアートを体感・体験してみてください。
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