一度閉鎖されていた恵那峡ランドが2002年4月にリニューアル「恵那峡ワンダーランド」として復活したことは当時話題になりましたね。遊園地再生事業によって、恵那峡に再び活気が戻り奇跡の復活を遂げたのです。現在は地元の人々にはもちろん、遠方から来園された人々にも愛されるどこか懐かしい雰囲気があります。今回はそんな恵那峡ワンダーランドを楽しむ５つの方法をご紹介します。

小さなお子さまから大人まで一緒に楽しむことができる観覧車。恵那峡ワンダーランドにはカラフルな「大観覧車」があります。地上50メートル、そばを流れる木曽川からは100メートルもの高さがあり、目の前に広がる恵那峡の大自然をゆったりと眺めて満喫できる、癒しのアトラクションです。木曽川にかかるアーチは恵那峡大橋、ひときわ大きな山は恵那山です。大観覧車で太陽の光が降り注ぐ四季折々の大自然を眺めてホッとひと息つく、そんな時間を大観覧車で過ごすのも素敵です。

夏季限定で小さなお子さんも一緒に家族皆で遊べるプールです。カリビアンという名前の通り、大きな海賊船が特徴的。巨大バケツは迫力たっぷり、水がバシャーッと降ってきて水しぶきを浴び、大人でも楽しめちゃいます。水鉄砲で海賊船を狙ったり、アスレチックで遊んだり。プールは浅いところが多く小さな滑り台もあるので小さなお子さんでも遊びやすいです。まだオムツ外れしていない場合は、水遊び用のオムツを履いてその上から水着着用です。マナーを守って安全に楽しみましょう。

昔ながらの遊具も多くある恵那峡ワンダーランドのアトラクションは、屋外21施設、屋内11施設と、とにかく盛りだくさんで一日中遊べます。屋外には二階建てのメリーゴーランド、池の上を走るサイクルコースター、こどもに大人気のジャングルコースターなどの乗り物や、スワンボートにパターゴルフまで。錯覚の世界をスリリングに体験できるビックリハウスやジェラシックパーク等々おもしろい屋内施設も充実しています。

この恵那峡ワンダーランドではなんと遊園地なのにバーベキューが出来ちゃいます。最大400名が利用できるキャパシティのこのバーベキュー施設。屋根があるので雨天でも心配ありません。定番の肉や野菜に焼きそばまでついた食材注文プランがあり、事前に予約しておけばあとは当日行くだけで気軽に利用出来ます。また窯と薪だけの食材持ち込みプランもあり、好きな食材やソースやタレなど用意していけばオリジナルの楽しみ方も出来そうですね。大自然の中、遊園地で思いきり遊び、お腹がすいたらバーベキューでワイワイ楽しむのもおすすめです。

恵那峡ワンダーランドから吊り橋を渡っていくと、そこには「天界苑」という癒しの場所が待っています。天界苑にはヒツジやウサギなどの動物とふれあえる広場や、池には鯉やメダカの姿も。小さなお子さんが喜びそうですね。その他にも体を動かしたりお弁当を広げられるちびっこ広場や、夏季限定の足湯ならぬ「足水」があり疲れを癒してくれる場所もあります。ちょっと一息つきに吊り橋を渡ってこの天界苑に立ち寄ってみるのも良いですね。冬季は休業になるので営業期間にういては公式サイトなどで確認して下さい。

いかがでしたか？昔ながらの遊具やバーベキューや天界苑などここならではの楽しみ方ができる恵那峡ワンダーランド。一度行くとその親しみやすい雰囲気にまた何度も訪れてみたくなること間違いありません。次のお出かけ候補としてチェックしてみてくださいね。