1日でまわれる!ベルギーの首都ブリュッセルの必見観光スポット7選

ベルギーの首都「ブリュッセル」。政治や経済・文化などのあらゆる面で現代のヨーロッパの中心地となっているこの街は、1000年以上前から歴史が続く美しい都市です。今回は、そんなブリュッセルの中でも訪れるべきスポットを7つに厳選してご紹介します!ブリュッセルの街自体は大きいですが、観光スポットは中心部に集中しているので効率的に観光できますよ!(なお情報は記事掲載時点のものです。詳細は公式サイトなどで事前確認することをおすすめします。)

当サイト内のおでかけ情報に関して

情報は記事掲載時点のものです。施設によって営業時間の変更や休業などの可能性があります。おでかけの際には公式HP等で事前にご確認ください。また、当サイトではアフィリエイトプログラムを利用しており、ご紹介するお出かけスポットや商品に、アフィリエイトリンクを設置している場合があります。RETRIPでは引き続き、行き先探しに役立つおでかけ情報を提供していきます。

このまとめ記事の目次

①グランプラス

最初にご紹介するのは、ブリュッセルを訪れる人は必ず立ち寄る大広場「グラン・プラス」です。ギルドハウスと呼ばれる、中・近世の時代の同業組合の美しい建物が広場を囲うように建てられています。”世界で最も美しい広場”と言われるほどのこの広場は、世界文化遺産にも登録されています。ブリュッセル観光は、このグランプラスから始めましょう!
また、このグラン・プラスは、2年に一度、偶数年の8月に行われる花の祭典が有名。何十万株ものカラフルなお花が広場に敷きつめられ、美しいフラワー・カーペットが現れます。この祭典の時期には世界中から観光客が集まり、より一層ブリュッセルの街が盛り上がります。また、フラワー・カーペットがない奇数年の8月には、広場の市庁舎内が花々で飾られるフラワー・タイムというイベントが開催されます。せっかく訪れるなら、ブリュッセルが最も盛り上がるこの時期に訪れてみては?

詳細情報

②ブリュッセル市庁舎

次にご紹介するのは、グラン・プラスに面する「ブリュッセル市庁舎」です。グラン・プラスを囲う建物の中でも一番美しいと言われています。15世紀の初めに建てられたベルギーのゴシック・フランボワイヤン様式の建物です。この市庁舎の面白いところは、中央にそびえる高い塔、左側の建物、右側の建物それぞれの部分が別の建築家によって建てられたということ。そのため非対称な作りになっています。
市庁舎はその外装だけでなく、豪華に飾られた内部も必見。美しいタペストリーや美術品で飾られ、贅を尽くされています。内部の見学はガイドツアーに参加する必要があります。英語・フランス語・オランダ語のみですが、見学する価値はあり。

詳細情報

③小便小僧

次にご紹介するのは、世界的に有名な「小便小僧」です。別名”ジュリアン君”とても親しまれており、「ブリュッセルの最長老市民」とも言われています。グランプラスから小便小僧に向かう道には土産物屋がたくさん軒を連ねており、いつも観光客で賑わっています。
かつて王の兵士がこの像を盗んでしまい、市民の猛反発を受けたことがきっかけで王が謝罪のために小便小僧に豪華な宮廷服を送ったそうです。それが起源で、彼には世界中から衣装が送られるようになりました。年130日ほど衣装を着ており、公式サイトからは彼の着衣カレンダーを閲覧することができます。ブリュッセルを訪れる際に小便小僧が何を着ているか事前にチェックしてみては?

詳細情報

小便小僧

Rue du Chêne, 1000 Bruxelles, Belgium

3.17 14172
参考になったら押してみよう👆

RETRIPからレビュアーに
ポイントが贈られます🎁

ありがとうございます🥰

あなたもRETRIPにレビューを投稿して、パートナープログラムに参加しませんか?

