桃型の鳥居をくぐろう!愛知県犬山市「桃太郎神社」でしたい5つのこと

腰にきび団子を付けて、お共に犬とキジとサルを連れて鬼退治に行った「桃太郎」のお話しはあまりにも有名です。そんな桃太郎を祀った神社が愛知県にあります。その名も「桃太郎神社」。何の捻りもないと突っ込みが入りそうな名前の神社ですが、地元ではなかなか人気のある神社なんです。この記事では「桃太郎神社でしたい5つのこと」として、桃太郎神社の魅力をご紹介いたします。(なお情報は記事掲載時点のものです。詳細は公式サイトなどでも事前確認することをおすすめします。)

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このまとめ記事の目次

桃太郎神社とは?

桃太郎神社は、愛知県犬山市にある、鬼退治で有名になった桃太郎を祀った神社です。飛騨木曽川国定公園の中に桃太郎公園という場所があり、桃太郎神社も含まれています。桃太郎はきび団子を持って、犬や猿、キジをお供に鬼退治に行くため「吉備団子」が有名な岡山県にあると誤解されることもあります。この地方に桃太郎伝説が残っているのは、桃太郎が犬山市栗栖で生まれ育ち、鬼退治へ岐阜県可児市に向かったという言い伝えがあるからです。

①お婆さんの洗濯岩を見る

桃太郎のお話しは、お婆さんが川へ洗濯をしに行き、大きな桃を拾ってくるところから始まります。桃太郎神社には何と、お婆さんが川で洗濯をしていた足跡が残っている岩があるんです。お婆さんは、木曽川で洗濯をしていたようで、木曽川からこの桃太郎神社まで洗濯岩が移動され、石像と共に飾られています。手にはしっかりと大きな桃を抱えています。木曽川は川幅も水量もあるので、大きな桃が流れてきてもおかしくないのかもしれません。

②石像たちと写真撮影をする

桃太郎神社を訪れた人の多くが、飾られている石像の写真を撮り、SNSにアップしています。その理由は実際に行ってみると分かるのですが、何とも表現が難しい姿の石像たちなんです。可愛いのか、リアルなのか、可笑しいのか、見る人によって受ける印象が違うと思います。特に主役の桃太郎が、桃から生まれ出た瞬間の石像は必見です。桃から子どもが出てくるだけでも驚きなのに、こんな大きな子が万歳しながら登場したらお婆さんも腰を抜かしてしまいますね。

③宝物館で珍品を見学する

さらに奥へ進み、宝物館で珍しい品々を見学してください。きび団子を作ったとされる杵や臼、鬼のミイラなどが展示されています。中でもおそらく驚くか笑うであろう「鬼の珍宝」は、口に出して発音するには、女性は少々勇気が必要かもしれません。間違っても大声で叫ばないことをおすすめします。愛知県には子宝に恵まれると評判の「田縣神社」もあり、男性を象徴する形が奉納(奉棒)されていますが、鬼の物は正に珍宝で見所の一つです。

④桃型の鳥居をくぐる

犬山市の桃太郎神社の鳥居は「桃」の形を象っています。桃は昔から縁起の良い食べ物とされ、中国では結婚式のお祝いなどにも用いられています。そんな桃型の鳥居をくぐって、桃太郎伝説や、縁起の良い言い伝えを学びましょう。サル、犬、キジにもそれぞれ意味があることが分かります。実は、桃太郎神社を含む「飛騨木曽川国定公園」は範囲が広く、岐阜県の飛騨川と愛知県の木曽川をまたいでいます。その中には鬼岩公園や桃太郎が宝を積んで持ち帰ったとされる宝積寺といった、桃太郎伝説にちなんだ地名が多く残っています。

⑤桃のお守りを買う

桃太郎は子どもの守り神として桃太郎神社に祀られています。そのため子どもの日の祝日には「桃太郎まつり」が開催されます。また、神社ですので、各種お守りも授与(販売)されています。子どものお守りはもちろん、学業、安産祈願のお守りや絵馬、お札なども授与されています。桃は長寿や子孫繁栄の象徴にもなっていますので、ぜひ、縁起の良い桃の刺繍が入ったお守りを授与し、長生きして幸せな人生を送りましょう!

いかがでしたか?

犬山市の桃太郎神社は、フォトジェニック且つユーモラスな神社で、訪れる人も思わず笑ってしまいます。まさしくインスタ向きな神社です。この近くには桃太郎公園もあり、人気のキャンプ場もあります。桃太郎の足跡を辿る旅をしても面白そうですね。ぜひ桃太郎神社でパワーと笑いをいただきましょう。

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