沖縄まるごと体験スポット!「琉球村」でできる7つの楽しみ方

沖縄のリゾート施設・恩納村にある琉球村は、古き良き沖縄を丸ごと体験することができる観光スポットです。有形文化財の古民家をはじめ、伝統芸能エイサーにも触れることができるほか、沖縄のソウルフードも味わうことができます。今回は、沖縄旅行が初めてという方にはぜひ行ってほしい、人気テーマパーク琉球村の7つの楽しみ方をご紹介します。(なお情報は記事掲載時点のものです。詳細は公式サイトなどで事前に確認することをおすすめします)

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このまとめ記事の目次

琉球村とは?

那覇空港から車で約1時間、「琉球村」は沖縄県本島北部の人気リゾート地、恩納村に位置する人気観光施設です。古民家が立ち並ぶ園内は、まるでタイムスリップしたかのようで、昔ながらの沖縄の雰囲気と伝統文化ををまるごと体験することができます。施設内には築100年以上とも言われる古民家が存在するほか、エイサーをはじめとする伝統芸能に触れたり、砂糖車を引く水牛を近くで見ることができます。それでは、琉球村でしたい7つのことをご紹介しましょう。

①沖縄の伝統文化を体験する

琉球村を訪れたら、まずは沖縄の伝統文化を体験しに行きましょう!沖縄の伝統芸能と言えばエイサーが有名ですよね。エイサーとは、歌や囃子(はやし)に合わせて太鼓を叩きながら踊り歩くものです。「旧盆の夜にご先祖様が無事に帰れるように」と願いを込めて始まりました。園内の中央広場では、1日に3回このエイサーの公演が行われています。
道ジュネーと呼ばれる伝統芸能も1日に2回中央広場で公演されていますよ。どこかユーモラスな動きで観客を魅了する獅子舞。沖縄でしか見ることができない独特な神や、演舞者たちが集落の間を練り歩きます。最後には、カチャーシーと呼ばれる幸せを分かち合う踊りをお客さんも交えて踊ります。みなさんもぜひ参加して沖縄の伝統芸能を体感し、楽しみましょう!

②貸衣装でインスタ映え写真を撮る

貸衣装の着付け体験でインスタ映えな記念写真を撮ってみてはいかがですか?琉球村では、高貴な人達しか身につけられない琉球王朝時代の琉球衣装を着ることができます。豪華な紅型(びんがた)染織の衣装を着れば気分も上がりますね♪
衣装を身に着けたまま園内を歩き回り、好きな場所で写真撮影をすれば沖縄の思い出作りにピッタリですよね。男性用の衣装もあるので、家族や友人、恋人とタイムスリップ体験を楽しんでみてはいかがでしょうか。予約制となっていますので、事前に予約をしておくことをおすすめします!

③古民家鑑賞で歴史を知る

古民家を鑑賞し、昔の沖縄の人々の生活に思いを馳せてみませんか?琉球村には、多くの古民家が移築されていますが、その中の多くは、国の登録有形文化財に指定されています。建築年数は、新しいもので約90年、古いものだと200年を越えるものまであるため、当時の歴史を感じることができます。
古民家の1つ「旧仲宗根(きゅうなかそね)家」では民家に上がってお茶を楽しむことができ、「旧花城(きゅうはなしろ)家」では紅型や琉球藍染(あいぞめ)の体験をすることができるんです。また、予約をすると閉園後の古民家で夕食を楽しむことも。旬の食材を使った料理と泡盛を三線の弾き語りを聞きながらいただく。何て贅沢な時間でしょう。

④工芸体験でオリジナル作品を作る

琉球村では、様々な工芸体験をすることができます。土のかたまりを手でひねりながらシーサーを作る「手びねりシーサー作り体験」のほか、シーサーに色付けができる「シーサーの色付け体験」があります。シーサーの色付け体験では、土台となる真っ白なシーサーと染料のみが渡されるので、自分だけのオリジナルシーサーを作成しましょう!どちらも子どもはもちろん、大人も楽しめること間違いなしです。
自分だけのオリジナルシーサーを作るのも良いですが、琉球村で体験できるのはこれだけではありません!三線を実際に演奏することができる体験教室や沖縄の定番お菓子「サーターアンダギー」の手作り体験、泡盛の雑学を聞きながらオリジナルラベルを作る事ができるものなど、体験の数は様々です。これなら出来そう...と思った体験は、迷わず参加して見るといいでしょう。

⑤目の前で水牛の働きぶりを見る

みなさん水牛ってみたことありますか?琉球村にいる水牛は、雑誌やテレビなど観るような人を乗せる車を引くのではなく、砂糖車を引きます。昔は、水牛が砂糖車を引くことでサトウキビを絞って黒砂糖を作っていました。そんな昔ながらの製糖風景を見ることができるのです。
およそ5時間煮詰めたサトウキビの絞り汁を、大鍋(石灰とともに)で炊いて冷やすと黒砂糖の完成です。琉球村では、実際に水牛に触れることもできるので、キビを絞る水牛の姿をぜひ近くで見学してみましょう!貴重なシーンは意外と見飽きないものです...!

⑥沖縄のソウルフードを食べる

お腹が空いたら、お食事処「きじむなぁ食堂」に行ってみましょう!ここでは、沖縄食材を使った料理が豊富にあります。沖縄そばにタコライス丼やもずく丼などの丼ぶり、ボリューム満点のやんばる豚のハンバーグなど、メニューが充実していてどれを食べるか迷いますね。
また、きじむなぁ食堂に隣接するチャンプルー劇場では、沖縄民謡や三線のショーが開催されています。このショーをみながら食事をすることができ、さらに沖縄の雰囲気を味わえるのもきじむなぁ食堂の魅力の1つです。

⑦お気に入りのシーサーをお土産に買う

琉球村では、かわいいシーサーの置物がリーズナブルな価格で販売されています。口が開いているシーサーはオス、口を閉じているシーサーがメスというのは知っていましたか?ぜひ、セットでお土産に買って帰りたいものですね。
「やちむん」という言葉は聞いたことありますか?これは沖縄の方言で、焼き物を表す言葉です。沖縄ではこのやちむん作りがさかんで、琉球村でも多く販売しています。他にもさとうきびやサーターアンダギー、オリジナルグッズなど品揃え豊富なので、お気に入りのお土産を見つけてみましょう!

沖縄を感じよう

いかがでしたか?「琉球村」の魅力が存分に伝わりましたでしょうか。沖縄の伝統文化に触れたり、工芸体験をしたり、沖縄フードを堪能したりと、思い出に残る旅になること間違いなしです。ぜひ、琉球村に足を運んでみてくださいね!

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