④ギャルリ・サンテュベール

次にご紹介するのは、グランプラスに次ぐブリュッセルの目玉「ギャルリ・サンテュベール」です。ギャルリとはショッピングアーケードのこと。1847年に完成した、ヨーロッパ最古のギャルリの一つです。均整の取れた美しい構造と高級感溢れる雰囲気に、眺めるだけでも優雅な気分になること間違いなし。
ギャルリは女王、王、王子の3つのギャルリに別れていて、雑貨などの老舗ブランドの店舗やチョコレートショップ、カフェが並んでいます。ブリュッセルの人気店は皆ここに集まっていると言っても過言ではないでしょう。お洒落なカフェでゆっくりするのもいいし、この古いギャルリを歩いて過去に想いを馳せるのも素敵ですよね。

詳細情報

⑤ブリュッセル王宮

次にご紹介するのは、ブリュッセル公園の近くに位置する「ブリュッセル王宮」です。現在の国王は住んでいませんが、国内にいるときはこの王宮に国旗が掲揚されます。かつてブラバン公爵の館があった場所で、その後造りかえられました。内部は夏季にだけ一般公開されます。
内部は豪華絢爛で、美しい装飾が施された内装や調度品など、ため息が出るような美しさ。中でも目を見張るのは、鮮やかな緑色が広がる「鏡の間」。天井とシャンデリアを覆う緑色の正体はなんと昆虫のタマムシ!無数のタマムシで覆い尽くされている様を見たら少し複雑な気持ちになりそうですが、その不思議な美しさは他では見られない光景です。

詳細情報

ブリュッセル王宮(Royal Palace of Brussels)

Royal Palace of Brussels, Place des Palais 7, Brussel, Belgium

3.16 228
参考になったら押してみよう👆

RETRIPからレビュアーに
ポイントが贈られます🎁

ありがとうございます🥰

あなたもRETRIPにレビューを投稿して、パートナープログラムに参加しませんか?

⑥サンミッシェル大聖堂

次にご紹介するのは、約300年の年月をかけて造られたゴシック様式の聖堂、「サン・ミッシェル大聖堂」です。ローマ皇帝カール5世の戴冠式が行われた場所で、現代でも歴代国王が結婚式を挙げることで有名。荘厳な外装はもちろん、内部の1200にも及ぶ美しいステンドグラスは必見です。
また、複数の鐘で調律されたカリヨンと呼ばれる楽器が奏でる音色も大変美しいんだとか。サンミシェル大聖堂は、グランプラスやブリュッセル中央駅からも徒歩で訪れることができるので是非その音色を聴きに訪れてみては?

詳細情報

⑦芸術の丘

最後にご紹介するのは、王立図書館や美術館、博物館などの芸術施設が集まる「芸術の丘」です。ブリュッセル中央駅から、王宮のあるロワイヤル広場に向かう途中にあるフランス式の庭園です。ブリュッセルの街が一望できる絶景スポットにもなっています。
また、庭園を抜けるとカフェやショップが立ち並ぶ小さな広場に行くことができます。ブリュッセルのアートを堪能しながら芸術の丘を散策し、お洒落なカフェで一休み、なんていう贅沢な時間を過ごすことができますよ。ブリュッセルに来たのなら是非行くべきスポットです。

詳細情報

美しいブリュッセルを巡ろう。

※画像はイメージです

※画像はイメージです

いかがでしたか?中心部に主要な観光スポットが集まるブリュッセルは、時間が少なくても徒歩で観光できます。もちろん腰を落ち着かせてじっくり堪能するのもいいですよ。是非この美しい首都、ブリュッセルを訪れてその歴史や芸術を楽しんでくださいね。

関連するまとめ記事この記事に関連する人気まとめ記事

新着のまとめ記事編集部おすすめ!新着人気まとめ記事

ライター紹介このまとめ記事を書いた人

このまとめ記事に関して報告する